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イースターって何だろう?子供と一緒に楽しむ工作と遊び方

最近春のイベントの1つとして認知度の上がってきたイースターですが、「イースターって何?」、「イースターっていつあるの?」、「イースターって何をするの?」などまだいまいち分からないという人も多いのが現状です。

ここではイースターをお家で手軽に子供と楽しむ方法についてご紹介したいと思います。

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イースターって何だろう?子供と楽しめるの?

イースターはキリスト教のとっても大切な行事で、キリストの復活を祝うお祭りです。
日本では復活祭とも言われています。
キリスト教のお祝いと言えば日本ではクリスマスがメジャーですが、キリスト教信者の間ではイースターの方が重要とされているようです。

あなたのイースターのイメージってどんなものですか?
私はイースターと言えば卵とうさぎ、パステルカラーなイメージしかありませんでした。

このイースターの”卵”は命の誕生を意味していて、”うさぎ”はたくさん子供を産むことから豊かな生命の象徴なんだそうですよ。しっかり意味のあるものなんですね。

ではイースターっていつあるんでしょうか?
イースターは毎年●月●日の様に決まっていないのでちょっとわかりにくいかもしれませんが、「春分の日の後の最初の満月の後の最初の日曜日」です。

???
やっぱりわからないという人もいるでしょうから今年(2017年)を例に説明します。

春分の日:3/20
3/20の後の最初の満月:4/11
4/11の後の日曜日:4/16

2017年は4月16日がイースター(復活祭)です。

イースターで子供と工作を楽しもう

イースターを楽しむ方法として、子供と一緒にイースターエッグを作ってみてはいかがでしょうか?

イースターエッグとは…イースターを祝うために装飾を施された卵の事です。

イースターエッグは卵の中身を出して殻に装飾したり、ゆで卵の殻に装飾をするのが一般的ですが…子供が小さいと中身を出した殻で作るのは難しいと思います。
大人でも注意しないと割れちゃいますもんね…

ゆで卵を使うのが手間もなくおすすめです…と言いたいところですが、子供が作ったものを壊したくないと言い出すかもしれません。

ゆでたまごってあまり日持ちがしないので早めに食べちゃう必要があります。

腐らせるのはもったいない(結局捨てなくてはいけない…)ので、最初からイースターエッグは後で食べるから割っちゃうよ(残してはおけないよ)と言い聞かせるか、発泡スチロールなど食べる素材以外で作りましょう。

ホームセンターや大きな手芸店なんかで売っている卵形の発泡スチロールは扱いやすくておすすめです。

子供と楽しみながらオリジナルのイースターエッグを作ってみて下さい。

イースターエッグを作ろう!

イースターに向けて子供と一緒に楽しくイースターエッグを作ってみてはいかがでしょうか。

イースターエッグの作り方
準備するもの
卵(ゆで卵や卵型の発泡スチロール)、ペン、シール、テープ、ビーズなどデコレーション用品
卵に好きに装飾すればOKです。
オリジナルの卵がたくさんできると楽しいですね。

作ったイースターエッグは後でご紹介するエッグハントに使ったり、イースターの飾りとして部屋に置いたり楽しんでみて下さい。


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イースターで子供と一緒に遊ぶ方法

工作だけでなくイースターではいくつか卵を使ったゲームが行われるようです。
ご家庭でも簡単にできるのでやってみてはいかがでしょうか。

イースターにはエッグハント、エッグロール、エッグレースなんかがありますが、ここでは一番ポピュラーなエッグハントについてご紹介したいと思います。

エッグハントの遊び方
1.イースターエッグを用意します。 (これは一緒に作ったものでも、エッグハント用に用意したものでも構いません。)
2.子供より早く起きて、部屋の中やお庭などにイースターエッグを隠します。
3.子供はかごを持ってイースターエッグを探して見つけていきます。

エッグハントは宝探しゲームといったところでしょうか。
兄弟が居たり、お友達とやる場合は各イースターエッグに点数をつけて点数を競ったり、見つけたイースターエッグの色で景品を決めたりしておくと子供たちはより楽しめると思います。

100均などでも売っているエッグ型のカプセルを使って、カプセルの中にお菓子やおもちゃを入れておいたり、紙に○○ともらえる景品を書いておいたりしても良いのではないでしょうか。

エッグハント以外のゲームも興味があれば調べて楽しんでみてください。

まとめ

イースターは認知度は上がってきていますがまだまだ日本ではなじみが薄いです。

でも最近はディズニーランドやユニバーサルスタジオなどの大型テーマパークなどでもイベントとして盛り上がりを見せていますよね。

とはいえ小さな子供がいるとテーマパークに行くのは結構大変です。せっかくなのでご家庭でちょっと遊べるイベントとしてイースターを楽しんでみてはいかがでしょうか。

そして少し大きくなったら、「イースターって言うのはね、キリスト教の大切なお祭りでね…」と起源とかもきちんと教えてあげると異文化交流なんて観点からも良いのではないでしょうか。

 

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