紅葉が一番早く見られる場所を知っていますか?
北海道で一番高い旭岳が日本で一番早く紅葉が見られると言われています。旭岳は大雪山国立公園の北側に位置し、北海道一標高が高い山です。日本の百名山にも選ばれる山でもあり、紅葉の季節は特に人気があります。
今回はそんな旭岳の紅葉が綺麗にみられる時期や混雑、アクセス方法についてご紹介していきます。
また残暑厳しい時期ですが北海道の旭岳で一足早い紅葉で秋の気配を感じてみてはいかがでしょうか。
Contents
日本一早い?!旭岳の紅葉の時期は?
紅葉は言わずもがな寒い場所から始まるので、日本で一番早い紅葉は北海道から始まります。
北海道の中でも旭岳が一番早い紅葉が見られるスポットとして知られています。
これは旭岳が北海道で一番標高が高い(2,291m)というのもあるかもしれませんね。
紅葉の種類 ウラジロナナカマド ダケカンバ
北海道旭岳の紅葉は標高が高いところで9月中旬頃、ロープウェイ山麓駅周辺、旭岳温泉街は9月下旬頃が見頃です。
北海道の最高峰旭岳では、紅葉は雪の季節を告げる合図でもあります。
旭岳の麓の温泉街からロープウェイが出ており、ロープウェイから眺める紅葉は赤が鮮やかでとっても綺麗です。
山の紅葉ってちょっとハードルが高い気もしますが、旭岳はロープウェイで途中までのぼる事が出来るので良いですよ。
ロープウェイから大雪山国立公園を染めて広がる紅葉を眺めるもよし、ロープウェイを降りた後も遊歩道がいくつも整備されているので、紅葉を楽しみながらの散策を楽しむことが出来ますよ。
ロープウェイは麓の旭岳駅(標高1,100m)から標高1,600mの地点を結んでいます。
旭岳の紅葉の見どころとしては第1~第5まである展望台や自然探勝路、高山植物園などがありますよ。
大雪山系を縦走することも出来ますが、山の天候は変わりやすく雪になる事もあるので、山になれていない人は無理をしないようにしてくださいね。
頂上までは約2時間と時間だけ見ると初心者でも行けちゃうのかな~と思いますが、おっちゅう石ばかりの道や段差の大きな木の階段が多くあったりと初心者にはきついな~と思われるところもたくさんあるので注意してくださいね。
ロープウェイ頂上から1時間半ほどで周遊できる散策コースがあり、このコースなら起伏もあまりないのでのんびり楽しめますよ。
もちろんこの散策コースでも十分に紅葉は楽しめるので安心してくださいね。
ロープウェイ駅からの眺めでも天気が良ければ北海道全域が見渡せるような気がするぐらいの雄大な眺めです。
本当に最高なのでそれだけでも十分だと思います。
山なので地上との気温差は本当に大きいです。
9月とはいえ羽織るものを持っていくなどしっかり用意をしていくようにしてくださいね。
旭岳の紅葉ってどのぐらい混雑するの?
旭岳の紅葉は北海道でも有名な人気スポットです。
ロープウェイを使って雄大な紅葉を楽しめるので、高齢の方や小さな子供が居ても楽しめるというのも人気の理由かもしれません。
紅葉の時期には1日6,000人を超える観光客が訪れるような人気スポットなんですよ^^
ロープウェイで標高約1,600m地点までは行けるので、そこまでで頂上を目指さない場合は普段着カジュアルでという人が多いです。
でも少しでも頂上に向けて登山をするよって人はしっかり装備を供えてくださいね。
ロープウェイの麓の旭岳山麓駅周辺には旭岳温泉街が広がっているので、温泉旅行を兼ねて旭岳に向かうというのは良いですよ~
ただし人気の紅葉スポットなのである程度の混雑は避けられません。
特にロープウェイで登ろうという場合は乗車までの待ち時間が発生する事があります。
ただロープウェイは101名乗りと大きめなので30分~1時間も待てば乗れないという事はありません。
山麓駅の1Fには売店もあって軽食が食べられたりしますので時間も潰せますよね。
また夏季限定ですが、旭岳ロープウェイ山麓駅の2Fにある山麓駅食堂では地元野菜を使ったカレーライスが人気ですよ!
せっかくなので地元野菜のカレーも食べてみても良いですよね。
旭岳のロープウェイの基本情報
旭岳ロープウェイの基本情報もお伝えしておきますね。
大人(中学生以上) 往復 2,900円 片道 1,800円
小人 往復 1,450円 片道 900円
※未就学児は大人1名につき1名無料
運行間隔 15分(毎時00分、15分、30分、45分発)
乗車時間は片道約10分ほどです。
あんまり混雑していると景色を楽しむのもなかなかですが(;^_^A
雄大な景色をぜひ見逃さないようにしてくださいね。
旭岳ロープウェイ周辺の観光施設や宿泊情報はこちら【楽天たびノート】
旭岳へのアクセス方法は?
ではでは日本で一番早い紅葉スポット旭岳へのアクセス方法をご紹介していきますね。
公共交通機関を利用する場合
旭岳へは旭川駅から旭川空港行シャトルバス「いで湯号」を利用してください。
シャトルバスは1日4往復なので時間のチェックも忘れずにしてくださいね。
(旭川駅発時間 1便7:40 2便10:10 3便12:40 4便16:10)
(旭岳発時間 1便9:30 2便12:00 3便14:30 4便18:00)
所要時間は約90分です。
旭川駅北口(東側)9番乗り場より乗車できます。
乗車券は乗り場9番前にあるローソン北彩都店にある券売機が利用できます。
旭川駅~旭岳 1,430円
旭川空港~旭岳 1,000円
東川道草館~旭岳 870円
また旭岳温泉街のホテルを利用する場合、札幌駅や旭川駅から送迎バスを運行しているホテルもありますので宿泊予定の人は宿泊施設に確認してみてくださいね。
車で行く場合
車で行く場合は公共駐車場(冬季閉鎖)を利用するか、旭岳ロープウェイ駐車場(夏季有料)を利用してください。
旭岳温泉街に宿泊の場合は宿泊施設の駐車場を利用するのが良いかもしれませんね。
旭岳の公共駐車場は工事中という事もあり、満車となる事が多いです。
その場合は500m手前にも駐車場があるので少しロープウエイまでの距離が離れますがそちらも利用してくださいね。
JR旭川駅から約60分、旭川空港から約50分です。
また札幌方面からは道央道旭川北ICから約50km1時間20分ほどとなります。
まとめ
まだ残暑厳しい9月中旬から紅葉が楽しめるというのは良いですよね。
一足早い秋を感じるには北海道で綺麗に色づく紅葉の絶景を見に行ってみてはいかがでしょうか。
ロープウェイを使えば気軽に登山が楽しめますし、ロープウェイ姿見駅(上の駅)からは気軽に散策できるトレッキングコースもあるので十分紅葉を楽しめます。
体力に自信がある方はしっかり装備をして頂上を目指すのも良いですよ。
ただし山の天気は変わりやすいので無理はしないのが大前提です。
素敵な紅葉を楽しんでくださいね♪
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