手作りクッキーを作った時に乾燥剤は必要なんでしょうか。
クッキーを手作りする場合に準備段階からしっかり乾燥剤のことまで考えてないという人も多いはず…
今回はそんな手作りクッキーに乾燥剤が必要なのか、乾燥剤なしだと日持ちってどのぐらいなのか、乾燥剤がない時に代用できるものをご紹介したいと思います。
手作りクッキーの保存には乾燥剤って必要?
手作りクッキーを作った時どうやって保存するのが良いのかなって思いますよね。
市販のクッキーなんかには乾燥剤が入れられているのでやっぱり乾燥材があると良いですよね。
でもクッキーの保存に乾燥剤が必要かというと絶対ではありません。
焼きあがったクッキーを冷ましてから密閉容器に入れるだけでもしばらくなら湿気ることもなく食べられますよ。
容器に入れるのはしっかりさましてからにしましょうね。
クッキーの熱が冷める過程で水分が出ちゃうので焦って保存しちゃうと逆効果です。
クッキーは水分はほとんどないし、オーブンで焼いているので菌も死滅していると考えられるので基本は常温保存でOKです。
クッキーの保存は…
粗熱をとったら密閉容器に入れてそのまま常温保存でOKです。
直射日光があたらない涼しい場所に保存してくださいね。
ただ夏場なんかで直射日光を避けても結構温度が高い場合は冷蔵庫に入れると良いです。
クッキー乾燥剤なしだと日持ちは?
手作りクッキーの賞味期限は1週間ぐらいと言いますが、乾燥剤がなくてもしっかり密閉していれば同じぐらいはもちます。
しっかり密閉というのがポイントで何度も開け閉めを繰り返しちゃうと乾燥剤がない方が湿気るのが早くなっちゃいます。
ちょっとずつ食べたいって人は食べる量を小分けしてジップロックなんかに分けて保存しておくと乾燥剤がなくても大丈夫です。
でもやっぱり出来てから日がたつとクッキーの味も落ちちゃいます。
なので出来れば作ってから3日ぐらいで食べきるのがお勧めですよ。
もし人にあげたいけど乾燥剤がない場合は…
あげる当日もしくは前日につくって「今日明日中には食べてね!」なんて伝えておくと良いですよ。
せっかくならおいしく食べてほしいですもんね。
食べる分以外は冷凍しちゃうもあり!
乾燥剤なしでもしっかり密閉できる容器に入れれば1週間ぐらいなら食べれますが、クッキーが美味しくなくなるのって湿気るだけじゃないんですよ。
実はクッキーは酸化するんです。
酸化が進むとクッキーは美味しくなくなります。
作りすぎちゃったーなんて時は早めに冷凍しちゃいましょう。
ただし冷凍していたクッキーを常温に戻すと出た水分で湿気てしまうので、食べるときに電子レンジで加熱するなどして湿気を飛ばさないといけないので注意してくださいね。
身近にあるもので乾燥剤の代用って出来るの?
乾燥剤を入れたいけど家にないって事ありますよね。
そんな時は身近なもので代用出来たら嬉しいです。
実はあるんですよ。どこの家庭でもほぼ確実にあるもので代用できます。
どこの家にもお米きっとありますよね。
このお米が乾燥剤の代わりになってくれます。
お塩なんかの瓶にいれてあるのを見た事がある人もいるのではないでしょうか。
お米の乾燥剤の作り方はとっても簡単です。
- フライパンでお米を乾炒りします。
- お米がきつね色に変わるまで弱火から中火炒めればOKです。
- お皿にお米を広げてレンジで加熱します。
- 時々様子を確認して位置を変えこちらもきつね色に変われば出来上がりです。
お米の乾燥剤は調味料の固まるのを防ぐのに入れてあることが多いですがクッキーの乾燥剤にも使えます。
他にも紅茶のティーバッグも有効ですがこちらは香り移りがちょっと気になりますよね。紅茶クッキーなら良いですがお米の方がひと手間ではありますがおすすめです。
でもよく手作りする場合は乾燥剤用意しておくと良いですよ。
特に人にプレゼントする場合にはお米とかティーバッグとか一緒に入ってたらびっくりされちゃいますよね。
まぁ紅茶のティーバッグは一緒にお茶も楽しんでみたいに渡せなくもないですが、ディバッグがむき出しで入ってるのってまずないですから…
乾燥剤は100均でも買えるので、お菓子作りが好きな人は常備しておいてはいかがでしょうか。
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まとめ
手作りクッキーを作ったら出来るだけ長くおいしく食べたいですよね。
クッキーの保存には乾燥剤が必須って事ではないですが、ないよりはあった方が良いです。
でも出来れば短期間で食べきれる量を作る方がお勧めですよ。
粉を混ぜる工程とか面倒って人はクッキー生地だけ多めに作って冷凍保存なんて方法もあるので参考にしてみてください。