ピラフは炊飯器で作ることができるのでとっても簡単というイメージですが、なぜか失敗してべちゃべちゃになることもありますよね。
炊飯器で簡単に作れるはずなのに、なぜべちゃべちゃになってしまうのでしょうか。
ここでは、炊飯器で作ったピラフの失敗の原因・上手に作るコツをまとめました。
又、失敗したピラフのリメイク方法についてもお話していきます。
ぜひ参考にしてみてください♪
Contents
炊飯器でピラフを作ったらべちゃべちゃに…! 上手に炊くコツは?
炊飯器でのピラフを上手に作るコツは、分量通りに水を入れるということです。
当たり前のことですが、なんとなく炊飯器が炊いてくれるんだから失敗しないでしょ的にアバウトになっちゃうところでもありますよね。
炊飯器でピラフを作る時は、普通のご飯の炊き方では炊けません。
なので、「大体このくらいの分量かもしれない」と、水の分量をあいまいにしない方が良いですね。
まずはレシピをしっかり見て、その分量通りに水を入れてください。
そうすることで、ふっくらとしたおいしいピラフを焚き上げることができますよ。
又、ピラフは、お米が水分をしっかり吸った方が、おいしく炊き上がります。
なので、炊飯器で炊く前に、水の中にお米を入れておき、10分くらい放置しておきます。
こうすることで、お米がしっかり水分を吸収し、おいしいピラフの土台が出来上がります。
但し、水につけておく時間が長過ぎると、ピラフがべちゃべちゃになりますよ!
更に、ピラフの場合は、最初にお米を炊飯器に入れ、その上から具を乗せます。
炊いている時に、炊飯器内で水が対流するため、お米と具をかき混ぜると、おいしく仕上がらなくなります。
炊飯器ピラフに失敗した原因は?
では次に、炊飯器ピラフが失敗してしまった原因について考えていきましょう。
まず考えられる最大の原因は、「水の分量を間違えてしまった」ということです。
先ほどもお話したように、ピラフをおいしく作るコツは、水の分量にあります。
逆に、水の量が少な過ぎると、ピラフがパサパサになってしまいます。
ピラフの場合は、水の量が多過ぎても少な過ぎてもダメなのですね。
なので、まず最初は、ピラフのレシピにしっかり目を通し、レシピの分量通りに水を入れましょう。
目分量で料理することが習慣になっている人にとっては、ストレスかもしれません。
でも、おいしいピラフを作るためですから、そこは少し我慢してくださいね。
水分量が多い具材を多く使うときには要注意!
次に考えられる原因は、「水分の多い具材をたくさん使っている」というものです。
例えば、キノコ類やニンジンなどは、水分量の多い具材です。
これらをたくさん使い過ぎてしまうと、炊いている時に、これらの水分が流れ出てしまいます。
その結果、炊飯器内の水分の量が増え過ぎてしまい、ピラフがべちゃべちゃになることがあります。
これらの具材を使うこと自体は問題ありませんが、使う分量には気をつけたいものです。
具材も含めてレシピ通りに作れば問題ないかもしれませんが、具材はオリジナルでという人も居ますよね。
水の量はレシピ通りが基本ですが、具材によってはレシピより水分量を減らすなどの工夫は必要かもしれませんね。
炊飯器ピラフで失敗したのをリメイクする方法は?
さて、失敗してべちゃべちゃになったピラフですが、捨ててしまうのももったいないですよね。
そこで、失敗したピラフをリメイクして、他のメニューに作り替えてしまいましょう。
クリーム風リゾット
リメイクメニューとして1番オススメしたいものは、クリーム風リゾットです。
まず失敗したピラフをそのまま鍋に入れ、牛乳とチーズを適量入れて煮込みます。
煮込んでいる途中で、塩・コショウ・コンソメなどで好みの味をつけてくださいね。
これで、失敗したピラフも、おいしいクリーム風リゾットに生まれ変わりますよ!
トマト風リゾット
又、クリーム風だけでなく、トマト風のリゾットも作ることができます。
失敗したピラフを鍋に入れ、その中に、ケチャップとトマトジュースを入れて煮込みます。
先ほどと同様、好みに応じて、調味料で味付けをしながら煮込みましょう。
とろけるチーズなどを入れて煮込んでも、イタリア風でおいしいですよ。
ピラフとしては失敗でもリゾットにしちゃえば美味しくいただけるって事ですね。
失敗しない工夫も必要ですが、臨機応変に失敗しちゃったら開き直ってリゾットにリメイクしちゃってくださいね。
まとめ
炊飯器でピラフを上手に炊くには、水の分量・お米を水につけておくこと・お米と具材の入れ方がポイントです。
水の量が多くなり過ぎたり、水分の多い具材を使い過ぎたりすると、べちゃべちゃになりやすい傾向があります。
もし、ピラフがべちゃべちゃになったら、そのまま煮込んでリゾットにしましょう。
クリーム風味にしてもトマト風味にしても、おいしくいただけるのでオススメですよ!
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