バスケットボール選手の八村塁の弟は、「八村阿蓮（はちむらあれん）さん」といいます。
兄も通っていた明成高校に進学し、3年生の時、12月に開催される全国高校バスケットボール選手権（ウィンターカップ）で２年ぶり５度目の優勝に導いたバスケ部のエース！！で、得点王に加え、優秀選手にも選出！
これからのことを考えると、兄よりも高くなる可能性も秘めているように思います。
東海大学1年生でAチームに入って活躍し、将来は国内のプロバスケットボールリーグB．LEAGUE（Bリーグ）で戦うことを目標にしているようです。
八村塁の弟も凄いって言うけどどんな人？
八村阿蓮さんは自信を持てるようになるまでにはかなり時間がかかった選手です。
- 1999年12月20日生まれ
- 身長は198cm
- 出身中学「世田谷区立梅丘中学校」
- 出身高校「明成高等学校」
- 中学高校ともバスケットボール部に所属、どちらの学校もバスケの強豪校です！
- 東海大学体育学部競技スポーツ学科に進学し、バスケットボールを継続
八村阿蓮は兄（八村塁）とは違い自信がなく弱い自分を変えたいという気持ちをバネに日々鍛錬していく努力の人なんですって…
その努力が結ばれ、インカレ「全日本大学バスケットボール選手権大会」男子決勝の大舞台を、東海大のルーキーコンビ《司令塔の大倉颯太（北陸学院）とインサイドに陣取る八村阿蓮》が沸かせ、計30得点、5年ぶりの優勝へと導いたのです！
東海大では1年生ながらに先発入りし序盤から存在感を示し後半の活躍は圧巻。
第4クオーターに八村阿蓮さんが、兄の塁に負けない身体能力の高さを披露し専大のポイントゲッターである身長197cmの外国人留学生アブ・フィリップ（3年、アレセイア湘南）をブロックして会場をどよめかせました。
また、オフェンスでは大倉との華麗なコンビネーションで追加点。
オフェンスリバウンドでも身体を張ってチャンスを広げました。
NBA入りも話題になる兄の活躍に刺激を受ける八村阿蓮さんは「兄の塁に負けてられない」という気持ちはある。
努力の量では自分も負けられない。
塁も応援してくれているので、成長した姿を見せたいです」とまだまだ、努力し続ける意欲をみせてくれているコメントを残しています。
八村塁の弟の高校での活躍を紹介！
— 八村 阿蓮 (@allen_hachi) 2018年12月18日
八村阿蓮さんは男子バスケットボール部が、全国区レベルの強豪となっている明成高校に在籍していました。
八村阿蓮さんの身長は194cmで、任されたポジションはセンターでした。
プレースタイルはパワーを生かしたゴール近くのプレーが主体に、ミドルレンジも射程圏内でハンドリングも巧みな選手だったようです。
高校3年生の春に兄の奮闘する姿を確かめに、アメリカへ一週間の旅をしています。
高校日本一になった八村阿蓮さんにとってはいつまでも先を行く兄の存在は、いつまでも追い続ける目標であり、いつの日にか追い越す目標なのでしょう。
2月中旬、八村阿蓮さんは卒業前の試験休みを利用してゴンザガ大のあるワシントン州スポケーンへ、兄がチームメートと同居するアパートメントに寝泊りし一週間に渡り生活を共にし、ホームで2試合観戦、ゴンザガ大の練習を見学する機会を得ました。
そんななかで八村阿蓮さんも海外でプレーしたいと思うようになったようです。
皆が楽しそうに、自分から積極的にプレーしている姿に感化され、それまでの好奇心をより多く掻き立てられ、いざアメリカに来てみたらやってみたい気持ちあふれ出たようだ。
八村阿蓮さんは高2の時に海外でプレーすることは全く想像していなかったんです。
「もっと早くに海外の試合を経験できていれば違ったかもしれません。」と後悔のコメントを残しています。
もともと自信がなく2年生になってやっと主力になったものの、頼りなくチームメートに迷惑ばかりかけ、とても消極的だったんです。
でもそんな自分を「阿蓮には塁にはない良さがある」という（佐藤）久夫先生の言葉を支えに諦めずに練習に励み3年生になって強気のプレーに変化していきました。
高校卒業後の目標が大学でも日本一になること！
将来はプロの選手になって活躍したい！
そして、もうひとつ、将来は日本代表で塁と一緒にプレーがしたい！ということです。
兄の八村塁選手同様、本当に将来が楽しみな選手ですね。
八村塁の弟以外の家族は？
早稲田に続き東海大の先輩後輩にも語っていただいております。ソウちゃんもハッちゃんもインカレ頑張ってください！｜インカレもBリーグも！ 大倉颯太＆八村阿蓮×ベンドラメ礼生、東海大の3人が語るhttps://t.co/cnOtQYJnxc pic.twitter.com/Zb5EONWoD4
— バスケット・カウント (@basket_count) 2018年12月9日
兄弟でバスケ界で活躍する八村家についてもう少し見ていきましょう。
- 長男が八村塁さん（生年月日1998年2月8日21歳ゴンザガ大学3年）
- 2歳年下の次男にあたる弟八村阿蓮くん（1999年12月20日19歳東海大学1年）
- 八村塁さんとは4歳年下の妹で長女にあたる八村安美菜さん（2002年または2003年17歳または18歳明星学園高校2年）
- さらに末っ子の次女にあたる妹八村まりさん（漢字不明）（年は不明9月17日）
- お父さん（アフリカのベナン共和国出身）
- お母さん（日本人）
6人家族です。
ちなみに、ベナンは西アフリカにあります。
ご紹介した弟（阿蓮）と妹（阿美菜）もバスケットボールをしており、将来を期待されている選手です！
八村安美菜（はちむらあみな）さん身長は、「174cm」であり、小学生当時は陸上競技に励んでいました。
その後、世田谷区立梅丘中学校出身、明星学園高校出身で、バスケットボール部に所属しています。
どちらの学校もバスケの強豪校です。
末っ子の八村まりさんについては学年やバスケットボールをいているかなどの情報は公開されていません。
ただ、兄・八村塁さんにはとても可愛がられていて、八村塁さんが試合後のヒーローインタビューの中でまりちゃんの誕生日祝いに歌のプレゼントをしている姿がアップされています。
まとめ
八村阿蓮さんは現在も、「東海大学体育学部競技スポーツ学科」に進学し、バスケットボールを今も続けプロになる夢を追い続けておられます。
海外留学を経験し海外独特の当たりの強さやレベルの違いを強く感じ、これからどのように活かしていくのか今後の東海大学での活躍に期待がもてる素敵な選手だと思います。
そしてまた、４人兄弟のうち３人が、バスケットボールをしていることが分かり兄弟間で切磋琢磨し日々バスケットボールの魅力を発信しているように感じました。
また、八村塁と八村阿蓮は、いずれ兄弟で将来的に日本代表のチームメイトとして、一緒にプレーする可能性が十分にあると思うので、今後の活躍を楽しみに注目され続けていくのではないでしょうか！
