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お彼岸の結婚式って縁起が悪い?入籍は?記念日はどっち?

秋は気候も良くブライダルシーズンとしても人気がありますよね。

ではお彼岸に結婚式ってどうなんでしょう?
付き合った記念日や誕生日など記念の日に結婚をと思ったけど実はお彼岸中だったなんてこ事もあるかもしれませんね。

今回はお彼岸に結婚式をするのって縁起が悪いのか?入籍はどうなの?結婚式と入籍日が違うときってどっちが記念日になるの?についてご紹介したいと思います。

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お彼岸の結婚式って縁起が悪いの?

お彼岸の結婚式って縁起が悪いのでしょうか?

そもそも縁起が良い悪いって、日本では結構こだわる風習がありますが、それって六曜(大安、仏滅など)の事を指しますよね。

秋のお彼岸は秋分の日を挟んで前後7日間あるので、お彼岸中にも大安の日があったり、仏滅の日があったりします。
ちなみに2017年のお彼岸は9/20~9/26までの7日間です。

そうなるとお彼岸=縁起が…という話にはならないのではないでしょうか。
でも結構お彼岸に結婚なんて縁起が悪いってイメージがあるのはなぜなんでしょうか?

そもそもお彼岸は簡単に言うとご先祖様を供養する日です。

供養(仏事)=縁起が悪いというイメージなんでしょうか?
ちょっと腑に落ちないですね。

身近な人が亡くなると1年は祝い事は控えるという慣習がありますよね。
そこから供養=結婚式には向かない日というイメージが出来上がった。

こう考えると少し納得できるような気がします。

でも供養するというのは毎年ご先祖様に対して敬意を表す日であって、別に結婚などの祝い事を避けるべき日というわけではないので縁起が悪いという事にはなりません。

ただし、結婚式をお彼岸にしたい場合は注意してほしい点があります。
日本ではお彼岸にはお墓詣りをする習慣があります。

お彼岸に結婚式をする場合、その毎年の習慣を曲げてまで式に参列していただく必要が出てきたり、結婚している人であれば婚家のお墓に行くので結婚式には参列できない (やむを得ず欠席) という事も増えてしまいます。

招待される側の立場に立つと、お彼岸はお墓参りに行こうと思っている(行かなきゃいけない)のに、こんなに忙しい時期になんであえて結婚式をするんだろうと思う人も居ます。

お彼岸に結婚式をすること自体は縁起は悪くないけど、招待される側の予定などを考えるとあまりお勧めできない期間ではあります。

お彼岸に入籍なら良い?

お彼岸に結婚式がおすすめでない理由はわかっていただけたかなと思います。

でも記念日に結婚したいという思いがあきらめきれないって人も居ると思います。
結婚式じゃなくて入籍ならどうなんでしょうか?

お彼岸の期間だから縁起が悪いといのはないので入籍することは問題ないです。
ただ、縁起を担ぐのであれば入籍日の六曜はチェックしておきましょう。

2017年の秋の彼岸中の大安は秋分の日でもある9/23です。
9/22が仏滅、何をするにも凶、結婚に至っては大凶とされる赤口は9/24です。

日柄が気になるのであれば9/22と9/24は避けた方が良いかもしれません。

ただし、仏滅は物滅と書き、「物が滅びて新たに始まる日」という考え方もあって大安より新たな門出に最適の日という人も居ます。
赤口には例外時間(11:00~13:00が鬼の休憩時間)があるのでこの時間を入籍時間に選ぶなど方法はあります。

物事には様々な解釈があるので自分達が納得して入籍日を決めていれば日柄なども気にする必要はないですよ。

年配の方は気にする人も多いので、ご両親にも相談されるのがおすすめです。

結婚に縁起が良いと言われる天赦日(てんしゃにち)って?

結婚=大安が良いというのが一般的ですが、暦上大安よりも縁起が良いとされる日が年に数回ある天赦日です。

2017年はお彼岸中に天赦日がないのでお彼岸期間中の結婚という点では関係なくなっちゃいますが、お彼岸を避けて日柄のいい日を探すのであれば参考にされてみてはいかがでしょうか?

お彼岸近くの天赦日は9/18です。
この日は宝くじ売り場などで見かけたこともあるのでは?!な「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」でもあります。

一粒万倍日も実は1粒が万倍にもなると新しい事を始めるの日良い日とされています。
この2つが重なった9/18は入籍日としておすすめですよ。

ただし、仏滅なので先ほどご紹介した仏滅=物滅の解釈が腑に落ちればという条件付きになりますが…(^_^;)

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結婚記念日は式をした日と入籍した日どっち?

結婚式と入籍日が違うという人も居ると思います。
特に最近はこの傾向が強いようですよ。

例えば結婚式はどうしても記念日にやりたいけど、入籍日は六曜などの日柄などもしっかり見て決めたい。
もちろんこの逆もありますよね。

個人的にはなんとなく入籍した日が戸籍としては残るので入籍日の日柄の方が気になるかなと思います。
でも結婚式が対外的なお披露目日となるので、結婚式の日の日柄が重視される傾向がありますよね。

結婚式場も大安は高いけど人気、仏滅は安いけど不人気ですもんね(^_^;)

どちらも同じ日に出来れば考えることもないのかもしれませんが、結婚式の日って忙しいのに婚姻届もって結構大変ですもんね。

ちょっと話が逸れていますが…
結婚式をした日と入籍日が違う場合ってどっちを結婚記念日って言うんでしょうね?!

これは決まりがないので、おめでたい日だしどっちも記念日にしちゃえば良いです。
ただやっぱり記念日が多いと覚えるのが大変とか、そのたびにプレゼントじゃ金銭的にも…という場合はどちらか思い入れのある日を結婚記念日と2人で決めればOKです。

でもプレゼントなんてお互い言葉を贈りあうとか、お花を一輪とかお金をかけずにお祝いをする方法ってあるので両方祝っちゃうのがおすすめですよ(笑)

今はお付き合い1か月記念日とかも祝っちゃう人も居る時代なので、結婚記念日は結婚式記念日と入籍記念日両方ってのもありだと思いますよ~~~~(^^)

どちらかに決めるのであれば戸籍上も夫婦になった日を選ぶという人も多いです。
後は、結婚式と入籍日どちらか早い方を結婚記念日にするという人も居ますよ。

お二人の納得いく方法で決めて素敵な記念日を過ごしてください( *´艸`)

まとめ

お彼岸の結婚について少しは分かってもらえたかなと思います。

お彼岸に結婚はそもそも縁起も悪くないですし、昔ほど日柄なんかを気にしなくなってきています。
解釈の仕方で吉にも凶にもなる日なんかもありますから、お二人が選んだ最適だと思う日に結婚するのが一番ですよ!

あの時誰々に縁起悪いって言われて日にち変えたけど、やっぱり…なんて後悔が残ると勿体ないです。
一生に一度のハレの日ですから、思い出に残る素敵な日を選んでくださいね。

そうそうお彼岸に結婚式をする場合、ご先祖様にも祝ってほしいからこの日を選んだなど反対する人へ説明してみるのもおすすめです。

ご結婚おめでとうございます(*^_^*)

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