子供が学校などから帰ってきたら、びっくり袖や服に鉛筆の汚れを付けて帰ってきていることたまにありますよね。
鉛筆の汚れってなかなか落ちないんですよね・・・
ここでは、そんな鉛筆汚れの落とし方をご紹介させていただきますね!
鉛筆汚れを落とす方法で布の場合はどうすればいいの?
布についてしまった鉛筆の汚れはなかなか落ちないですよね。
消しゴムで消してみても、ほとんど意味がないと思います。
布についた鉛筆汚れは布の細かな凹凸の中に、鉛筆の芯の汚れが詰まってしまってしまうため落としにくくなっているのです。
ですが、布につけてしまった鉛筆汚れは、少しの手間をかけてさえあげれば簡単にそして綺麗に落とすことができるのです。
布に着いた鉛筆汚れは「重曹」を使って落とすのがおすすめです。
- 重曹(30g)を水(15ml)で溶かして出来たペースト状の重曹を気になる鉛筆汚れに塗っておくだけ。
- 時間を少し置いたら、乾いたタオルなどできれいにふき取って、水でよく洗い流すだけ!
重曹も最近では簡単に手に入るようになってきていますので、準備するのは難しくはないですよ。
また、固形石鹸を鉛筆汚れにこすり付けてもみ洗いすることでも鉛筆汚れが落ちるので、固形石鹸で試してからもし落ちなかった場合重曹を使った方法を試すのもいいでしょう。
上履きの鉛筆汚れはどうする?
子供が学校から週末になると上履きを持って帰ってきますが、この上履きの汚れを落とすのは意外と重労働・・真っ白にしようとすれば腕がプルプルになってしまいます。
それなのに、鉛筆汚れまで上履きにつけて帰ってきたときには、ガックリ来ますね。
鉛筆は先が尖っており固いため、なかなか汚れが落ちないのです。
そんな頑固な鉛筆汚れを落とす方法ですが、まずは、
- 汚れた上履きをお湯につけましょう。
- 固形石鹸でごしごし洗ってみて下さい!
大分汚れが落ちるはずですよ!
また、上履きも先ほど紹介した重曹でも汚れが落ちると思いますが、「セスキ炭酸ソーダ水」もおすすめです。
- セスキ炭酸ソーダ水は、500mlの水に対して小さじ1杯分のセスキ炭酸ソーダを溶かして作ります。
- 出来上がったセスキ炭酸ソーダを布などに含ませて、上履きの鉛筆汚れが気になる部分を拭いていきます。
- 上履きの鉛筆汚れが落ちてきたなと思ったら水でセスキ炭酸ソーダ水を洗い流して完了です!
セスキ炭酸ソーダ水は多めに作ってスプレーボトルなどに入れて保管しておくと使いやすいですよ!
鉛筆汚れが付きやすい袖口の汚れ防止法は?
鉛筆で字を書くととくに袖口が汚れてしまいますよね・・・
しかも、なかなか落ちにくいし、洗うのも大変。
どうにか袖口の汚れを予防することができれば選択する側の苦労も軽減できますし、何よりよりお気に入りの洋服を汚し気分台無しなんでことにもなりません。
では、どうしたら予防することができるのでしょうか。
一番の予防方法は、鉛筆などで文字を書くときに袖をまくっておくことです。
それが一番の予防方法だと思いますが、外出先などでなかなか袖をめくれなかったり、仕事中に袖まくり…て思う人も居ると思います。
そんな場合にはアームカバーを使うのもあり!
事務用のアームカバーって黒で可愛くないし付けたくないって人も居るかもですが、今は色んな種類があるのでお気に入りを探してみるのもおすすめです。
日焼け防止用のアームカバーも色の濃いものであれば洋服の袖汚れ防止に使っても良いですしね(´艸`*)
袖口に直接出来ちゃう対策も!
わざわざ袖をまくったり、アームカバーをつけるのはちょっと…という人も袖口に直接出来ちゃう対策も実はあります。
例えば、袖口の最も汚れやすいところに多めにのりを付けておく方法があります。
のりを多めに付けておくことで、汚れも付きにくくなりますし、ついたとしても落としやすくなるでしょう。
また、のりなので見た目もパリッとして見えるくらいなので問題もないでしょう。
後は、
- 市販の袖口汚れの防止用スプレーなどを事前にスプレーする。
- 布用の汚れ防止テープを使用する。
こちらのテープ自体が布で出来ており、袖口や襟首など汚れが付きやすい場所に貼っておくというもの。
テープ自体が布なので綺麗に貼ってさえおけば、見た目もテープを貼っているとは見えないので、こちらも予防にはいいですね。
調べてみると、結構たくさんの予防方法がありました。
私が学生の時は、使わなくなったハンカチを袖の下におくというアナログな事をしていましたよ(・_・;)
もっと早くに予防方法を知りたかったです…
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まとめ
鉛筆で字を書くことが多い子供はとくに、上履きや袖口に鉛筆汚れを付けてきがちですが、
重曹や固形石鹸を使うことで、きれいに鉛筆汚れを落とすことができます。
鉛筆の汚れは油汚れに分類されるのですよ。
ですので、重曹や固形石鹸をやさしくしみこませるように洗うとよく落ちますよ。
また、セスキ炭酸ソーダも油汚れに強いので効果的です!
汚れにスプレーしたり上履きなどでしたら、多めのセスキ炭酸ソーダに漬けてしまうのも時短になって良いですね。
重曹のペーストやセスキ炭酸ソーダ水も事前に作り置きしておけば、毎回作る手間も省けます。
事前に鉛筆汚れなどを予防する方法は、汚れやすい場所にのりを多めに付けておくことや、市販されている汚れ防止用のスプレーやテープを使うのが良いでしょう。
でも、一番は袖がまくれる場所でしたらまくってから文字を書くといいですね!
上履きや洋服などは重曹やセスキ炭酸ソーダが合わない物がありますので注意してやってみたください。