子供に読み聞かせを行う事は情緒教育の上でもとっても有効だと言われています。
日本語の絵本はもちろんですが、英語の絵本を読んであげるのも子供にとても良いです。
特に小さいうちから英語に慣れてほしいと思っているなら英語の読み聞かせを週に1、2回でも取り入れてみると良いでしょう。
今回は英語絵本の読み聞かせ方法やおすすめの絵本、発音など読み聞かせで気を付ける事をご紹介します。
Contents
幼児に英語絵本を読み聞かせる方法とは?
では早速幼児に英語絵本を読み聞かせる方法をご紹介します。
基本的には日本語絵本と一緒です普通に読んであげればOKです。
別に英語の絵本だから特別に何かしないとなんてことはありません。
読み聞かせはママやパパの声が良いなんて言う話も聞きますが、慣れてきてからパパママが読んであげれば良いです。
あまり気にせずに聞き役になって一緒に楽しんじゃいましょう。
英語の絵本は読み聞かせ用のCDがついているものも結構あります。
またWeb上で音声がダウンロードできるものもあります。
最初は音声が入手できる絵本を使って子供と一緒に絵本を楽しんじゃえばいいんです。
慣れてきたらママやパパは音声の後についてリピートしてみましょう。
子供もママやパパを真似て音声をリピートしてくれるようになります。
そしたら子供とどっちが上手かなとゲーム感覚で楽しむのもおすすめです。
いまや我が家では息子に発音を直されてますよ(・・;)
そのぐらい子供は耳から音を吸収できる能力持ってるので英語絵本の読み聞かせおすすめですよ。
あっ発音が下手でも全然良いんです。
まずは子供と楽しむ気持ちが大事!
それに音読って英語の学習にも効果的な方法と言われています。
英語絵本の読み聞かせをしていたら英語力がアップしたなんてパパやママにも嬉しいおまけがついてくるかもしれません。
英語だからと構えずに、子供と一緒に絵本を楽しみましょう。
幼児の読み聞かせにおすすめの英語絵本
英語の絵本ってどれが良いかわからにって人のために何冊かご紹介します。
絵本を選ぶ時の参考にしてみて下さい。
日本語ですでに知っている絵本の英語本を選ぶ
英語絵本だと身構えちゃうとか、親が意味がわからないと上手に読み聞かせ出来ないんじゃないかとか、英語絵本ってだけで読み聞かせのハードルが上がっちゃうなんて人は、すでに日本語で内容を知っている絵本の英語版を使うのがおすすめです。
Eric Carle(エリック・カール)のThe Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)
誰もが知っている絵本の定番ともいえる作品ですよね。
他にもFrom Head to Toe(できるかな~あたまからつま先まで~)もおすすめです。
息子はこの日本語版の読み聞かせ(YouTube)を見て気に入っているので今度は英語版も見せて絵本も購入しようと思っています。
日本語の絵本もYouTubeで観て気に入ったものは数冊購入しています。
YouTubeで英語絵本の読み聞かせを探して絵本選びの参考にするのもおすすめです。
子供の反応を見てから買えるので良いです。
今の子供にちょうど当てはまるようなテーマの絵本を選ぶ
日本語の絵本でも子供の状況に合わせて読み聞かせしたりしますよね。
英語絵本でも同じことが出来ますよ。
Not hitting(たたかないで)
I can share(わけっこできるよ)
絵本って絵の雰囲気が好きとか個人個人であったりするので実際に目で見て確かめてから買いたいって人もいると思います。
最近は図書館にも英語の絵本って置いてあるようです。
お近くの図書館で探してみるのも良いですね。
また大型書店に行くと英語絵本も売っているので子供と一緒にお気に入りの1冊を探してみるのも良いと思います。
ちなみに我が家はMaysyちゃんシリーズ(Lucy Cousins作)の絵本を持っています。
メイシーちゃんのお風呂はハードカバーで日本語訳と英語が両方載っているもの。
日本版のハードカバーは半額で買いましたが1,000円ぐらいしたと思います。
移動販売みたいな時に買ったのでちょっと記憶があいまいです。
文字も大きくて見やすかったし、バスが好きなのでソフトカバーの英語版も追加購入しました。
「Maisy Drives the Bus」
こちらは600円程度だったと思います。
ソフトカバーってどうかな?と思いましたが、ハードカバーのものより子供なら扱いやすいかなと思います。
場所も取らないし我が家はソフトカバーのを今後も購入予定です。
訳が絶対欲しいとかじゃなければ、ペーパーバック(ソフトカバーの洋書)がおすすめですよ。
英語絵本ってどこで買う?
英語の絵本は大きな本屋さんに行けば置いてあるところも多いです。
本屋さんであれば中を見て選べるので、絵の雰囲気とか、英語のレベルとか、子供が興味を持つかなど自分で確かめられるので実際に見て買うのがお勧めです。
でも近場に英語の絵本を置いている本屋さんがないとか、あっても小さな子供を連れて行くのがちょっと大変という人も居ますよね。
買いたい本が決まっている場合はネット購入しちゃえばOKですが、まだ決まってないとなるとやっぱりいろいろ見て選びたいですもんね。
そんな人におすすめなのが絵本ナビです。
絵本ナビでは8,700冊もの絵本が一部試し読み出来たり、2,200冊の絵本が全ページ試し読みできるんです。
英語絵本の紹介もあるので気になる人は要チェックです。
残念ながら英語絵本の試し読みはなさそうだけど、翻訳絵本があるのでそちらをチェックして原版を買うなんて事も出来ますよ。
欲しい絵本はそこから購入することも出来ちゃいますよ。
英語絵本の読み聞かせに意味は必要?発音は?
英語の絵本を読み聞かせする場合に、意味も教えてあげた方が良いの?
ネイティブの英語みたいに上手に発音できないけど大丈夫?
なんて疑問も出てくるかもしれませんね。
英語の意味を教えてあげた方が良いのか?
これはNoです。必要はありません。
そもそも英語に慣れさせたくて英語絵本を使っているのに、日本語でいちいち説明していたら本末転倒です。
考えてみれば日本語の絵本だって小さな子供は意味がわからないものも多いです。
でも何度も読んでいるうちにだんだんわかってきて、いつのまにかすっかり理解できているのではないですか?
英語の絵本だって一緒です。
絵本ですから挿絵を見て想像したりしながら純粋に絵本を楽しみましょう。
でも子供が質問をしてきたら挿絵を使って一緒に想像したり、情景を説明してあげましょう。
ただし、パパやママは読み聞かせの際に意味が分からないと棒読みになってしまい、聞いている子供が絵本を楽しくないと思ってしまうかもしれません。
パパやママは正確な和訳ではなく内容は知っている必要はあるかもしれませんね。
発音に自信がないんだけど読み聞かせって出来るの?
これもそんなに気にしなくて良いとです。
あきらかに違う発音をしているのは問題かなと思いますが、幼児が読む絵本の単語はそんなに難しくないのでわかるものが多いです。
自信がないからと小声になっちゃったりすると子供も楽しめません。
しっかり大きな声で読んであげましょう。
YouTubeなんかにも絵本の読み聞かせ動画を利用する。
せっかくの読み聞かせだから自分でと言う方は、事前に発音の確認をしておけば安心です。
英語の絵本ってだけで絵本の読み聞かせって事に変わりはありません。
あまり苦手意識を持っていると子供にその気持ちが伝染しちゃうかもしれません。
せっかく子供と楽しい絵本タイムですから、あまり構え過ぎずに楽しむことをお勧めします。
まとめ
英語の絵本だからと難しく考えず日本語の絵本同様に読み聞かせをしましょう。
パパママが楽しいと子供も楽しいです。
思いっきり楽しんじゃってください。
絵本好きの子ならきっとすんなり英語にも親しめちゃうと思いますよ
ぜひ英語の絵本でパパやママも英語勉強するぞ~!
どっちが早く出来るか競争だ~!
なんて感じで楽しく英語の絵本に触れてみてください。
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