神奈川県の寒川で行われる花火大会を知っていますか?
地元の青年会などが主催して、住民の方々からの募金を集めて開催している本当に文字通りみんなで作り上げるそんな花火大会です。
晩秋の夜空にみんなの気持ちの花が咲くのを見に行ってみてはいかがでしょうか。
今回はそんな寒川の花火大会ってどんな花火大会なのか、駐車場ってあるの?屋台も出るのかな?!についてご紹介したいと思います。
寒川みんなの花火はどんなの?
今年で6回目を迎える第6回寒川みんなの花火は町民の力を合わせて打ち上げが出来るそんな町民参加型の花火大会です。
大きな花火大会ではありませんが、町の有志の若者が発案した花火大会で、町民約47,000人が1人100円の募金をすることで470万円を目標金額に定めて、約600発の花火が打ち上げられます。
確かに600発と聞くと規模は小さいと感じますが、町民の気持ちの詰まった花火大会ですし、短時間ではありますがとっても迫力のある花火大会です。
打上時間 18:00~18:20
打上場所 寒川東中学校東側田畑
打上数 約600発
例年の人出 約8,000人
寒川の花火は町民らの募金で成り立っていると言いました。なので花火の事を「募金玉」と呼んでいるのも特徴です。
年々花火大会が縮小したり、中止になったりしている中町民の方の募金で6回目を迎えられるこの寒川の花火はとっても貴重な花火大会なのではないでしょうか。
寒川の町では町内の商店街や役場など約300個所に募金箱が置かれていて、地元企業や個人からの協賛で開催されている町民が主体の花火大会です。
打上場所と観覧場所が近く、花火を間近で見られるのも嬉しいですよね。
今年のサブタイトルは「みんなのちからで今年も開催しよう!!」だそうですよ。
近隣の方はぜひ募金にも参加して、当日自分も主催者の気持ちで花火を見るというのも良いですよね。たった1日の20分間のために多くの人が時間を割き準備をしてくれています。ぜひ見に行くだけじゃなく募金にも協力してくださいね。
寒川の花火駐車場はあるの?
寒川みんなの花火は町民主体で行われる地元密着の花火大会です。小さな町に多くの人が集まります。
元々観光地という場所でもないですし、寒川の花火大会には駐車場がありません。
地元の方のご迷惑にならないように、路駐などはもちろん厳禁ですので公共交通機関を利用するのをおすすめします。
打上場所近くの寒川東中学校へはJR寒川駅から歩いても5分ほどと近いです。
ぜひ電車で花火を楽しんでくださいね。
横浜駅からは…
相鉄線「海老名」駅下車(約30分)、JR相模線に乗り換えて約20分
当日は約8,000人の人が集まります。
規模が小さいので、他の花火大会に比べれば少なく感じますが、小さな町にこれだけ多くの人が集まるのですから混雑は必至ですよ。
地元の方が多いとはいえ駅も開催時間には混雑しますので少し早めの到着を心がけましょうね。
なにせ花火が上がるのは20分と凝縮した迫力の花火を見逃したら大変ですから( ´艸`)
花火が綺麗に見える条件って?!
花火が一番きれいに見える気象条件を知っていますか?
花火は晴れて乾燥した日の方が綺麗に見えます。
花火大会の多くは夏に行われますが、この条件を考えると、秋の方が乾燥しているので綺麗に見える条件に近いですよね。
また全く風がないとせっかく上がった花火が煙で見えにくくなってしまいます。だから弱い風が吹いている日が最高の花火日和だと言えますね。
確かに花火が連続で上がると綺麗だけど煙で見えにくくなるって事ありますもんね。
寒川みんなの花火当日が晴れて弱い風の吹く乾燥した日であると良いですね( *´艸`)
寒川の花火に屋台って出る?
寒川みんなの花火当日は、寒川町のおまつりも同時開催されます。
寒川駅前公園で行われる「花火まつり」です。
↑準備の様子、屋台の様子から花火大会までまとめられているので、寒川の花火の様子がよくわかりますよ。
ステージイベントや模擬店なども多く出ますので、花火大会前に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
開催時間 11:30~18:30
毎年、たこ焼きややきそば、焼き鳥などの定番の他、焼き芋やおでん、もつ煮など秋の花火には嬉しい屋台も多数出ています。
地元の方のステージイベントなんかもありますし、ほんと地元が一丸となって開催しているのを感じられる花火大会です。
昼間のお祭りも十分楽しめると思いますよ。
ぜひぜひ足を運んでみるのをおすすめします。
まとめ
寒川のみんなの花火、規模は小さいですがとってもおすすめの花火大会です。
町民がみんなで作り上げた寒川の花火大会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?!
動画を見てもらえばわかりますが規模が小さいと侮るなかれです。