日本一早咲きの梅が見られる熱海梅園を知っていますか?
年が開けたなぁなんて思っていると梅の花が咲き始めるんです。熱海梅園には早咲きから遅咲きまで59品種、472本の梅の木があり長く梅の花が楽しめる場所でもあります。
今回はそんな熱海梅園の梅の見頃や梅まつり期間、アクセス方法などご紹介したいと思います。
是非参考にしてみてください。
熱海梅園の梅の見頃はいつ?!
熱海梅園の梅は日本一早く咲く事で知られています。
なんと毎年11月下旬から12月上旬には第1号の梅の花が咲くんですって…びっくりですよね。
熱海梅園の歴史は古く、開園は1886年(明治19年)です。
園内の472本の梅の中でも早咲きが272本と最も多く、次いで中咲きの104本、遅咲き96本となっています。
熱海梅園では1月から3月まで長く梅の花を楽しむことができますが最も美しいと言われているのは2月中旬頃です。
2.八重寒梅(やえかんばい) 56本
3.白加賀(しろかが) 49本
4.冬至梅(とうじばい) 47本
5.長束(なつか) 34本
この5品種で梅園の梅約半数を占めています。中には園内多くある梅の中で1本しかないって品種もあるんですよ。
59品種もありますからすべてを見分けるのは難しいとは思いますがいろんな梅の花、違いを探しながら見てみるのもおすすめですよ。
1本でその存在感が感じられるしだれ梅はちょっと少ないですが数品種あるので探してみてくださいね。しだれ梅は1本で存在感があるのできっとすぐ見つかると思います。
東海地方でしだれ梅と言えばこちらも見てみる。
熱海梅園には梅園五橋( 漸佳橋(ざんかばし)・迎月橋(げいげつばし)・雙眉橋(そうびばし)・駐杖橋(ちゅうじょうばし)・香浮橋(こうふばし)) と呼ばれる橋があり、こちらは撮影スポットとしても人気が高いです。
また梅園六名木も探してみるなど楽しみ方もいろいろです(*^_^*)
熱海梅園はとっても広くて、中は坂道も多いので健脚な人でないとちょっと辛いかもしれません。ご自分のペースで楽しまれてくださいね。
熱海梅園の梅まつりはいつ?!
熱海梅園の梅は早いもので11月下旬から咲き始め、2月中旬ごろに最盛期をむかえます。梅の花が美しく見れる期間中には梅まつりも開催されています。
その梅まつりも今年で74回目という本当に歴史ある梅まつりなんですよ。
開催時間 8:30~16:00(時間外は無料開放)
入園料 一般300円 熱海市民及び熱海市内に宿泊の場合100円
熱海市民、熱海市内に宿泊の場合はそれを証明するものが必要ですのでお出かけの際には忘れずに持って行ってくださいね。
熱海梅園は基本入園無料なんですが梅まつり期間中は入園料がかかりますのでご注意くださいね 。
また期間中でも時間外は無料開放という事なので、早朝や夕方の梅鑑賞も良いかもしれませんね。
でもお祭り期間中は園内でイベントや屋台など楽しむ事が出来ますし、園内の足湯につかりながら観梅を楽しむことも出来るので時間内の方が楽しいのではないかと思います。入園料も一般でも300円とリーズナブルですからね(笑)
梅見の滝や美術館も…
熱海梅園はもちろん梅の美しさもさることながら、人口の滝があったり、美術館があったりと梅を見る以外にも楽しめちゃいます。
梅見の滝と言われる人口の滝は高さ13m、幅28.5mもある滝 で滝の裏側からも滝の落ちる姿を見ることが出来ます。なかなか裏側から滝を見る機会ってないと思うのでぜひ見てほしいですね。
梅園に隣接する美術館のステンドグラスもとっても素敵なのでぜひ足を運んでみてください。
熱海梅園へのアクセス方法は!?
熱海梅園の魅力が伝わったところで熱海梅園へのアクセス方法をご紹介しますね。
熱海梅園前には有料(600円普通車)の駐車場もありますが、梅まつり期間中は渋滞なんかも発生するぐらい混雑する時間帯もあるので出来れば公共交通機関を利用するのがおすすめです。
電車でのアクセス
JR熱海駅からバス(相の原団地行き)も利用できます。こちらは梅園下車ですぐにはなりますが、路線バスなので約15分ぐらいかかります。ご注意ください。
JR熱海駅へは…
名古屋駅から新幹線こだま号で約2時間です。
車の方は「熱海梅園 静岡県熱海市梅園町1169-1 」でナビ検索してみてくださいね。
まとめ
熱海梅園の見どころをご紹介しました。
お祭りも約2ヵ月やっていますし、期間中は様々なイベントも開催されています。甘酒の無料配布などもあります。
まだ寒い時期なので甘酒をいただきながら梅鑑賞も良いですよ。
桜の花見は毎年してるけど梅はあんまり行ったことなかったな~って人も今年は一足早くお花見楽しんでみてはいかがでしょうか。
熱海梅園の基本情報や周辺スポット、宿情報はこちら【楽天たびノート】