雛人形を持っているけどもう飾ってないって人って結構多いのでは無いでしょう。
特に段飾りの雛人形を持って居るのだとしたら、飾る場所がないから飾っていないという人も居るかもしれませんね。ただ家で眠って居るだけ、今後飾る予定もないのであれば処分も検討するんがおすすめです。
でも〜処分の仕方もわからないし…って人も居るかもしれませんね。
今回は雛人形の段飾りってどう処分したら良いのか、雛人形の段飾りをバラして一部だけ処分するのって良いのか、リメイクして飾りやすいコンパクトなケース飾りには出来ないのかについてご紹介したいと思います。
雛人形の段飾りの処分はどうする?
今は飾っていないけど実家には雛人形の段飾りを持っているなんて人も居るのではないでしょう。
雛人形っていつまで飾っていましたか?
私はきちんとした段飾りとして飾っていたのって小学生ぐらいまでだったような気がします。その後は親王飾りなんて言われるお内裏様とお雛様だけを飾ったり…大学で実家を離れてからは実家に仕舞われっぱなしというのが現状です。
同じような人も多いのではないでしょうか。
いつか飾るかも…娘が産まれたら引き継げるかもなんて思いもあったのですが、我が家は男の子だし、結局飾る機会はなさそうです。
でもいざ処分するとなると、そのままゴミに出すわけにも行かないしと後回しにしちゃっている状態です(ー ー;)
では雛人形ってどうやって処分したら良いんでしょうか。
雛人形の処分方法としては寄付するor人形供養に出すといったところでしょうか。
寄付する場所って探すのも大変なのでここでは人形供養についてお紹介しますね。
雛人形は言うまでもなく顔のついた人形です。また子供の成長を祈願してとか子供の形代なんて言われたりするものですから、処分する際にはやっぱり感謝の気持ちも込めてしっかり供養するのが大切です。
人形供養は神社やお寺で随時受付をしてくれています。お近くの神社やお寺で人形供養が出来るのか聞いてみて下さいね。小さな場所だと行われないとか時期が決まっていると言うことも多々あるので持ち込む前にご確認下さいね。
また段飾りなんかの段や人形以外の小物類は扱いませんという事もあるのでその辺の確認もお忘れなく!
近くには人形供養をしてくれる場所がないってこともありますよね。その場合は郵送でも受け付けてくれる神社やお寺があるのでそちらを利用して下さい。
人形供養で扱っていない段やその他の小物類はお住いの自治体のルールに従って普通のゴミとして処分すればOKです。
出来れば半紙なんかに包んでお塩でお清めをしてから捨てると良いですよ。
雛人形セットの一部だけ処分するのもあり?
雛人形を飾れないのは場所の問題なんて人も居ると思います。
五段飾り、七段飾りなんて飾る場所が無くて…なんて人もいますよね。でもそれなら私がしていたように親王飾りだけでも毎年飾ってあげてはいかがでしょうか。
せっかく持って居るのに段飾りを飾る場所がないから飾らないのは勿体ないです。
そんな人は必要な部分だけ残して段飾りを処分するなんて事も考えてみてくださいね。
えっもともとセットになっていたものをバラして飾っても良いの?処分しても良いの?なんて思う人も居るかもしれませんが、人形にとってはずっと仕舞われっぱなしの方が悲しい状況かもしれませんよ。
それなら役目を終えた人形は先に紹介したように人形供養に、小物類はゴミとして処分すればOKです。
処分の際は感謝を忘れないようにしてましょうね。
親王飾りとして残すなら何を残す?
段飾りをバラして親王飾りとしてリメイクしたい場合は一体何を残せば良いの?ってなりますよね。
もちろん飾る場所に合わせて減らしても良いとは思いますが、親王飾りとして売られているのんを参考に残せばOKです。
親王飾りとして残すもの…
* お内裏様
* お雛様
* 屏風
* ぼんぼり
* 親王台
* 平飾り台
* 毛氈
* 親王前飾り
* 桜と橘
これだけ残せば十分すぎるぐらいです。せっかく親王飾りとして残したのにやっぱり面倒でとならないように自分の飾れる範囲で簡略化しても大丈夫ですよ。
我が家はバラして飾ってただけで処分していませんがお内裏様とお雛様だけだったような気がします。屏風とか毛氈ぐらいは飾ってたかな?!
そんな感じの人も居るって事で参考にしてみてくださいね。
雛人形をリメイクしてケース飾りにできる?
せっかくの段飾り自分でリメイク(一部処分)するのはちょっと心配という人もいるかもしれませんね。
確かにせっかくきちんと揃っていた小物類を誤って捨てちゃったとかなるとちょっと後悔しちゃうかもしれません。
でもそれなら雛人形をリメイクに出すなんてことも出来ますよ。
飾るのも簡単なケース入りのコンパクトな親王飾りにしてもらうことも出来ちゃいます。これなら超面倒臭がりの人でもひなまつりに雛人形を出すのが楽々になりますね。
また女の子もいないし、でも処分はしたくな〜いなんて人にもぴったりです。
だって処分はしたくないって言っても結局飾らないなら意味がありません。女の子がいないと雛人形を飾っちゃダメなんてこともないので、ひなまつり時期にインテリアとして飾るなんてのも良いですよ。
ママだって女の子、今は大人女子が自分のために雛人形を買うのも流行っていますから、自分のためにリメイクした雛人形を作ってみるのもオススメですよ。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
自分の雛人形を持っているけど飾っていない、娘の雛人形がまだ家に眠っているなんて人はぜひ一度リメイクも含めた処分方法を考えてみてはいかがでしょうか。
完全に処分したくない大切な雛人形って事であれば飾ってあげられるようにリメイクをしたり、寄付をして別の場所で大切に飾ってもらうという選択肢もあります。
家の押入れで眠っているだけの雛人形があればぜひ見直ししてみて下さいね。