生活

令和元年度と平成31年度はどちらが正解?令和の略号はR?

新元号「令和」が発表され、様々なところで話題になっていますよね。

その中で気になったのが、今年度はなんて呼ばれるのかです(笑)令和が発表された4月1日から新年度が平成31年度としてスタートしましたよね。

でも考えてみたら平成31年度って4月1カ月しかなく、残りの11カ月は令和元年なんですよね(^-^;

そこで今年度は令和元年度なのか平成31年度なのか、またこれも話題になっている令和の略号がRなのかLなのかについてご紹介していきます。

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令和元年度と平成31年度はどっちが正解?!

平成31年4月1日に新元号「令和」が発表されました。

さてさて4月1日が新年度の始まりですよね。
という事で平成31年度がスタートしたわけですが、平成31年度で本当に良いの?って思う人も多いのではないでしょうか。

だって平成31年度なのに、平成31年なのはたったの1カ月何ですから(^-^;

ちょうど4月1日である年度初めに新元号も解禁になったし、令和元年度としても良いのでは?なんて思っちゃいますね。

ただ、平成に改元した際に

「4/1~3/31 の期間の和暦年号は 4/1 時点の和暦年号で表現する」

という事を掲げたんですね。

その例に倣うと、4月1日時点で平成31年であったので「平成31年度」が正解となります。
ただ、やっぱり違和感がって声が出たりすれば変更もあるかもしれません。

それに正直なところ、国の公文書とかでない限りは従う必要もない…
そもそも、決まり事を作っただけで法で明文化されているわけではないので臨機応変に変わるのではと予想します。

なので、「平成31年度」「令和元年度」どちらでも好きな呼び方でOKではないかと…

実際のところ「平成31年度」「令和元年度」併記するという方法が一番スムーズではないでしょうか。

4月3日追記

政府は5月1日以降は「令和元年度予算案」というように表記すると発表しました。
やはり令和元年期間が長いからこの様な判断になったのかもしれません。

すでに平成表記の法令などを改正する予定はないなど、それぞれで臨機応変に対応するという事の様です。

政府がこの方針を打ち出したことで、令和元年度を使う組織や団体増えそうです。

なのでこの改元では「令和元年度」が正解という事ですね。

平成31年など平成表記はどうするの?

でも厳密に明文化されて規定されているわけではないので、平成31年度も間違いではありません。

また書類なども5/1以降は順次令和元年と示されますが、平成31年表記の物もそのまま有効です。

ただ混乱を避けるために訂正印を押すなど臨機応変に対応していくとの事ですよ。
まだしばらくはその時々で確認しながらという事になりそうです。

過去の改元ではどうだったの?

過去の改元を見てみると、平成は1月7日からだったのでスムーズに平成元年4月1日からが平成元年度となりました。

なので6日間しかなかった昭和64年度は存在しません。

では大正から昭和はどうだったのでしょう。

昭和元年って実は7日間しかないんです。
大正天皇が崩御されて昭和となったのが12月25日なんですね。

という事で、昭和になった最初の4月1日はすでに昭和2年で、昭和は2年度からスタートしています。

まぁその年度が始まる4月1日時点の年号と決まり事をしたのは平成に改元された時なので、このとき明確な規定はなかったんですけどね。

でも卒業証書とかで考えると違和感ありますよね。
大正15年度の卒業証書なのに、卒業年月が昭和2年3月〇日とかになるわけで、あれ?昭和元年はどこ~~~?!となります(笑)

明確な規定がなかったこともあり、大正15年度(昭和元年度)というように併記された例もあるようです。

となると、平成31年度(令和元年度)もしくわ令和元年度(平成31年度)なんて併記される事も多くなるかもしれませんね。

政府が予算案を5月1日の改元以降は『令和元年度予算案』と明記すると方針が出したので、学校なんかでも令和元年度卒業式となる事も予想されます。

まぁその方が違和感もなくてよいですかね(笑)

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新元号令和の略号はRなのかLなのか?

新元号「令和(れいわ)」なので、元号の略号が話題に上っています。

令和は「R(Reiwa)」なのか「L(Leiwa)」なのか…

どっちなのか明確な発表はないのですが「R(Reiwa)」が妥当かなと思います。

安倍首相曰く、外国への文書はRで統一した。なのでやっぱり「R」で決まりですね。

だって、パソコンのローマ字入力でも「le」は「ぇ」となりますからね。
違和感があります。というか私は当然「R」だと思っていましたし…

R1…R-1ヨーグルトやお笑いのR1グランプリ
R18…18歳未満禁止

なんてのが話題にのぼっているのはちょっと笑いましたが、みんなよく思いつきますよね(笑)

そんな話題の中、そんな事言ったら平成なんてずっと「H」が付きまといましたという人も居て…(´艸`*)

令和が話題なので色々面白い視点とか出てきてすごいな~とか無駄に感心しているところです。

R18は西暦から令和何年か逆算するのに有効?!

西暦から令和何年かを逆算するにはR18と覚えておけばOKなんです。

何それって感じですが聞いたら納得ですよ(笑)

例えば西暦2030年が令和何年か知りたければ

西暦2030-2018=令和12年
令和元年が2019年なので2018を引けばいいんです。

今はそんなの当たり前って思うかもしれませんが、何年もしたら2018年(厳密には2019年4月)までが平成だったか記憶なんてあいまいになるかもしれません。

そんな時、令和に決まって「R18」がトレンドに入ったみたいに、このマジックワードを覚えておけばOKってわけです。

ちょうど2018の「18」とR「18」ですね。

まとめ

平成に改元されたときに決めた決まり事に則ると、令和元年度というよりは平成31年度というのが正解!

だけど、期間を考えると令和元年の期間が8カ月、1月からも令和…である事を考えると「令和元年度」の方がしっくり来る気はします。

法令で定められた決まり事ではないので今後臨機応変に変わるor発行する媒体によって自由に選んだり、併記するようなことになるのではないかと予想します。

そして話題になっている「R」か「L」か問題も、順当にいけば「R」で決まりかなと思いますね(笑)

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