2019年5月からの新元号が令和に決まりましたね。
令和フィーバーと言わんばかりに、令和の話題であふれていますが、新しい令和が刻印された硬貨はいつ流通するのかというのも気になりますよね。
新しいものは出来るだけ早く手に入れたいww
それで気づいたんですが、硬貨には発行年が書いてあるのに、紙幣にはかいてないですよね。それがなぜなのか?書かれているのに意味があるのかなどご紹介していきます。
令和が刻印された硬貨はいつから流通するの?
新しい元号が始まると、その元号令和が刻印された硬貨などがいつ手に入るのかきになりますよね。
結論から言うと、早くて7月下旬頃の流通になるそうですよ。
7/11 100円と500円硬貨の製造始まりました~
早ければ7月中に日本銀行に引き渡されるって事なので、ほぼ予定通りの日程で進んでいるようです。
平成になった時には1ヶ月ほどで発行されたことを考えると、そんなにかかるの?って思っちゃいますが、人員などの関係らしいです。
まずは硬貨を作るための種印という呼ばれる硬貨の元となるのが各硬貨1個作られます。
これは1年に1個しか作られないものなんです。そこから硬貨が発行されるまでには各種工程があり、現在の体制では3ヶ月半ほどかかるんですね。
流通量の多い100円硬貨、500円硬貨から作り始めるため、最初に手に入るのはこのどちらかになります。
順次他の硬貨の製造も行われ、10月ごろにはすべての硬貨が流通するスケジュールです。
硬貨にはなぜ発行年が刻印されてるの?
でも硬貨って毎年デザインが変わるわけじゃないのになぜ発行年が刻印されてるのでしょうか?
気になりませんか?
まぁ発行年が変わるので毎年違うデザインといえばそうですが、入れなければ毎年作る手間もないのでは?なんて思っちゃいますね。
発行年を含めてのデザインであるというのもありますが、昔の名残でもあるんです。
何かと言うと、今や硬貨は製造される年に関わらず硬貨の材質は均一です。
でも昔は銀が含まれていて、製造される年によって含有率が違ったんですね。
なので、硬貨の額面の価値だけでなく、銀の含有率によって価値が違ったんです。
そのために硬貨には発行年がきざまれていたんですね。
その名残をそのまま引き継いで、現在の硬貨のデザインが使われているんですよ。
これまで入ってるのが当たり前って思ってたのでなんで刻印されてるんだろうっ思ったことなかったなー!
令和に変わったタイミングで知れて良かったですww
なぜ紙幣には発行年が記載されてないの?
同じお金なのになぜ紙幣には発行年が書かれていないんだろうなんて疑問も湧きませんか?
これは紙幣は紙なので耐久性がなく、数年で廃棄されるものだからだそうですよ。
まぁ硬貨も元々は、硬貨に含まれる成分の含有量で価値が決まってたからだし、今はなくても良いものだったりするので、数年で処分される紙幣に書く意味がないって事なんでしょうね。
なんとなくわかる気がします。
でもその代わりと言ってはなんですが、紙幣にはよく昭和のドラマの誘拐の身代金シーンで番号を控えて…みたいなのであったように紙幣固有の番号が1枚ずつ入っているんですよね。
この紙幣に入っている番号は正式には「記番号」といって、アラビア文字と数字の組み合わせで、全部で129億 6千万枚通あるんです。
これが一巡すると印字の文字色を変えるなどしてまた最初に戻っているんですって!
なんか途方も無い数字…同じ記番号の紙幣が手元に来ることなんてないんでしょうねww
まとめ
新元号である令和の硬貨は7月下旬ごろに市場に出回り始める予定です。
最初は流通量の多い100円玉、500円玉からになるので、硬貨が出たよ~と言われたらまずは100円、500円からチェックしてみてください。
なんか今後しばらくは令和元号の硬貨だし、別に数量限定ってわけじゃないんだから焦る必要もないんですが、出来る限り早く手に入れたいなって思ってしまいますね。