小さい子供がいいる家庭ではあるあるなのかもしれませんが、子供って書いてほしくないところに落書きしちゃったりしますよね。
鉛筆ならすぐ綺麗になりそうだけど…素材によっては難しい事もありますよね。
ここでは、跡をなるべく残さずに落書きを消してしまう方法をご紹介します!
壁についた鉛筆の落書きを消す方法!
鉛筆の先って結構とがっていて固いので、壁紙などには結構ガッツリ線が残ってしまいます。
消しゴムでも消えないこともないのですが、普通の消しゴムですと、壁紙がボロボロになってしまうこともありますのでお勧めできません。
では、他に方法はあるのでしょうか?小さくて薄めの鉛筆の落書きくらいでしたら練り消しで消せます。
時間は少しかかってしまいますが、普通の消しゴムと違って柔らかいので壁紙を傷つけずにきれいに消えますよ。
ただし…地道な作業になります(-_-;)
また、広範囲でしっかりと書かれてしまっている落書きは、セスキ炭酸ソーダがおすすめです!
セスキ炭酸ソーダと聞くと、キッチン汚れにしか効かないのでは?と思われるかもしれませんが、鉛筆の汚れは油汚れに分類されるのです。
ですので、鉛筆汚れにもセスキ炭酸ソーダは効果的なのです。
セスキ炭酸ソーダは水に薄めて使用します。
- 500mlの水に対して小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを溶かしてセスキ炭酸ソーダ水を作ります。
- 作ったセスキ炭酸ソーダ水をスプレーボトルなどに入れて、ティッシュや布に含ませて、鉛筆の落書きの部分をやさしく拭いていきます。
- 落書きが落ちてきたら、乾いたタオルなどでセスキ炭酸ソーダを拭き取って完了。
大体の鉛筆汚れでしたらこれで落ちます。
他には、台所用クレンザーを使って軽く拭くと落ちます。
セスキ炭酸ソーダの方が私は使いやすくてお勧めです。
鉛筆汚れの落とし方はカーペットはどうする?
白色に限らずクリーム色や赤などの色がついているカーペットでも、鉛筆の落書き汚れって目立つんですよね!
しかも、なかなかカーペットとなると家庭用の洗濯機では丸洗いするのも難しいですし、完璧に消えるのかも怪しい・・・
しかし、そんなカーペットの鉛筆汚れ実はきれいに落とす方法があったのです!
それは、固形洗剤を使えばいいんです\(◎o◎)/!
カーペットについた鉛筆汚れは固形洗剤で落とすときれいに落ちますよ!
- 鉛筆の落書き部分に固形洗剤をこすり付けて、よくもみ洗いします。
- その後、水でよく洗剤を洗い流してしまえばOKです。
他には、カーペットの鉛筆汚れは重曹も効果的です。
重曹を使えば落書きを簡単に落とすことができますよ。
- 重曹(30g)を水(15ml)で溶かして出来たペースト状の重曹を気になる落書き汚れに塗っておくだけ。
- 時間を少し置いたら、乾いたタオルなどで拭き取るだけ!
これできれいに落ちますよ。
※重曹などが、合わないカーペットもありますのでご注意ください。
木材に書いた鉛筆の跡を消す方法は?
工作やDIYなどで線を引いたり、寸法を書いたりした後、消しゴムで消そうとしても木材に書いた鉛筆の跡はなかなか消えてくれません。
木材に書いた鉛筆の汚れがなかなか落ちてくれないわけは、木材の固さにあったんです。
木片自体は固くてそうそう折れるようなことはないのですが表面は、意外と柔らかいんです。
木材に鉛筆で文字など書いた経験のある方はわかるとおもいますが、鉛筆の先が木材に食い込むようにして文字などを書いているので木材の表面には凹凸がつくのです。
その凹凸の中に鉛筆の黒い芯が入り込んでいるため消しゴムでこすっても消えてくれないのです。
そんな、消えにくく、意外と目立ってしまう木材に書いた鉛筆跡には、実は濡れた布が有効なんです!
やり方はとっても簡単です。
- 濡れた布で汚れた部分を濡らしていきます。
(気に水分を含ませて凹凸を直していくイメージです。) - 濡らした部分を今度は、よく絞った布でよく拭いていきます。
これだけで、きれいに鉛筆の汚れが落ちますよ。
大工さんは、現場で木材に書き込んだ鉛筆のメモや寸法、目印を必要が無くなってから消す際、この上記のやり方で鉛筆の汚れを落としているんですよ!
なんだか大工さんがやっている方法だと聞くと効果が倍増しそうですね!
もし、どうしても落ちなくて気になって仕方がない場合はやすりなどの道具を使って、木材の表面を少しだけ削るのも方法の一つかもしれません。
まとめ
鉛筆が転がっていたり、お絵かきの最中真っ白で広―い壁というキャンパスを発見してしまったら、特に小さな子供はここぞとばかりに落書きしちゃいますよね。
そんな時の壁の汚れは、セスキ炭酸ソーダ水でさっと拭き取って、綺麗にしてしまいましょう。
また、カーペットにグリグリとやられてしまった落書きは、固形洗剤の出番!石鹸を塗り込んで水でよく洗い流してしまいましょう!
重曹でも有効ですよ!
木材に書いてしまった鉛筆は、水にぬらした布でふいた後によく絞って水気を取った布でふくときれいに落ちます。
最近では、百均やドラッグストアが便利になってきていますので、セスキ炭酸ソーダや重曹もお手軽に手に入りますね。
便利なものをドンドン取り入れて目立つ鉛筆汚れも楽に綺麗にしちゃってください。