出産を控えるママたちが準備で悩むことの1つが、ベビー布団をどうするか。実際、買っても使わなかったという意見もちらほらあります。
実は赤ちゃんの掛布団は家にあるもので代用できることがほとんど。
この記事では、赤ちゃんの掛布団に代用できるものや、スリーパーの使い方についても紹介していきます。
Contents
赤ちゃんの掛け布団に代用できるものは?
出産を控えるといろんな準備が必要ですが、赤ちゃん用の布団って必要?と悩む人も多いですよね。
出産準備は何かとお金がかかるので、できるだけ不要なものは買いたくないはずです。
実は、赤ちゃんの布団は家にある他のもので代用できます。
ではどんなもので代用できるのか、季節別で紹介します。
赤ちゃんの掛け布団の代用!春秋はこれ
春・秋は過ごしやすい季節ですが、昼と夜で寒暖差があるので気温に合わせて調節をする必要があります。
- 夜から朝方にかけては気温が下がるので、毛布とタオルケットなどを重ねて掛けるのがおすすめ。
- 昼間は暖かいことが多いのと起きている時間は動きやすいように、毛布をはずしてタオルケットやガーゼケットを1枚掛けるといいでしょう。
赤ちゃんの掛け布団の代用!夏はこれ
赤ちゃんは体温が高く、夏の暑い季節は起きている間も眠っている間もたくさん汗をかきます。
通気性の良い薄いタオルケットやガーゼケット1枚で十分です。
部屋は冷やしすぎないようにして、お腹が冷えないように注意しましょう。
赤ちゃんの体を触って汗をかいていないか、手足が冷えていないかなどを確かめながら、調節しましょう。
赤ちゃんの掛け布団の代用!冬はこれ
寒い冬の季節は、毛布+タオルケット1~2枚掛けてあげましょう。
日中、暖房がきいている部屋で過ごす場合は毛布を外してタオルケットやバスタオルで十分です。
風邪をひかないようにとたくさん着こませたり何枚もタオルケットを重ねたくなりますが、汗をかいてしまうかもしれません。
そうすると汗が乾いたときに冷えて、逆に風邪をひいてしまう原因になります。
部屋が暖かいときは赤ちゃんが汗をかいていないか確かめて、着こませすぎたり掛けすぎないようにしましょう。
タオルケットは、大きめのバスタオルでも良いです。
タオルケットやガーゼケットは重ねたり減らしたりしやすいので、赤ちゃんの様子を見ながら調節しましょう。
赤ちゃんの掛け布団はスリーパーで代用できる?布団も併用?
赤ちゃんは寝ているときも手足を動かします。
1歳前後の赤ちゃんは何度も寝返りをするので掛けた布団がずれてしまい、布団がかかっていない状態で寝ていることもよくあります。
親としては風邪をひかないか心配ですよね。
そんなときはスリーパーがおすすめです。
スリーパーは、ガーゼ素材、パイル生地のようなものからフリース素材のものまでいろんな素材が売っています。
掛け布団がずれてしまう、蹴飛ばしてしまうときはスリーパーを着せてあげると安心です。
スリーパーは基本、手足は出ています。
夏はいいのですが、冬はスリーパーだけではちょっと心配。
スリーパーを着せるときには薄めのものをかけてあげましょう。
掛けすぎると体の熱を逃がせなくなり、逆に熱が上がってしまう可能性がありますのでタオルケットやガーゼケットなどの薄い素材のものを1枚掛けるだけでOKです。
赤ちゃんの掛け布団は手作りすることもできるの?材料や作り方は?
赤ちゃんの掛け布団は手作りもできます。
これから生まれてくる赤ちゃんへのプレゼントとして作ってみるのもおすすめです。
素材は、オールシーズンで活用できる綿100%がおすすめです。
綿は吸水性や通気性がよく、夏は涼しく冬は暖かいというとっても優れた特性を持っています。
肌にも優しいので、赤ちゃんの布団にはぴったりです。
- 夏用ならガーゼ素材や、パイル生地がおすすめです。
- 冬用に暖かいものが良い場合は、フリース素材がおすすめです。
フリース素材は保温性がありながらも軽くて薄いので赤ちゃんの体にも負担が少ないですよ。
薄手のものなら、用意した生地を好みの大きさに切って、端を縫い付けるだけでOK。
布団綿を使ったボリュームのある温かい掛け布団も手作りできます。
布団綿を包む用の薄い素材の生地を用意し、綿を広げて包むだけ。
とっても簡単に、好みの柄、サイズ、厚みで作れますよ!
まとめ
ベビー布団は出産準備で用意しようか悩むものの1つかと思います。
実際買わなくても家にあるもので代用できたという人はたくさんいます。
タオルケットやバスタオル、ガーゼケット、ひざかけなど薄手のものが何枚かあればそれで十分です。
暑い時は1枚で、寒い時は何枚か重ねて調節しましょう。
掛け布団は簡単に手作りもできます。
お裁縫が苦手な人でも、ミシンさえあれば好みの大きさ、デザインのものを作れます。
掛け布団ももちろん大事ですが、部屋の暖めすぎ・冷やしすぎには気をつけて、赤ちゃんが快適に過ごせる温度を保つことも大切です。
赤ちゃんは自分でうまく体温調節が出来ません。
季節に合わせて掛けるものの枚数や素材を変えて、赤ちゃんが快適に眠れるように工夫しましょう。