コインロッカーに期限と処分はいつされるか？超過料金は？

旅行や出張の時に使うことのあるコインロッカー。何日も荷物を入れたままにしておくと回収され、最終的に処分されてしまいます。つい荷物を取り忘れてしまった時や、しばらくそのままにしておきたいときなどに気になるのが使用期限。何日過ぎたら処分されてしまうのか、超過料金についても説明していきます。

コインロッカーに期限はある？

そもそもコインロッカーに使用期限はあるのでしょうか。

ほとんどのコインロッカーは、3日ほどは荷物をそのまま入れておくことができます。
4日までは大丈夫なものあります。

空港に設置されているコインロッカーは使用期限が7日ほど設定されているのもあります。
次の日やその次の日ぐらいであれば預けたままにしておける場合がほとんどです。

でもすべてのコインロッカーがそうであるわけではないので、数日間預けておきたい場合は念のためコインロッカーの利用案内をよく読んでおきましょう。

わからないときはコインロッカーの管理会社に問い合わせてみましょう。
長期間預けていつ取りに行くかが事前に決まっている場合、管理会社に連絡しておくとそのまま置いておいてもらえることもありますよ。

コインロッカーの利用料金はどうなる？

コインロッカーの利用料金は、当たり前ですが預けた日数分かかります。

例えば

これを知らずに数日間預けたままにしておくと、取りに行ったときには既に管理会社によって回収されてしまっている可能性がありますので気を付けてくださいね。

「〇時間ごとに〇〇円」と一定の時間で料金が加算されていくタイプもあります。
これは、長時間預けておくと気づいたときにはかなりの金額がかかってしまう可能性があるので、少しだけ預けたい場合に使うのをおすすめします。

駅やお店の中にあるコインロッカーの場合は、閉まってしまうと次の日まで取り出せなくなるのでこれも注意が必要です。

コインロッカーの期限切れは処分されちゃうの？いつ？

ではコインロッカーに荷物を預けたまま4日以上経過してしまった場合、その荷物はどうなってしまうのでしょうか。

すぐに処分されるわけではないので安心してください。
事前に管理会社に取り行く連絡をしていないものは、まず管理会社によって回収されます。

その後は一定の期間保管されますが、引き取りに行かなかった場合は最終的に処分されます。

保管の期間は管理会社によって異なります。
だいたい1週間～1か月が一般的な期間です。

コインロッカーの超過料金ってどのくらいでどう払うの？

回収されるまでの超過であれば、その場で超過料金を支払えば荷物は取り出せます。

コインロッカーの荷物が回収されてしまったら！？

厄介なのは、荷物を長期間預けたままにして管理会社に回収されてしまった時です。

この場合、

の料金がかかってきます。

例えば1日利用300円のコインロッカーに3日預けたのち、管理会社に10日間預けていた場合（管理費1日100円、カギの交換料金3,000円とします）

取りに行くのを忘れてしまっただけで約5,000円の出費とはショックですよね。

スーツケースなども入る大型のコインロッカーで1日700円ほどかかるものもありますのですごい額になってしまいます。荷物の取り忘れには注意しましょう。

荷物が回収されていた場合の料金は荷物を預かっている管理会社に支払います。
コインロッカーの場所にもよりますが、駅や近くの売店であることが多いです。

ロッカーに貼られた注意書きを読むか、わからない場合は駅員さんや店員さんに尋ねてみましょう。だいたい利用案内に管理会社の名前や連絡先が記載されています。

まとめ

旅行や出張などで荷物が多い時にとても便利なコインロッカーは、駅や空港、ショッピングセンターや町中などいろんな場所で目にします。

大きな駅では駅構内のいたるところに設置されていて気軽に使えますよね。
使用期限は約3日。期限内であれば、料金を支払えば荷物を入れたままにしておいても問題ありません。

この期限を過ぎてしまうと、荷物を引き取るのに手続きがめんどくさいし無駄な出費もかかってしまいます。

そんなことにならないためにも、コインロッカーに荷物を預けるときは利用案内に目を通しておいて、使用期限や管理会社など調べておくことをおすすめします。