結婚をして新しく生活を始めるなら、家具なども新しく揃えたいものです。しかし、2人で生活となると自分の好みだけで家具は揃えられません。好みが合ったり、何も言わない旦那さんなら良いですが、好みが合わないと大変ですよね。
そこで今回は、新婚なのに家具選びで喧嘩してしまったらどうするべきか。新婚家庭の家具選びでおすすめの揃え方ってどんな方法があるのか。新婚で家具を買う時の費用負担はどうするのかなどについてご紹介します。
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新婚なのに家具選びで喧嘩してしまったらどうする?
新婚って幸せオーラ全開の頃かと思えば、慣れない二人暮らしでちょっとしたことで喧嘩になる事も実は多いんです。
部屋の家具選びで喧嘩なんてい事も結構普通に起こっちゃうんですよね。
そんな時にどうすれば良いのかお伝えしていきます。
感情的な時は少し距離を置く
喧嘩をしてしまうと感情的になって余計な事を言ったりして状況が悪化することがあります。
長く使っていく家具とはいえ、これからずっと一緒に生きていく相手と家具の事で深刻な喧嘩に発展は避けたいですよね。
そこで感情的になっちゃってるなという場合はお互い少し距離をおくとよいです。
実家に帰って家具選びで喧嘩しちゃって…なんて愚痴ってこれば気持ちもスッキリするし、夫婦生活の長い先輩からのありがた~いアドバイス貰えちゃうかもしれませんよ。
割りきることも大事
夫婦として、これから長い時間を一緒に過ごすには割りきることが大事です。
お互いの好みもあるとは思います。
でも…大人ですからお互い歩み寄る事も必要です。
例えば…
リビングは妻の意見を優先したら、寝室は夫の意見を優先するなど…
自分がこれだけは譲れないみたいな部分を選びそこは主張を通す、でも代わりに別の部屋は相手の好みに合わせるみたいな…
部屋単位で好みの物を選べば、てんでバラバラの家具で居心地が悪い部屋になるとかありませんよ。
後は、使う場面が多い方の意見を優先するとか、何かしらルールを設けて割り切る事も大事です。
家具探しは時間にゆとりを持って!
時間のない中焦って決めると、自分の意見ばかりを主張して喧嘩に…なんて事もあります。
ゆっくり見ることができれば、お互いが気に入るものに出会える確率も上がりますしね。
焦っていては心にゆとりがなくなっちゃうので自分勝手になりがちなんですよね。
いろんな家具屋を巡るのも楽しい時間です。
せっかくの楽しい時間を嫌な気持ちで過ごさなくていいように、時間にゆとりを持ってその日に決まらなくてもいいやぐらいで居ると良いですよ。
デートのついでに家具店があれば入るみたいなね( ´艸`)
買い物前に、ネットでこんな雰囲気の家具が欲しいとか、こんな感じの雰囲気にしたいなどすり合わせをしておくのも良いですよ。
お店で家具を見るのも楽しいですが、いろんな写真なんかを見ながら新居のイメージを作って行くのも楽しい作業だと思います。
まさに新婚ならではだったりするので、喧嘩してたらもったいないです(笑)
新婚の家具選びでおすすめの揃え方って?
家具をなんとなくで買いに行くと、サイズが合わないものを買ってしまったり、部屋の雰囲気とは合わなかったり失敗してしまう場合があります。
しっかりと購入計画を立ててからの家具選びをおすすめします。
適当に買っちゃって、部屋に入らないとか、変にすきまが空いちゃうとかあるとそれも喧嘩の元なのでご注意くださいね。
- それぞれが元々持っている家具を新居でも使うか、嫁入り道具として新居に置く予定の家具はあるのかを確認する。
- お互いの好みやこだわりを話し合って、新居の部屋のイメージを決めておく。
- 家具に使う、だいたいの金額の上限を決めておく。
- 新居の間取り図を用意しておく。できれば、サイズが入った間取り図が便利。
- 各部屋のサイズを測っておく。
・天井の高さ・各部屋の出入り口の幅、高さ・壁面の幅
・窓の高さなど。柱や梁があれば計測しておく。搬入の際に入らないのを防ぐ為、玄関やエレベーターの幅も測っておくと良い。 - 各部屋のコンセントや電話アダプターの位置などを確認しておく。
- 家具のレイアウトを考えておく。間取り図に、サイズやどこにどの家具を置くか書きこんでおくと、後でまた考えなくて済む。
同じ部屋に置く家具はテイストを揃えるとかしないとそれもチグハグな印象になりますので、その辺も合わせてやっぱり計画は大事ですね。
家具は全てを一気に揃える必要はない?!
新婚生活を始めるからといってすぐに全部の家具を揃える必要はありません。
まずは必要最低限の家具だけを先に揃えておく。
それ以外の家具は、本当に必要かどうか生活しながらゆっくり考えても遅くはありません。
暮らしに直結しないような小物やインテリアは、生活が落ち着いてからのほうがゆっくりと選べるので焦って変なものを買う恐れも無くなります。
また、子供が産まれた時のことをなど将来を見越して家具を選んでおくと、買い替える必要も無くなります。
家具のデザインは様々あり、こだわりすぎると何も買えなくなります。
必要なものをしっかり吟味して、長く使える家具を2人で選んで下さい。
新婚で家具を買う時の費用負担はどうする?
平均的には、家具やインテリアの購入費用は約30~50万円と言われています。
家具の他にも、引っ越し費用や家賃の敷金礼金、家電の購入費用などもかかります。
新居に揃える家具を購入する費用を出す割合は、カップルによっても様々です。
一人暮らしをしていて家具を持ち込む場合や、家を購入か賃貸かにもよります。
お互いに納得がいっていないと後々、問題が出てくるのでしこりが残ったままの新婚生活にならないようにしっかりと話合って、負担額を決めて下さい。
家具を買う時の負担額の決め方は?!
お財布が一緒になるのでそんな悩む必要ないのかもって思うかもしれませんが、今は共働きだったりでお財布別で…という家庭も多いです。
特に新婚の家具選びってまだ入籍前から始めたりするので2人のお金の管理がまだ曖昧な場合もあるんですよね。
先に決めておくと、お金のことで喧嘩になる事もないのでぜひ先に、ある程度は決めておくと良いです。
- 収入の割合で割る
2人の収入や貯金の金額で割る方法です。お互いの財産を見せる必要がありますが、これから新生活を送るのには良い機会になります。 - 全て折半
一番明確でわかりやすく揉めることが少ない方法です。 - 共通の貯金から支払う
結婚に向けて一緒に貯金していた場合、その貯金から出す方法です。2人で貯めていたお金なので、2人で使う家具を買うには使えます。ただ、結婚する前からの準備が必要になります。 - 親に援助してもらう
どのくらい援助してもらえるかは家によって変わりますが、両家同額なら問題ないです。しかし、結婚して家を出た子供に援助するのを嫌がる親もいるので、両方の親の意見をしっかり聞いて下さい。 - 家は新郎側、家具は新婦側
金額で分けるのではなく、新婚生活に必要な新居の費用、家具家電の費用というように目的で分ける方法です。
新婚早々、お金の事で揉めてしまうのはあまり良い事ではないですよね。
しかし、これを良い機会と思ってお互いのお財布事情をオープンにするのも良いですね。
お金については意外と話ずらくて後回しにしてしまいがちです。
結婚後のお財布は共同か別々にするのか、管理はどちらがするのか話し合っておくのも良いかもしれません。
金銭感覚にズレがある場合は、早めに軌道修正しておかないと大変な事になります。
お互いの感覚を寄せるためにも、なんとなくにはしておかないで、2人でしっかり話し合っておけば新婚生活をスムーズに送る事ができます。
まとめ
結婚したのだから、何でも2人で決めるのは当然ですよね。でも、意見が合わない時だってもちろんあります。
自分や旦那さんの好みの家具ばかりだと、どちらかが窮屈な思いをするのでお互いが歩み寄っていく事は大切な事ですね。