かわいい子供の七五三、家族みんなで楽しみにしているのに天気予報は雨マーク・・・とてもショックですよね。予定通り行うべきか延期するべきか、悩んでしまうかと思います。延期となったら予約した衣装や撮影はどうなるのか気になるところです。
今回は、七五三のお詣り当日が雨予報だった場合の注意点、衣装や撮影についても説明します。
Contents
七五三が雨なら延期した方が良いの？雨のお詣りの注意点は？
家族みんなで楽しみにしていた七五三の日の天気予報が雨マーク。
おじいちゃんおばあちゃんと予定を合わせて、衣装や着付け、撮影も予約したのに・・・とがっかりしてしまいますよね。
雨だと着物が濡れたりヘアセットが崩れたりといろいろと大変。
延期するべきかどうか悩むところです。
レンタル衣装、着付け、撮影、神社のご祈祷、食事を予約したお店などすべてをまた別の同じ日に変更するのは難しいかと思います。
七五三の時期は予約が埋まりやすいですし、キャンセルするタイミングによってはキャンセル料がかかってしまう可能性もあります。
台風などの大荒れの天気でない限りは、雨でも決行した方が良いかもしれません。
七五三が雨の時のお詣りの注意点は？！
七五三の日の雨で毎年悩む人はたくさんいます。
雨が多い時期なので仕方ないですよね。
そして、雨でも決行した人は意外と多いです。
そこで、雨の日のお詣りの注意点をお話します。
レインコートを着る
着物を着る本人やお母さんは、傘よりもレインコートがおすすめです。
ただでさえ動きにくい着物、傘をさして片手がふさがるとかなり不便です。
1回限りの使用なら100円ショップでも売っているようなもので十分です。
着物の裾が濡れないように丈の長いタイプで、ヘアセットが崩れてしまわないようにかぶって着るポンチョタイプではなく前開きのものがおすすめです。
長靴を履く
草履は写真撮影の時だけ履くようにして、移動は長靴が良いでしょう。
雨で濡れた神社の砂利は歩きにくいので草履だと危ないですし、水たまりからの泥はねで足袋や草履が汚れてしまう可能性もあります。
長靴を入れるビニール袋も忘れずに。
大きめのタオルを持参する
濡れた着物や髪の毛などサッと拭く用に持っていきましょう。
防寒対策をする
10月11月は雨が降るとぐっと気温が下がって肌寒くなることがあります。
着物の中に五分丈や七分丈のスパッツを履いたり、半袖タイプのヒートテックは見えないので防寒対策にもおすすめです。
貼らないタイプのカイロも持っていくといいでしょう。
七五三が雨だったらレンタル衣装の日付って変更できる？
七五三のお詣り当日が雨だった場合のレンタル衣装のキャンセルが出来るかどうかは衣装店によってルールは異なります。
七五三シーズンである秋は天気が変わりやすく台風も多いので、快く変更させてくれるお店がほとんどだと思います。ただし当日の急なキャンセルではキャンセル料金が発生するかもしれません。
台風や豪雨などのひどい悪天候の場合はキャンセルOKというような基準があいまいなこともあります。
また、お店によっては着物のメンテナンスなどの事前準備に入る頃（数日前）からかかることもあります。
天気予報が雨マークで日にちを変更したいのであれば早めにお店に問い合わせてください。
ただ、日にちを変更できても変更日に同じ衣装が借りられるとは限りません。
他のお客さんの予約が入っていたら違う衣装にしなくてはいけないので、もう一度お店に衣装を選びなおしに行かなければいけなくなることもあります。
七五三が雨だったら写真撮影はどうする？雨の中でも上手に撮るコツは？
神社でのロケーション撮影を予約していた場合、雨が降ったらどうすればよいでしょうか。
雨の降る量にもよるので、心配な時は事前にカメラマンさんと話し合いましょう。
屋根のあるところで撮影できそうなほどの雨の量なら決行できます。
大雨や台風だったりしたときは無理せず別日に変更できるか相談しましょう。
実は、天気の良い日よりも曇っている日の方が写真は綺麗に撮れます。
ふんわりとした光で、顔に影が出来ることもなく綺麗に撮ることが出来ます。
このメリットを活かして、少しの雨であれば決行しても良いと思います。
雨のしずくがぼやけて幻想的な写真を撮ることもできます。
和傘風の傘なんかを準備するのもおすすめです。
和柄でなくても、骨の数が多い傘は和傘っぽいので着物に合いますよ！
まとめ
せっかくの七五三のお詣り当日の天気予報が雨だったらとてもショックですよね。
延期しようかどうか悩むかと思います。
家族みんなの都合がついて、衣装や着付け、神社のご祈祷、撮影のカメラマンなど予約したものすべてが変更可能であれば問題ありません。
でも、遠方から祖父母が来てくれる場合や、お父さんお母さんの仕事の都合などでなかなかそううまくいかないときもありますよね。
せっかく気に入って選んだ衣装が着られなくなる可能性もあります。
雨の日の注意点をしっかりおさえておけば決行しても不自由なく過ごせますよ。
時間がたてば、七五三の日に雨だったこともいい思い出になるものです。
ただし、台風や土砂降りの時は潔く日にちを変更しましょう。
家族みんなにとって素敵な思い出になるといいですね！
