生活

タオルの黒ずみにはキッチンハイターやカビキラーが効果的?原因てなんなの?

ずっと使っていたタオルにガンコな黒ずみが…毎日の生活の中ではよくありますよね。
では、タオルの黒ずみを取り除くには、どのような方法で行ったら良いのでしょうか。
ここでは、タオルの黒ずみを除去するための方法や手順・注意点をまとめました。
又、タオルの黒ずみの原因となるものの正体についても、併せてお話していきます。

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タオルの黒ずみにはキッチンハイターが効果的?! やり方や注意点は?

タオルの黒ずみを除去する方法として、最初に紹介するのは、ハイターを使う方法です。

但し、最初の段階では、「キッチンハイター」ではなく、衣類用のハイターを使いましょう。
キッチンハイターを使うのは、衣類用のハイターで効果がなかった時のみにしてください。

なぜかと言うと、キッチンハイターは成分が強すぎて、繊維を傷める可能性があるからです。

タオルの黒ずみを衣類用ハイターで落とす方法!

さて、まずは衣類用ハイターを使って黒ずみを落と方法からご紹介していきます。

  1. 40~45℃くらいのぬるま湯も用意しましょう。
  2. 洗面器にぬるま湯を入れ、その中に、洗濯で使う量の半分程度のハイターを入れます。
  3. その中に黒ずんだタオルを入れ、1~2時間くらいつけ置きしてみてください。
  4. ハイターを洗い流さず、そのまま洗濯機の中に入れ、通常の洗濯をすれば完了です。

タオルの黒ずみをキッチンハイターで落とす方法!

一方、キッチンハイターで黒ずみを落とす場合、ぬるま湯ではなく、水を用意します。

  1. 1リットルほどの水を洗面器に入れ、その中にキッチンハイターを10ml程度入れます。
  2. その中に、黒ずんだタオルを入れて、30分~1時間ほどつけ置きしてみてください。
  3. ハイターの液が残らないように、徹底的に水洗いしてすすいでくださいね。

そして、いずれのハイターを使う場合も、必ずゴム手袋を着用した上で行いましょう。
ハイターの成分はかなり強いので、素手で扱ってしまうと、手がひどく荒れてしまいます。

タオルの黒ずみにはカビキラーが効果的?! やり方や注意点は?

タオルの黒ずみには、ハイターだけでなく、カビキラーも効果が高いと言われています。

カビキラーを使って黒ずみを除去する場合、ハイターを使ったやり方よりも短時間でできます。

  1. 黒ずみが気になる部分に、カビキラーを直接スプレーして、3~5分そのままにしておきましょう。
  2. その後は水で十分にすすぎ、カビキラーがタオルに残らないようにしてください。

カビキラーを使う場合の注意点!

  • 窓・ドアを開けて、通気性を良くしてから行いましょう。
  • ゴム手袋・マスク・メガネを着用して、カビキラーが体に付着しないようにしてください。
  • カビキラーをスプレーした後は、長い時間放置することは避けてください。

長時間そのままにしておくと、その部分が色落ちしてしまい、白くなってしまうからです。

カビキラーは、短時間で黒ずみ除去ができる分、ハイターよりも成分が強力です。
そのため、きちんとした準備を行った上で、安全に使うことを意識してくださいね。

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タオルの黒ずみの原因はそもそも何なの?

さて、タオルの黒ずみの原因はそもそも何かと言うと、考えられるケースがいくつかあります。

  • 黒カビ
  • 洗濯をするたびに残ってしまった洗剤
  • 他の衣類からの色移り

タオルの黒ずみの原因1 黒カビ

最もよくある原因は黒カビで、カビキラーが効果的と言われるのはそれゆえです。

長い間使ったタオルには、その年月分の汚れと湿気が蓄積していますよね。
この汚れと湿気の蓄積が黒カビとなって、タオルの黒ずみになってしまうのです。

タオルの黒ずみの原因2 洗剤残り

次に考えられる原因は、長期間洗濯を重ねてきたプロセスで残ってしまった洗剤です。

洗剤をきれいに洗い流したとしても、完璧ではなく、多少は残ってしまっているのです。
この洗剤の残りが、長い間蓄積されてしまうと、黒い汚れとなって残ってしまうのです。

特に、必要以上に洗剤や柔軟剤を使う傾向がある場合は、このタイプの黒ずみが発生しやすいと言われています。

タオルの黒ずみの原因3 色移り

次に考えられる原因は、「他の衣類からタオルに色移りしてしまった」というものです。

黒っぽい色の衣類とタオルを一緒に洗ってしまうと、どうしても色移りしやすいですよね。
これも黒ずみの原因の1つで、このタイプの黒ずみは、比較的落としやすいですよ。

まとめ

タオルの黒ずみは、黒カビ・洗剤汚れの蓄積・他の衣類からの色移りのどれかが原因です。

いずれにしても、1度ついた黒ずみは頑固なので、通常の洗濯で落とすのは難しいでしょう。
この場合は、ハイター・キッチンハイター・カビキラーのどれかを使うと落としやすいですよ。

但し、どれも成分が強いものばかりなので、用法を守って安全に使ってくださいね。

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