毎年お正月には箱根駅伝を楽しむという人も多いのではないでしょうか。
でも箱根駅伝に出場するために熱いバトルが繰り広げられているのは知らない人もいるのでは…
箱根駅伝の予選会はある意味本選より熱いバトルとも言える?!かもしれません。
今回はそんな箱根駅伝の予選会っていつあるのか、予選会の順位ってどうやって決まるのか、予選会を観戦するおすすめポイントなどをご紹介したいと思います。
Contents
箱根駅伝の予選会はいつあるの?
毎年熱いバトルを繰り広げる箱根駅伝ですが、予選会の存在ってあんまり知られていないと思いませんか?
まぁ私が地方在住だからかもしれませんが…^_^;
でも関東に住んでた時も知らなかったなよな~と思ってみたり…
なんて事はさておき、箱根駅伝って毎年上位10校は翌年の箱根駅伝のシード権を獲得できますが、それ以外の出場チームは予選会で決まります。
毎年優勝はもちろんの事、10位争いで熱いバトルが見られるのはそんな理由からなんですね。
そんなわけで2018年の箱根駅伝に参加するには予選会で上位10校に入らなければいけません。
開催場所 陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園
距離 20km
箱根駅伝予選会コース
コースの中でも立川市街地を走る際がアップダウンもほぼなく走りやすいので一気に飛び出す選手も多くいます。そして昭和記念公園内は道幅も狭くなりますし、細かなアップダウンの連続で個人の力の差がはっきりと出てくる区間だと言われています。
勝負のポイントは公園内までいかに体力を温存でき、レース終盤の疲れもある中どれだけ我慢できるかにかかってくると言えます。
箱根駅伝予選会気になりますよね~( *´艸`)
箱根駅伝予選会の順位の決め方は?
箱根駅伝の予選会の順位ってどうやって決めているんでしょうね。
毎年予選会の様子もテレビで放映されたりするのでチラッと見たことはあるんですが、なんで続々ゴールしていくのに出場校が決まらないのかな~って思っていたんですよね。
ちょっと気になったので調べてみたら「へぇ~そんな風に決まるんだ~」って驚いたのでご紹介したいと思います。
箱根駅伝の予選会は駅伝形式ではなくて、エントリーした選手個々が20kmを走破します。
各校1チームで走る選手は10人以上12人以下(エントリー時点では14人以下)で上位10人のタイムが採用されます。
駅伝はチーム力も必要ですが、本選に出るためには個々の走力だけが頼りなんですね。
といっても1人だけ早くても本選には出られないのでやっぱりチーム力って事になるんでしょうか。
合計タイムが同じだったらどうなるの?
上位10人の合計タイムで争うんですが、本当に最後の最後までわからないんですよね。そして合計タイムだから一緒になるって事もあり得ます。
そんな時は…
それも同じになった場合は最上位の選手の順位が良い方が上位になります。
過去にここまで競って、このルールが適用されたかはわかりませんがきちんとルールは決められています。
そして毎年数秒の争いを繰り広げ、10位と11位の明暗を分けるドラマが展開されます。
そんなドラマを見に昭和記念公園を訪れてみてはいかがでしょうか。
箱根駅伝予選会の観戦ポイントは?
箱根駅伝予選会ちょっと行ってみたくなってきましたか( ´艸`)
箱根駅伝予選会は陸上自衛隊立川駐屯地をスタートして、昭和記念公園のみんなの原っぱのゴールまで20kmを走って争われます。
陸上自衛隊立川駐屯地を9:35にスタート
5km約15分ぐらいで通過するぐらいを目安に通過時間を予想すると良いですよ。
昨年トップの選手のタイムが58分15秒でした。
箱根駅伝予選会は狭い範囲で行われるので、複数個所で応援が可能な大会です。ぜひ観戦ポイントを知って、箱根駅伝予選会満喫してくださいね。
観戦ポイント
なんといってもスタート地点自衛隊立川駐屯地です。
行ったことない人は、勝手に自衛隊の駐屯地には入れないでしょ…って思われるかもしれませんが、予選会当日は一般にも開放されています。
箱根駅伝予選会のスタートは滑走路上に出場各校が横1列にずら~っと並んでスタートます。
出場校が50校以上になった場合はスタートが2列(学校を一つの塊と考えて)でスタートになります。2016年はジャスト50校がエントリーしていましたよ。
選手が一斉にスタートして走っていく姿は圧巻ですよ~!ここはチェックしておきたいですね。
スタート地点で観戦後に昭和記念公園内の15km地点で選手を応援してからゴール地点みんなの原っぱへ向かうのがおうすすすめですよ。ただし、昭和記念公園に入るには入場料がかかりますので、自衛隊駐屯地or立川市街地のみでの応援ってなるかなと思います。
でもせっかくならゴール地点もチェックしておきたいですよね。
ゴール後の結果発表もみんなの原っぱで行われるので、こちらも要チェックです。
ただ遅めにみんなの原っぱにつくと見守る場所が離れちゃうのでちょっと発表の声が聞き取りづらいという事があるのでその辺も考えてどの地点で観戦して、どのタイミングでゴール地点に行くかは要検討です。
第95回箱根駅伝予選会結果
2019年1月2,3日に行われる箱根駅伝の予選会が曇り空の中行われました。上位11校が見事箱根の切符を手にしたことになります。
今年は駒沢大が地力を魅せました。
本選でも優勝候補に名を連ねられる?!
その他どのチームが第95回箱根駅伝のダークホースになれるのか期待が持てますね。
2位 順天堂大
3位 神奈川大
4位 国学院大
5位 明治大
6位 東京国際大
7位 大東文化大
8位 中央大
9位 国士舘大
10位 山梨学院大
11位 上武大
箱根駅伝と並んで大学三大駅伝と言われる全日本大学駅伝についてはこちらを見てみる。
まとめ
箱根駅伝の予選会から見ていたら、お正月の箱根駅伝本選ももっと楽しめるかもしれませんね。
ぜひお近くの人は選手たちの熱いバトルをその目で確かめに行ってみてはいかがでしょうか。
選手たちのパワーを貰えるかもしれませんよ。
そして会場となる昭和記念公園は日本有数の国営公園で、ちょうど箱根駅伝予選会の頃にはコスモスまつりが開催されているので、一緒に花や緑に癒されてみてはいかがでしょうか。
昭和記念公園へのアクセスはこちらを見てみる。