クリスマスはもはや日本でも定番の季節のイベントですが、もともとはキリスト教の大切なイベントの日でもあります。
クリスマスの由来などを知っている人って少ないですが、子供達にはきちんと伝えてあげたいと思いませんか。特にこれから国際化で外国の人と触れ合う事の増える子供ですから…
今回はそんな知っているようで知らないクリスマスの由来を子供に伝えるために、クリスマスカラーの意味やクリスマスツリーの起源などをご紹介したいと思います。
クリスマスの由来を子供に伝えるには?!
クリスマスは今や日本でも定番のイベントで、子供たちにとってはサンタさんからプレゼントも貰える楽しみな日という位置づけかもしれません。
実際に私も子供の頃ってクリスマスはプレゼントの貰える日っていう認識だった気がします(;^_^A
クリスマスがキリストの誕生日だというのは結構知っている人も多いのではないでしょうか。でも本当に12/25だったという歴史的根拠はありません。
これを知ってヨーロッパにも冬至ってあったんだぁ~と違うところに「へぇ~」って思ってしまいました。
クリスマスという言葉は「キリストのミサ」 から来ているそうですよ。
では日本にクリスマスが伝わったのはいつなんでしょうね。
これは1549年にフランシスコ・ザビエルのよりキリスト教が伝来された時です。クリスマスの話から歴史のお勉強も出来ちゃいますね( ´艸`)
子供に難しく伝える必要もないですし、キリスト教でなければ宗教的な意味なんて伝える必要はないのかもしれませんが、知っていて損することはないですよね。
いろんな事を知ることで子供の興味もどんどん膨らんでいくのではと思うので、ぜひクリスマスの由来も子供に話してあげてはいかがでしょうか。
あっでもなんでクリスマスにプレゼントをもらえるのかの方が子供たちは気になりますかね?!
この辺のお話を子供の年齢に合わせてサラッとでも伝えていけると良いですね。いつか子供から東方の三賢人は?なんて質問が来るかもしれませんよ。
そして一緒に調べるなんて出来たら、子供と一緒にママの知識も広がりますね。そんな日を楽しみにいろいろ種まきをしてみてはいかがでしょうか。
クリスマスカラーにも意味ってあるの?
クリスマスカラーと言えば赤と緑と頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
でもその色の意味を知っている人は少ないかもしれませんね。ちゃんとそれぞれの色には意味があるんですよ。ぜひクリスマスカラーの意味を知ってよりクリスマスを感じてほしいと思います。
緑 キリストの永遠の生命を象徴
白 キリストの純潔
これだけでなんか「へぇ~!」です。
とはいえ子供に説明するには「生命の象徴」とか「純潔」とかちょっと難しい気もしますね(・_・;)
クリスマスの飾りに金銀のキラキラモールがまいてあるのを見かけることも多いですよね。
この金、銀にも実は意味があります。
銀 天使の髪の色
こちらは子供にも分かりやすかな~と思うのでぜひぜひ話してあげてはいかがでしょうか。
今は金・銀以外のカラフルなモールも多数見かけますが、こんな意味があるなら金・銀で飾りつけはしたいですね。
ツリーの飾りの最後に銀の糸を掛ける?!
クリスマスカラーにまつわる豆知識をご紹介します。
銀の糸は?!天使の髪の色というのはお伝えしましたが、 ツリーの飾りが天使がつけるもの と言われているのを知っていますか?
ツリーの飾りは天使が身に着けるものとも言われていて、ツリーの飾りの最後に天使の髪の色とされる銀の糸を最後に掛けるならわしがあるんですって…
せっかくツリーを飾るならこの事を知っていると、なんか違ったワクワク、天使はどんな飾りが好きかな~なんて飾り選びから楽しめるのではないでしょうか。
クリスマスツリーの起源知ってる?!
クリスマスツリーはクリスマスには当たり前のアイテムになっていますが、その起源を知っている人ってあんまりいないのではないでしょうか。
せっかくなのでツリーの起源も知っておきましょう!
一般家庭でももみの木=天国の木として飾るようになり、クリスマスにはもみの木を飾るというのが習慣化しました。 冬でも葉っぱを落
とさないもみの木に花や食べ物を飾って気に神様がとどまる様に祈っっていました。
今はクリスマスのオーナメントを飾るのが一般的で、食べ物というのはあまり聞かないですけどね( ´艸`)
クリスマスツリーにイルミネーションがぴかぴかなんて光景も当たり前ですが、このキラキラは緑の隙間からきらめいている星を表していて、ツリーのてっぺんに飾る星(トップスター)はキリストが生まれたときに東の空に輝いていた星を表しています。
まとめ
クリスマスって当たり前に定着している行事だけど、知らない事ばっかりだったなぁ…なんて人も多いのではないでしょうか。
今まで漠然とクリスマスにはツリーを飾って、プレゼントを贈ってなんて過ごしていた人も、いろいろ知ったことでまた違ったクリスマスが迎えられるのではないでしょうか。
ぜひ素敵なクリスマスを、ちょっとした豆知識と共に過ごしてみてください。クリスマスの食卓の話題にもおすすめです。