健康

臨月に運動を勧められるのはなぜ?散歩が良い?注意点とは?

臨月になり赤ちゃんも十分成長していると病院で先生からいつ生まれても大丈夫ですよ。
しっかり動いてお産に備えてくださいね。と言うようなことを言われるかもしれません。

でもしっかり動いてって言われてもどうすれば?
運動してお腹がはったりしたらどうすればよいの?
1人目の出産であれば特にわからないことだらけですよね。

今回は臨月の運動がなぜ良いのか?運動って何をすればよいのか?注意することはあるのか?など臨月の妊婦がする運動について紹介したいと思います。

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臨月に運動するよう言われるのはなぜ?

臨月になると結構病院でいつ赤ちゃんが出てきても良いから運動もしましょうねみたいに言われることがあります。

臨月ってお腹は重たいし今更動けって言われても…なんて感じる人も居るかもしれません。
特に初期にトラブルとかあったりすると慎重になりすぎて大事にしすぎたりします。

私は初期も初期8,9週ぐらいの時に切迫流産と診断されて2週間強入院、その後も安定期に入るまでは自宅安静で過ごしました。

そんな状態だったので安定期になってからもやっぱり心配で、運動なんてあまり考えませんでした。
妊娠前はマタニティヨガだのマタニティスイミングだの良いなと思っていたのにです。

ちょっと脱線しましたが、話を元に戻します。

なぜ臨月に運動すると良いのかというと

1.子宮口が開きやすくなる。

特に初産の場合は陣痛なんかが来ても子宮口がなかなか開かず、なかなか本格的なお産に進まないなんて事があります。

2.お産のための体力をつける。

お産は結局のところ体力勝負です。すごいパワーを消耗しますのでそれに耐えられる体作りといったところでしょう。

また、出産後の育児はよりハードです。出産だけで終わりではないので、しっかり体力をつけておくと後が楽です。

3.股関節がやわらかくなる

股関節が硬いとお産の時の態勢が苦しくなります。

ママが苦しいと赤ちゃんも苦しいと言われていますから赤ちゃんのためにも股関節をやわらかくするは意識すると良いと思います。

ついでに言うと、お産に関わらず股関節が柔らかいほうが血流も良くなって疲労回復が早くけがもしにくくなるという利点があります。

産後の疲労回復の早さにも関係するかもしれませんね。

4.ストレス解消になる

臨月になるといつ生まれてくるのかな、はやく会いたいなという楽しみ以外に、ちゃんと産めるかなとかちゃんと育てられるのかなと心配事も増える時期です。

じっとしていると考え過ぎてしまってという人も適度に運動すると心も体もリフレッシュすることが出来ます。

運動するというよりストレス解消に体をちょっと動かしてみればという感じですね。

4つご紹介しましたが、最初の3つは安産の条件とも言われています。

運動したから安産になるとか運動しないと難産になると言うわけではないですが、出来る限りベストのコンディションでお産を迎えるには適度な運動も必要だと思います。

臨月の運動には散歩がおすすめ

臨月になってからの運動って何が出来るの?と思う人もいるかもしれまんせん。

私はお散歩がおすすめだと思います。

お散歩って誰でも気軽に出来ますよね。

運動って言うとなんかちょっとハードルが高いという人もちょっとお散歩したらって言われたらそのぐらいならってなりませんか?

ちなみに私は単純なので、お散歩ぐらいならってなるタイプです。

私の場合は4月はじめが予定日だったのでちょうど桜を見ながら散歩が出来る絶好の季節でした。

子供が生まれたら撮りたいからと早々に買っていたミラーレス一眼レフカメラを持って近所の桜並木を散歩してました。

特に実家に帰っていて母と一緒に散歩できたのも良かったのかもしれないです。
1人だとちょっと不安でも誰かが一緒だと外に出るのも安心ですもんね。

桜を見ながらお腹の赤ちゃんに来年は一緒に桜見ようねなんて話しかけてましたよ。

お散歩中は気分もゆったりするし、お腹に話しかけながら最後の赤ちゃんとの一体感を味わえるので本当におすすめです。

お散歩以外で臨月に出来る運動は?

お散歩以外にもスクワットとか階段の上り下りとか聞きますが、これは本当に予定日過ぎても生まれてこないからやってみたという人が多いんじゃないかと思います。

ちなみに私はどちらもしていません。

だって階段って上るのはまだ良いとしても、お腹で足元が見えないのに階段下りるって怖くないですか?

出先で動いた方が良いかなと階段を上ったことはありますが、下りるときはエスカレーターかエレベーター使っていました。

スクワットに至っては妊娠中じゃなくてもしんどいのに、お腹に赤ちゃんがいる状態でしたくもなかった。
その上通常でもフォームを間違えると膝を痛めるとか言うのに妊娠中なら尚更無理してやる必要ないんじゃないかと思った次第です。

臨月でもマタニティヨガやマタニティスイミングも出来ますが、これは継続されている人が対象なのかなと思います。

臨月になってさぁと始めるものではないですよね(笑)

誰でもどのタイミングからでも出来る散歩が一番のおすすめということになります。

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臨月に散歩する時の注意点とは?

臨月のお散歩はとってもおすすめですが、万が一に備えて準備も必要です。

お散歩の必需品とお散歩する時の注意点も押さえておきましょう。

お散歩の必需品
携帯電話
母子手帳診察券(病院の連絡先)
タクシー会社の連絡先(陣痛タクシーやマタニティ登録しているタクシー)
健康保険証
お財布
水分補給(水筒やペットボトルなど)

お散歩とまで行かなくても、ちょっとそこまでって時でも携帯電話(病院の連絡先やタクシー会社の情報なども登録)は持っていきましょう。

臨月ですからすでに準備してるかもですが、入院セットなんかもいざと言うときにすぐ持てるように玄関に用意しておくと良いです。

お散歩する時の注意点

1.当たり前ですが無理はしない。

運動した方が良いと言われたから、ちょっと不安があったけど行くなんてのは絶対にやめましょう。

また雨や雪などの天気の悪い日もやめておくのが良いでしょう。

滑って転ぶなどリスクが高くなります。

2.人通りがあってなるべく平坦な道を歩くようにする。

あまり人気のないところだと万が一があったときに発見が遅れたり、助けを求める人が居なくて困る事があります。

往復で30分ぐらいを目安にお散歩コースを考える。

特に1人で散歩する時はこのぐらいがベストだと思います。

ちなみに私はほとんど母が付き合ってくれていたので、気分次第で1時間とか休憩しながらですが歩いていましたよ。

ちょっと遠くまで行っちゃって疲れたかなと思ったら、タクシーやバスなどで帰ってくるなど絶対に無理はしないようにしましょう。

3.周囲の音が聞こえる環境で歩く。

1人で散歩するときにやりがちなのが音楽を聴きながらって人もいると思いますが、妊娠中って思った以上に注意力が散漫になっていたりします。

周囲の音が聞こえないと車に気づくのが遅れるなんて事もありますので、片側イヤホンにするとか音量を絞るなど周りの音も聞こえるようにして歩くようにしましょう。

とにかく妊娠中のお散歩は、自分の体と相談しつつ無理のない範囲で楽しく行いましょう。

病院で動けと言われたから無理しちゃったとかないように…

赤ちゃんを守れるのはこの時期ママだけですからね。

寒い日や雨が続くときにお散歩したいって場合は、近くのショッピングモールへ行って中をぐるぐる回るとか、屋内施設をうまく利用してくださいね。

私も寒い日はショッピングモールの中を散歩したりしていましたよ。(臨月はもう結構暖かい日も多かったですが…)

まとめ

臨月の運動って言うとなんかちょっとハードル高く感じますが、お散歩なら気軽に出来ると思います。

持ち物や注意点さえ気を付ければ、臨月でも全然問題なく出来ます。

もう少しで赤ちゃんに会える、もう少ししか赤ちゃんとの一体を味わえない。
そんな期待と不安の入り混じった時期ですがこの瞬間を思いっきり楽しんでください。

良い出産が迎えられますように…

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