大事な仕事が休めない時に限って、子供が病気になった…これは焦ってしまいますよね。
仕事ももちろん大事ですが、病気の子供を放っておくことはできません。
では、子供が病気になっても仕事が休めない時は、どう対処したら良いのでしょうか。
又、子供を1人で留守番させるのは、何歳からだったら大丈夫なのでしょうか。
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子供が病気で仕事が休めない時はどうすれば良いの?
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子供が病気で仕事が休めない場合、1番良いのは両親か義両親に子供をお願いすることです。
これが1番安心な方法なのですが、お願いできない事情がある人もいると思います。
そのような時は、選択肢が3つあります。
- 看護休暇を利用する
- 病児保育を利用する
- 思い切って仕事を欠勤して子供の世話をする
それぞれ説明していきますね。
看護休暇を利用する
1つめは「看護休暇を利用する」という方法です。
看護休暇とは、「未就学の子供が病気になった時に取ることができる休暇」です。
大抵の会社にはこの制度があると思うので、1度調べて詳細を知っておくといいですよ。
看護休暇の制度を利用すれば、会社に気兼ねなく休暇を取ることができます。
病児保育を利用する
2つめの選択肢は、「病児保育を利用する」という方法です。
病児保育とは、病気の子供を、親の代わりに世話をしてくれるという制度で、保育園とは少し違います。
これに関しては、施設に預ける形と、自宅を訪問してもらう形の2種類があります。
ただ、病児保育は、あまり全国に普及しておらず、値段も少し高いのが難点です。
思い切って仕事を欠勤して子供の世話をする
3つめの選択肢は、「思い切って仕事を欠勤して子供の世話をする」という方法です。
欠勤は会社に迷惑がかかりますし、査定にも響くので、あまりオススメはできません。
でも、他の選択肢では不可能だった場合は、欠勤するしかない場合もあります。
あくまで最終手段として考えるべきですが、病気の子供を放置するよりは良いと思います。
病気の子供を一人で留守番させるのはあり?病状にもよる?
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基本的に、病気の子供を一人で留守番させるのは「なし」と考えるべきでしょう。
もちろん、家庭によってはそうしているケースもあるので、一概に判断はできません。
でも、子供が病気になった場合、大人以上に、何が起こるかわからないと考えてください。
子供の体調や病気は、大人と違い、いつ急変するか予測がつきづらいのです。
そのため、病気の子供を一人で留守番させ、容体が急変した場合、大ごとになることもあります。
特に、発熱している場合は、子供を一人にさせておくのは危険だと考えてください。
「ちょっと風邪気味程度」であれば、1日くらいは一人で留守番させても良いでしょう。
でも、この場合に関しても、幼稚園に入っていない幼児は、親が看病してあげた方が良いと思います。
子供の留守番は何歳からならOK?
では、病気かそうでないかに関わらず、子供の留守番は何歳からならOKなのでしょうか。
私の幼少期は、幼稚園時代から一人で留守番している子もいた記憶があります。
でも、今は時代も変わり、世の中が少し物騒になっているのが気になりますね。
そのため、子供を一人で留守番させるのは、小学校に上がってからの方が良いかもしれません。
特に、子供が体調を崩しているなら、尚更、幼稚園以下の子を一人にするのはNGです。
留守番の際に教えておくべきこととは?!
でも、小学校に上がっていたとしても、留守番をさせる場合は、きちんと教えておかなければならないことがあります。
まずは、家のドア・窓のカギはきちんと閉めさせ、親以外の人が来ても開けないように行っておきましょう。
又、最近は、詐欺など電話を介した犯罪も多発しているので、そこにも警戒すべきです。
知らない人からかかってきた電話には出ないように、釘をさしておくことも大切です。
用心のために、電話機に番号通知・表示を設定しておくといいですよ。
これを使うと、親からの電話だけはわかるようになるので、トラブル防止に役立ちます。
まとめ
子供が病気になった場合、会社の制度を使って仕事を休むことがベストな選択だと思います。
どうしてもできない時は、両親・義両親・病児保育にお願いしましょう。
子供は、いつ病状が急変するかわからないので、病気の子供を一人にするのは危険です。
又、病気・健康にかかわらず、子供を一人で留守番させるのは、小学校以上になってからが良いでしょう。