旅行・観光

京都城南宮の梅の見ごろや梅まつりは?!京都駅からのアクセスは?!

京都の梅の名所と言えば…しだれ梅で有名な伏見の城南宮がおすすめです。

梅の名所は数あれど、城南宮は150本ものしだれ梅がその華麗な姿を見せてくれます。また城南宮には多種300本の椿の花も咲いていて、時期によって様々な椿が楽しめます。枝垂れ梅とのコラボもとっても素敵ですよ。

今回はそんな京都伏見城南宮の梅の見ごろ、梅まつりについてや、京都駅からのアクセス方法をご紹介したいと思います。

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京都城南宮の梅の見頃は?!

京都で梅を見るなら伏見の城南宮に行くのがおすすめです。

枝垂れ梅の圧巻の景色が広がりますよ。豪華絢爛なしだれ梅の競演はインスタ映えすること間違いなしです。

せっかく行くならぜひ見頃の時期に行きたいものです。城南宮の梅の見ごろは例年3月中旬頃です。

ただし、天候に左右されるので多少前後することがあります。
最近では2015年は少し早く2/22頃から見頃でした。

早めに見ごろを迎えると遅咲きの梅の見頃と花びらの絨毯が同時に楽しめるなんて事もあります。そんな楽しみ方もまた良いですよね。

2016年も少し早めで3月上旬には見頃だったのでここ2年は早めでしたね。

2月10ぐらいには咲き始めていましたが、例年ですと咲き始めも2月中旬以降なので 旅行の予定を立てるなら2月下旬~3月上旬位に予定しておく と良いですよ。

城南宮のHPより過去8年分の咲き始め、見頃の時期をピックアップしました。

平成23年 咲き始め  -  見頃 3/3~3/19
平成24年 咲き始め  -  見頃 3/10~3/22
平成25年 咲き始め  -  見頃 3/8~3/17
平成26年 咲き始め 2/23 見頃 3/10~3/20
平成27年 咲き始め 2/22 見頃 3/8~3/18
平成28年 咲き始め 2/12 見頃 2/23~3/8
平成29年 咲き始め 2/12 見頃 3/1~3/15
平成30年 咲き始め 2/21 見頃 3/6~3/15

近場の人は開花情報をチェックしつつ最適な時期に行ってみてくださいね。

城南宮の梅まつりってどんなもの?!

京都城南宮ではしだれ梅と椿まつりが開催されます。

城南宮には紅白の枝垂れ梅が150本植えられていて、椿も多種類が300本植えられています。椿は品種によっては12月ごろから楽しめるんですよ。

しだれ梅と椿まつり
開催日程 2月18日~3月22日
拝観時間 9:00~16:30
拝観料 大人600円 小・中学生400円
※荒天の場合は神苑拝観中止の場合があります。

祭り期間中は平日(10時から)土日祝日(10時と15時から)「梅が枝神楽」が奉納されます。

巫女さんが紅白の梅の枝と鈴を持ち神楽を舞います。城南宮へ行ったらぜひこちらも見ておきたいですね。

 梅の花守りの特別授与もあります。初穂料が1,000円で美容健康と招福を祈願した花守り なんですって…美容と言われたら手にしたい女性も多いのではないでしょうか。

梅の花守りは授与される人一人一人に巫女さんが神楽鈴でお祓いしてくれるというのも嬉しいところですね。

梅の花を愛でて、梅が枝神楽の奉納を見た後はぜひ梅の花守りの特別授与も受けてくださいね。

梅まつり期間中は特別な御朱印が…

京都城南宮では通年2種類の御朱印が頂けます。
初穂料は300円となっています。

しだれ梅と椿まつりの期間中は、特別御朱印(しだれ梅と椿まつり)を書いていただくことが出来ます。

祭り期間中は御朱印帳に記帳していただけるのはこの特別御朱印のみです。
その他の御朱印は城南宮の専用用紙での授与となります。

特別御朱印も専門用紙での授与があるので、御朱印は集めてないけど記念にとか、御朱印帳を忘れたという人もぜひ頂いてみてはいかがでしょう。

ちなみに京都城南宮では友禅和紙を装丁した御朱印帳の販売もしていまよ。
しだれ梅(クリーム・ピンク)もありますよ( ´艸`)

梅の楽しみ方は時期によって3種類

一概に梅見って言っても時期によって楽しみ方があるんです。せっかく行ったのに満開じゃなかったではなくて、その時期による楽しみ方で満喫してくださいね。

探梅(たんばい)

梅の咲き始めから6分咲きの時期、咲き始めの梅を探しながら春の訪れを感じるという楽しみ方です。さきはじめの梅は花びらの色が濃いんですって…人も少な目でゆっくり梅を鑑賞できますよ。

観梅(かんばい)

梅の見ごろ(7分咲き~)満開と言われる時期で150本の梅が綺麗に咲き誇り圧巻です。枝垂れ梅は1本でも普通の梅に比べて存在感があるのに、150本ですから本当に豪華絢爛っていう言葉がふさわしいです。

やっぱりこの時期にも1度は見ておきたいですね。

惜梅(せきばい)

梅の散り始め時期です。梅の花びらが舞い散る様子を惜しみます。散り始めの数日間は花びらのじゅうたんが楽しめるんですって、ピンクや白の花びらに埋め尽くされた様も一見の価値ありです。

散った梅の花びらのじゅうたんの上に椿の花が落ちている様を見ることが出来ます。椿は花はそのまま落ちるのでとってもきれいですよ。

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梅を愛でるにも「探梅」「観梅」「惜梅」というのを知っているだけでも、ちょっと梅の見方変わるのではないでしょうか。

城南宮へ京都駅からアクセスするには?!

京都伏見の城南宮は梅の名所として有名で、府外からも多くの人が訪れます。

京都駅から城南宮へのアクセス方法をご紹介しておきたいと思います。

京都駅からの直通バスを利用する方法

伏見の城南宮へは「京都らくなんエクスプレス(REX)」が便利です。
京都駅の八条口から城南宮への直通バスを使えばはじめての京都でも迷うことなく目的地に着くことができますよ。

 土日祝日なら城南宮まで徒歩約1分、平日なら城南宮まで徒歩4分です 
あれっ?!って思いましたか、土日祝日(城南宮前)と平日(油小路城南宮)ではバスが停まる場所がちょっと違うんですね。

でも平日でも徒歩4分ですから大したことないですよね。断然おすすめですよ。

所要時間は約15分です。運賃は大人300円、小人100円ですし、京都駅からなら選ばない理由がないですよ。

運行時間
平日 6:35~21:40まで (朝15分間隔 昼20分間隔 夕方以降 15分間隔) 土日祝日 9:05~17:45まで (20分間隔)

着いた時間によっては少し待ち時間があるかもしれませんが、行っちゃったばっかりでも待つのは20分ですからね。ぜひ直通バス利用してみてください。

地下鉄を利用する場合

京都市営地下鉄烏丸線で竹田駅下車(所要時間約7分、運賃260円)徒歩約15分

地下鉄でも行けるんですが駅から歩くと15分かかるのでバスの方が楽だと思います。竹田駅からバスも出ていますがそうすると直通バスを使うよりお金もかかっちゃいますしね。

急ぎで回りたい~って人は地下鉄+タクシーで行くのが早いかもしれませんね。タクシーに乗るなら竹田駅4番出口から出てください。初乗り運賃で到着できます。

でも地下鉄降りてタクシー乗り場まで行ってなんてしていることを考えるとやっぱり直通バスが一番だと思いますよ。

城南宮の基本情報や周辺の観光スポットはこちら【楽天たびノート】

まとめ

京都で梅を楽しむならぜひ城南宮のしだれ梅見て行ってみてください。

1本でも豪華な雰囲気を感じられる枝垂れ梅が150本、これはぜひ見ておきたいですね。京都駅からもほど近いので行きやすい観梅スポットでもありますよ。

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