皆さんは自然の芸術なんて言われる樹氷を見たことがありますか?
温暖なイメージのある三重県でも実は樹氷を見ることが出来ます。標高1,212mの御在所岳の山頂では雪景色が広がり樹氷を見ることが出来るんです。
また自然の力を利用して人工的に作り上げる氷瀑も見ることが出来ますよ。
今回はそんな御在所岳の樹氷が見られるのはいつなのか、樹氷を見るなら服装はどんなのが良いのか、アクセスはどうするば良いかをご紹介したいと思います。
Contents
御在所岳の樹氷の見ごろはいつ?!
樹氷は厳しい寒さの日に3つの気象条件が重なると出てくる自然現象で、とっても美しいので”自然の芸術” なんて言われています。
この樹氷が御在所ロープウェイに乗り山頂に向かう事で樹氷の世界に到着する事が出来るんです。
標高1,212mの御在所岳では12月下旬~3月上旬まで樹氷が見られるチャンスがあります。
一番見られる可能性が高いのは1月上旬~2月下旬の寒さ厳しい時期です。
御在所ロープウェイは全長2,161mで約12分間の空の旅を楽しめます。御在所岳の樹氷はロープウェイからの景色もとっても素晴らしいですが、ロープウェイを降りると広がっている樹氷が本当に素敵です。
ホームページでも樹氷の状況が確認できるので、ぜひこの時期にしか現れない自然の芸術樹氷を見に行ってみてはいかがでしょうか。
樹氷の見られる気象条件は…
湿った空気(水蒸気)であること
強い風が吹くこと
この3つの気象条件が重なると美しい樹氷があらわれます。
つまり湿った空気が風に飛ばされて樹木などに付着して凍る…これを繰り返すことで氷の粒がどんどん大きくなり、風の吹いてくる方向へ伸びて…という感じで樹氷の世界が広がるんですね。
樹氷は木に白い花が一斉に咲いたような美しさでまさに絶景です( *´艸`)
また御在所岳では高さ10m、横幅20mほどの巨大な氷のオブジェ「氷瀑」を人工的に作り上げています。
みどころ満載の冬の御在所岳訪れてみてはいかがでしょうか。
御在所岳の樹氷を見に行く時におすすめの服装は?!
御在所岳の樹氷はとってもきれいでかつロープウェイに乗る事で簡単に白銀の世界にたどり着けることからとっても人気です( *´艸`)
でも気軽に行けるとはいえとっても山頂は寒いので服装は万全にしていかないといけないです。
通常山頂は麓よりも8℃~10℃気温が低い と考えてください。また風吹くと体感温度が下がります。気温以上に寒いって思っておいた方が良いですよ。
スキーウェアがあるとなお良いですよ。また耳当てやマフラー、手袋なんかもお忘れなく! カイロも持参しておくと良いですよ。
足元もやっぱり雪の中に行くわけですから、スノーブーツがあると安心ですよ。ロープウェイで上るだけだからなんて間違ってもパンプスやヒールなんかで行かないようにしてくださいね。
以前行った時にはロープウェイを降りたとこで長くつを貸してくれましたが、混んでいると自分のサイズがないって事も普通にあります。自分でしっかり準備して行きましょう!
樹氷は氷点下0度以下で現れると言われているので、思っている以上に寒いです。これでもかってぐらい防寒もしておいた方が良いです。
せっかく綺麗な景色を見に行って風邪をひいちゃったじゃ困っちゃいますからね(;´・ω・)
樹氷のライトアップも見逃せない…
基本御在所ロープウェイは夕方までの運行です。
でも樹氷が見える時期の限られた日程でロープウェイのナイター運転も行われます。
開催時間 16:00~20:00
料金 往復大人1,500円 子供700円
四日市コンビナートの夜景、伊勢湾、知多半島まで広がる夜景と、樹氷のライトアップという絶景が見られるのはこの期間だけです。
ぜひぜひこの時期だけの絶景を見に行ってみてはいかがでしょうか。
御在所岳の樹氷を見るには御在所ロープウェイに乗ればOKなんですが、御在所ロープウェイまでのアクセス方法をご紹介しますね。
公共交通機関を利用する場合
関西方面から
名古屋方面から
名鉄バスセンターから三重交通バス(約60分)に乗って「三交湯の山温泉」バス停下車徒歩約10分
乗り換えがあると面倒って方は名古屋からならバスを利用するのがおすすめですよ。
また 樹氷見学ツアーなどのバスツアーも結
構あるのでそういうのを探していく と良いかもしれませんね。
車で行く場合
東名阪自動車道四日市ICから約30分(12km)で到着する事が出来ます。
駐車場は約360台(1日1,000円)です。駐車場からロープウェイ乗り場までは徒歩約1~2分なので安心ですね。
まとめ
冬の御在所岳は自然の芸術を呼ばれる「樹氷」を見る事が出来ます。タイミングによっては見られないこともありますが、HPにて樹氷が見られるかの情報ものっているのでチェックして向かうと良いですよ。
この時期しか見られない自然の美しさぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
御在所ロープウェイの基本情報や周辺スポットはこちら【楽天たびノート】