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東京オリンピック開会式のチケットはいつから?価格や倍率は?

2020年の東京オリンピック開催まで500日を切り、期待が高まっている中、
日本での開催だからこそ開会式だけでも直接見たいと思う人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は開会式のチケットを購入する方法や注意点などを紹介していきたいと思います。

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東京オリンピックの開会式のチケットはいつから買えるの?

東京オリンピックの各チケットで早いものでは2019年5月から抽選が開始されます。

2019年5月9日10:00~インターネットで抽選受付開始

こちらは東京2020大会公式チケット販売サイトからの申し込みとなっており、申し込みや購入をする場合にはTOKYO 2020 IDの登録が必要となります。

また、東京2020大会公式チケット販売サイトでは、2019年秋にも先着順販売をおこなう予定の様ですが、詳しい日時の発表はまだされておりません。

東京2020大会公式チケット販売サイト以外では2020年春以降に販売が開始される予定とのため、チケット入手の機会を増やしたい場合はTOKYO 2020 IDに登録するのが良さそうです。

なお、注意点として、東京オリンピックの各チケットは東京2020大会公式チケット販売サイトや公式のチケット販売所などでの販売となっており、オリンピック・パラリンピック大会のチケット不正転売は、法律によって禁止されています。

オリンピック開催までの期間が近づいてきますと、オークションサイトなどの非公式なサイトで偽チケットや転売のチケットなどが出品される恐れもあります。

そのため、チケットの購入を検討される場合には、不正転売や詐欺行為などの被害にあわないよう安全安心な公式サイトからの購入をお勧めいたします。

東京オリンピックの開会式のチケットの価格は?

チケットの販売時期がわかったら、次に気になるのはチケットの価格です。

一般販売のチケットはA席からE席までの5種類があり、開会式のチケットは一番安いE席で12,000円します。

  • A席:300,000円
  • B席:242,000円
  • C席:107,000円
  • D席:45,000円
  • E席:12,000円

※2019年1月30日時点の公開情報で、価格は税込み表示です。

一般チケット以外では「東京2020みんなで応援チケット」のように家族やグループを対象としたチケットなども販売する予定になっております。

こちらの価格は1枚2,020円(税込)とのことですので、家族や友人と開会式を見に行くとの場合には「東京2020みんなで応援チケット」を狙うのも良いのではないでしょうか。

なお、「東京2020みんなで応援チケット」の販売時期も東京2020大会公式チケット販売サイトからの抽選申し込み開始時となっており、TOKYO 2020 IDの登録が必要となることについては注意しましょう。

あわせて、2019年5月から開始の抽選で予約販売枚数に達した場合、2019年秋からの先着順販売や2020年春以降の直前期販売はされません。

家族や友人と見に行く予定や可能性がある場合には、抽選開始時の申し込みを忘れないようにしましょう。

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東京オリンピックの開会式のチケットの倍率ってどのくらい?

チケットの販売は2019件5月からの抽選申し込み、秋頃からの先着順販売、2020年春以降の直前期販売と購入可能な機会がいくつかありますが、開会式会場の座席数には限りがある以上、すべての購入希望者がチケットを購入できるものでないのも事実です。

そこで気になるのは、販売数に対しての応募数、つまりチケットの倍率です。

過去の例をご紹介します。

1964年の東京オリンピック開催時の開会式チケットで倍率が87倍
1998年の冬季長野オリンピック開催時では24.4倍

1964年の東京オリンピック開会式会場は国立競技場で、動員数が72,000人だったとの記録から、
当時のチケット販売時には630万近い応募があったことになると思うとただ驚くばかりです。

では2020年開催に向けて建設がおこなわれている新国立競技場がどうなのかと調べたところ、
計画立案時点での収容人数は約68,000人で、80,000人規模の増設にも対応可能な競技場になる予定とのこと。

これを元に考えると、87倍だった1964年の動員数に比べて4,000人少なくなる可能性から8,000人程多くなる可能性まであることになります。

1964年と比べて日本の人口増加やオリンピックの参加国の増加を考えると、2020年の応募数はより多くなることが予想される上に、開会式会場の席数が1964年に比べて減る可能性もあるとなると、倍率は想定外に高くなるかもしれないですね。

あくまでも個人的な予想としては150倍や300倍なんて数字になることもあり得るのでは?とも思うところです。

まとめ

今回いくつか紹介してきましたが、開会式のチケットを購入する場合に覚えていてほしい点としては以下の4つです。

  1. TOKYO 2020 IDに登録して2019年5月からの抽選に申し込みをおこなう。
  2. 抽選に漏れてもTOKYO 2020 IDなら先着順販売で購入できる可能性がある。
  3. 一般チケット以外に「東京2020みんなで応援チケット」などもある。
  4. 偽チケットや不正転売の被害にあわないよう、公式サイトから購入をおこなう。

また、TOKYO 2020 IDに登録すると公式サイトからのメールマガジンにて最新の情報を受け取ることができます。
チケットに関する最新の情報も配信されますので、検討されてはいかがでしょうか。

開会式のチケット販売については具体的な席数など未発表な点も多いため、あくまでも参考程度となりますが、一助となれましたら幸いです。

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