赤いクワガタと聞いたら捕まえてみたいと思う人も多いのではないでしょうか。でもちょっと待ってください!赤いクワガタには毒があるんです。だから赤いクワガタを見ても触らないでください。触るとどうなるかなどお伝えしていきますよ。
赤いクワガタヒラズゲンセイとは?
赤いクワガタ「ヒラズゲンセイ」は幻の昆虫と言われている希少な昆虫なんです。
赤いクワガタと言っても、クワガタに似ている赤い昆虫でクワガタではありません。
#赤いクワガタ
ヒラズゲンセイの記事への当てつけでちゃんとした赤いクワガタ貼っときます^_^
ちなみにグラウトコクワ pic.twitter.com/ElgQUE4lm3— W.B.B-01☀️🔱☀️ (@tkfact2) July 11, 2019
これが赤いクワガタなんですって…
ヒラズゲンセイを見た後だと、これ赤い?!って思っちゃいますね。
ヒラズゲンセイはツチハンミョウの一種です。
って言われてもツチハンミョウが何!?って思っちゃいますが(-_-;)
初めて見た人は新種の昆虫(クワガタ)発見か…なんて色めき立ったりするそうですが、残念ながら既存の昆虫です。
赤いクワガタヒラズゲンセイの生息域は?!
ヒラズゲンセイはもともとは四国や九州など暖かい地域にしかいませんでした。
でも温暖化の影響でしょうか、生息域が拡大して関西地方でもたびたび目にされるようになりました。
でも…高知県では「準絶滅危惧種」に指定されているぐらい希少だったりします…
少なくなっているけど、生息域は拡大しているというのも不思議ですね。
現在の生息北限は「京都府南丹市」「滋賀県近江八幡市」だと言われています。
赤いクワガタヒラズゲンセイには毒がある!
赤いクワガタ
京都の人は注意でござる。https://t.co/sOJy2huxdL— 西尾の八ッ蔵 (@yatsuzo) July 11, 2019
赤いクワガタを見つけたら思わず捕まえたくなる…という人も居るかもしれませんがそれはおすすめできません(-_-;)
なんと…
ヒラズゲンセイには毒があるんです。
ヒラズゲンセイの体液に毒があって、触るとかぶれたり水ぶくれを引き起こすんですって(@_@;)
赤いクワガタすげ~とか思って触ったら、かぶれや水ぶくれって勘弁してほしいですよね。
ヒラズゲンセイはどこにいるの?
ヒラズゲンセイを見つけても触らないように、どんな場所に好んでいるのかも知っておきましょう。
ヒラズゲンセイはクマバチに寄生します。
なのでクマバチが好きな桜や巣をつくる古い木造家屋なんかに居ることが多いです。
ヒラズゲンセイの体長は2~3cmぐらいです。
目立つ昆虫なので、見つけやすかったりしますが触らないようにしてくださいね。
体が赤くて目立つから生き抜くために体液に毒を持っているんですかね(-_-;)
まとめ
これから夏休みの自由研究に昆虫採集を…なんて思っている人もいますよね。
赤いクワガタ(※クワガタではない)ヒラズゲンセイを見かけても触らないようにしてくださいね。
子供はとっても好奇心が旺盛!
見慣れない昆虫を見つけたら思わず触ってしまう事もあるかもしれませんよね。
しっかり注意してあげてくださいね。