お風呂上り、髪の毛を乾かすのがちょっとめんどくさいときってありませんか?特に髪の長い女性はお風呂からあがった後、髪を乾かすのに30分前後かかります。効率よく乾かしてこの時間を少しでも短縮させられたら良いですよね。
この記事では、髪の毛を乾かす正しいタイミングと、効率よく乾かす方法、乾かした後すぐ寝ても良いのかをお話します。
Contents
髪の毛を乾かすタイミングはいつ?
髪の毛を乾かすのに一番良いタイミングはお風呂から出てすぐです。
髪の毛は、濡れている状態から乾く過程で形がついていく性質があります。
お風呂上りにすぐ乾かさないと、中途半端に乾いた部分に本来ないはずの癖がつきます。
例えば、お風呂上りに髪留め用のクリップで留めていた場合、留めていた跡がつきます。
タオルを巻いていた場合はタオルの跡がつきます。
あとからドライヤーで直そうと思っても、また濡らさないとなかなかとれなくて二度手間です。
次の日きれいにまとめるためにも、お風呂から出てなるべく早くドライヤーで乾かし始めるようにしましょう。
また、髪の毛は水分を含んでいるときが傷みやすくなっています。
濡れた状態の時間が長いと少しずつダメージしてしまうので、出来るだけ早く乾かすことが美しい髪の毛を保つ秘訣です。
髪を乾かす順番は?効率よく乾かしたい!
髪の毛を乾かす時間がもったいないと感じる人は多いのではないでしょうか。
特に長い人、重めの髪型の人は30分前後もかかってしまうこともあるのでなおさらです。
では、少しでも効率よく髪の毛を乾かす方法をお伝えします。
- しっかりとタオルドライ
- ドライヤーで前髪から乾かす
- 根元を乾かす
- 髪全体を乾かす
それぞれの工程をご紹介します
しっかりとタオルドライ
早く乾かしたい気持ちでササっと簡単に拭いてすぐにドライヤーを使っていませんか?
髪の毛をササッと拭いただけでドライヤーを使うのはNGです。
髪の毛をドライヤーに当てる時間が増えると傷みやすくなりますし、風を当ててもなかなか乾きません。
ドライヤーをかける前にしっかりと髪の毛の水分を取っておくことが早く乾かすためには大切です。
効率よくタオルドライする方法!
タオルドライにも効率よくやる方法があります。
- 頭皮の水分を拭き取ります。
タオルを頭にかぶせて水分を吸収させましょう。 - 髪の毛の水分をふき取ります。
ゴシゴシ拭くのは傷んでしまうのでNG。タオルで髪の毛を包み込んで吸収させます。
優しくポンポンしてもOK。 - 絡まっている部分があったときは手ぐしでとかしましょう。
髪は濡れていると傷みやすいのでブラシは使わないほうが良いです。
これでタオルドライはOKです。
ドライヤーで前髪から乾かす
髪の毛全体の中で前髪が一番短い部分の人が多いと思います。
短いほうが早く乾くので、先に乾かしましょう。
前髪を後回しにすると知らない間に乾いて変な癖がついてしまいます。
根元を乾かす
髪についた水分は根元から毛先に向かってつたっていくので根元から乾かしていきます。
乾きにくい襟足から、耳上にかけて乾かすと早いです。
ドライヤーを当てるときは、髪の毛から10cmほど離してください。
さらに一箇所に当て続けるのではなく、ドライヤーを小刻みに動かしながら乾かしましょう。
熱を当て続けると髪のキューティクルが剥がれてしまいます。
髪全体を乾かす
根元が乾いてきたら髪の毛全体を乾かします。
ほとんど乾いてきたなと思ったら最後は冷風を当てましょう。
そうすることで髪にツヤが出て、時短&きれいに仕上げることが出来ますよ。
髪を乾かしてすぐ寝るのは良いの?
疲れている日は髪を乾かしたらすぐに寝てしまいたいですよね。
でもそれって髪にとって良いのでしょうか?
髪の毛が完全に乾いていれば乾かしてすぐに寝ても問題ありません。
でも乾かしたつもりでも髪の毛の中のほうや後ろのほうがまだ湿っていたら、髪の毛にとって良くないことばかりです。
- 朝起きたときに寝癖がつきやすくなってしまう
- 髪の毛が傷む原因になります。
髪の毛に水分が残っているときはキューティクルが開いている状態です。
この状態で寝ると、枕や布団との摩擦でキューティクルが剥がれてしまいます。
中途半端に乾かしただけは衛生上もよくない…
また、衛生上の問題もあります。
濡れた髪が枕などの寝具に接触すると、雑菌やダニが繁殖する原因になります。
湿った髪で湿度の上がった環境は、雑菌やダニが好みます。
そんな環境で寝ていると思うとゾッとしますよね。
しっかり乾かせばそんな心配は要りません。
疲れていても、しっかりと髪の毛全体を乾かすようにしましょう。
まとめ
髪の毛は濡れている時には傷みやすくなるので、お風呂上りすぐに乾かすのが一番良いタイミングになります。
ただお風呂上りって暑いし面倒って思う事もあると思います。
でもしっかりタオルドライをしてから乾かすことでドライヤーをかける時間を短くすることもできます。
だから、しっかり髪を乾かすコツを掴んで、美髪を手に入れてください。
髪を乾かさない事でカラーやパーマの持ちが悪くなる原因になるので要注意です。
また髪が湿った状態は頭皮の衛生的にも良くないので、しっかり乾かすようにしてくださいね。
時短で乾かすポイントは、
- しっかりとタオルドライする
- 髪の根元から毛先にかけて乾かす
- 最後に冷風で仕上げる
この3つを実行して時短で髪の毛を乾かしましょう。
髪の毛がしっかり乾いていれば乾かしてすぐ寝るのも全く問題がありません。