雨の日の髪の毛チリチリ、ごわごわの原因と対策は？ぺったんこになる髪には？

雨が降ると髪の毛がチリチリ、ごわごわになるのが悩みの女性は多いのではないでしょうか。普段は普通の髪質なのに・・・ただでさえ気分が落ちる雨の日なのにますますどんよりしてしまいますよね。この主な原因は湿気です。
今回は、雨の日に髪の毛がチリチリ、ごわごわ、ぺったんこになる原因と対処法を紹介します。

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雨の日に髪の毛がチリチリになる原因は？どう対処すればいい？

雨が降ると髪の毛がチリチリに・・・いろんなスタイリング剤を試したけれどなかなか治らない、朝の忙しい時間に時間がかかるし良いことなしですよね。

なぜ雨の日にいつもと違うツヤのないチリチリの髪の毛になってしまうのでしょうか。
原因は2つあげられます。

1つめは、みなさんお分かりの通り湿気。

なんで湿気が多いと髪の毛がチリチリになるのでしょうか。
雨が降ると空気中の湿度があがります。湿度が高いというのは、空気中含まれる目には見えない水蒸気の粒が多い状態であるということ。

髪の毛は水分を含みやすい性質をしているため、湿度の高い日は、必要以上に空気中に浮かぶ水分を吸収してしまっていることになるのです。

しかも水分を含みやすい人、含みにくい人、いろんな人がいます。悩んでいる人は、おそらく水分を含みやすい人なんだと思います。

髪の毛はすべての髪が均等に水分を含むわけではありません。
水分を多く含んだ場所、少しだけ含んだ場所・・・このばらつきが、髪のうねり、ごわつきにつながっています。

2つめは、髪のキューティクルが破損しているから。

キューティクルというのは、髪の毛にツヤを出すだけでなくいろんな刺激から髪の毛を守る役割をしています。

キューティクルは、お風呂の後すぐに乾かさなかったり、半乾きで乾かすのをやめてしまったり、雑にブラッシングしたりなどの日頃の習慣や、ヘアカラーやパーマ、紫外線によるダメージが原因で破損してしまいます。

キューティクルの破損が多いために、湿気から髪の毛を守れずに髪の毛がチリチリになってしまうのです。

雨の日に髪の毛がチリチリ、ごわごわになって広がったりうねったりしてしまったときの対処法は、ずばり【髪の毛を乾かす】ことが大切です。

水分を含んでしまっている状態なので、その水分を飛ばせば対処できます。
ヘアアイロンを当てたり、ドライヤーの温風を当ててみましょう。

あれこれスタイリング剤を使うよりも早く、確実に直せます。
髪の毛のキューティクルは短時間で修復できるものではありません。

日頃の行いを正して、定期的に美容院でトリートメント、自宅で毎日トリートメントをすれば少しずつ修復し、

雨の日でもチリチリにならない髪質になれるかもしれません。

先程、雨の日の髪の毛のごわごわの原因がキューティクルの破損であると説明しました。では、ここで詳しく解決する方法を紹介します。

キューティクルを守るために大切なのが、髪の毛の乾かし方です。
間違った乾かし方はキューティクルがはがれる原因になるので気をつけましょう。

お風呂から洗ったらすぐに濡れた髪を乾いたタオルで拭きます。
この時、タオルでゴシゴシこするのはNG。タオルで髪の毛を包んで優しくとんとんするようにして水分を取りましょう。
その後、ドライヤーを上からあてるようにして乾かします。
ドライヤーは髪の毛から15センチほど離してください。髪の毛から近すぎるのもNG。そして同じ個所にあて続けるのではなく、細かく振っていろんな個所に温風を当てるようにして乾かしましょう。
髪の毛が50％くらい乾いたら、洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつけて、再度同じように最後まで乾かしていけばOK。

髪の毛を乾かしても外に出て湿気を吸収したらまたごわごわになってしまうのでは？そんな心配もありますよね。

そこで、髪の毛を乾かした後にスタイリング剤やヘアオイルをつけることをおすすめします！

お出かけ前に使えば、スタイリング剤やヘアオイルで髪の毛がコーティングされるので空気中の水分をそれ以上吸収しないようにしてくれます。

就寝前にもおすすめ。寝具との摩擦で髪が傷むのを防いでくれます。
スタイリング剤やヘアオイルは、ドラックストアやスーパー、美容院で購入できます。

安いもので500円ぐらいから買えるので、好みの付け心地、香りのものを選ぶと憂鬱な雨の日に少しでもハッピーな気持ちになれるかもしれませんね。