「せっかくお風呂に入ったのに、風呂上りに汗をかいてしまった」そんな経験はありませんか?
実はお風呂上りは、汗をかきやすいため、汗対策が必須なのです!何もしないとダラダラ汗が止まらず、なんかお風呂に入ったのに汗だく…なんて事になっちゃいます。
では、お風呂上りの汗は、どのようにして止めたら良いのでしょうか。
又、お風呂上りにドライヤーを使った時の汗対策についても触れていきます。お風呂後を快適に過ごすためにぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
風呂上がりの汗対策ってどうしてる?汗を止める方法ってあるの?
お風呂に入ると、どうしても体全体がほてってしまいますよね。
その結果、体温が上がり過ぎてしまうのですが、体がこれを防ごうとして反応を起こします。
お風呂上がりに汗が出るのは、正に、「体温上昇を防ぐための反応」なのです。
でも、これをそのままにしていると風邪を引きますし、嫌な臭いも気になりますね。
お風呂上がりの汗対策にオススメなのは、「リンパ節を冷やす」という方法です。
お風呂上がりには血行が良くなり、その影響でリンパ液の流れも活発になっていきます。
その結果、汗腺が刺激され、汗をかきやすくなってしまうのですね。
そこで、リンパ節を保冷剤などで冷やすと、汗がすっと引いていきます。
特に、首の後ろを冷やすと、汗を制御する効果が高いようです。
又、保冷剤を使う時は、必ずタオルなどで包み、冷えすぎないようにしてくださいね。
お風呂上りにドライヤーで汗が…どうすればいい?
お風呂上がりに汗をかく原因の1つが、ドライヤーですよね。
でも、汗をかくからと言って、ドライヤーを使わないわけにはいきません。
そこでオススメしたい対策は、「温風と冷風を交互に使う」という方法です。
早く髪を乾かそうとして、温風だけでドライヤーをかけると、当然、汗をかきますね。
そこで、温風と冷風を交互に使うようにすると、火照らなくなり汗をかきづらくなります。
冷風だとなかなか乾かないのでどうしても温風に頼る…でもそうすると汗が…という悪循環も交互に使う事で解消されますよね。
最近、私は扇風機で涼みがてら髪の毛をある程度乾かしてからドライヤーで仕上げています(笑)
ドライヤーをかける時間がかなり短縮されて快適です。
ドライヤーだけで乾かすより多少時間はかかりますが、お風呂後の火照りも一緒に解消できるので一石二鳥ですよ。
タオルドライをしっかり!!
次にオススメしたい対策は、「ドライヤーの前にしっかり髪をタオルドライしておく」という方法です。
髪が濡れたままドライヤーをかけると、乾くまでに時間がかかりますよね。
そうなると、長時間ドライヤーをかけなければならず、汗をかきやすくなります。
又、髪が濡れたままだと、湿気と、ドライヤーの熱で大量の汗をかく原因になります。
なので、タオルを2~3枚使って、しっかりと髪の水分を拭き取っておきましょう。
このひと手間を行うだけで、ドライヤーをかけた時の汗が大分少なくなりますよ。
ドライヤーを使っても汗をかかない方法ってある?
では、ドライヤーを使っても、汗を全くかかないようにする方法はあるのでしょうか。
先ほど、「ドライヤーの前に、髪をタオルドライしておく」とお話しましたね。
この方法を少し進化させて、ドライヤーをした時の汗を防ぎましょう!
まず、髪をタオルドライした後、もう1枚、新しいタオルを用意します。
そして、その新しいタオルで、髪全体を包み込んでしまいます。
こうすることで、タオルが髪の水分を常に吸い続ける状態になりますね。
この状態のまま、ドライヤーをかけると、ドライヤーの時間が短縮され、汗をかかなくなる効果が期待できます。
但し、タオルが熱くなりすぎると危険なので、ドライヤーを近づけ過ぎないようにしてください。
又、温風と冷風を交互に使うなどの工夫をすると、更に快適になります。
なんかタオルで包んじゃうと乾きにくそうって思っちゃいますが、確かにタオルが水分を常に吸ってくれるので時間は短縮されるんですね。
ちょっとびっくりでした。
更に、首に保冷剤か冷やしタオルを当てながらドライヤーをかけるのもオススメです。
首にはリンパ節があるので、そこを冷やすことによって、制汗効果が期待できます。
この方法を行いつつ、先ほど紹介した「タオルで髪を包んだままドライヤーをする」というものをやってみてください。
2つの方法の相乗効果で、夏の暑い時期でも、快適にドライヤーができますよ。
それほど面倒な方法ではないので、暑い時期はこの手間だけで汗を押さえられるならやってみても良いのかな~って思いますね(笑)
まとめ
お風呂上がりの汗を防ぐには、体にたくさんあるリンパ節のどこかを冷やすことがオススメです。
又、ドライヤーで汗をかかないようにするためには、温風・冷風の使い方がカギです。
更に、ドライヤー前に髪をしっかりタオルドライしておくことも、大きなポイントとなります。
それに加えて、保冷剤やタオルの使い方などの工夫を加えると、もっと効果的ですよ。