ドライヤーの耐用年数がどのくらいなのかは気になりますよね。実は結構短くて、数年足らずで限界がきます。長く持っても4年が良いところでしょう。
へんてこな音がしたり、焼け焦げの臭いにおいがするときは寿命が来ています。
風量が落ちてきていたとしたらそれも寿命だと思いましょうね。
焦げ臭いにおいがする場合は危険ですので、使うのをやめてしまいしょう。
Contents
ドライヤーの耐用年数ってどのくらい?
ヘアドライヤーの性能が落ちるのは、だいたい3、4年間くらいです。
メーカーや種類、使用方法によっても異なりますが、ヘアドライヤーがきちんと機能する期間は、4年くらいが妥当だということです。
ヘアドライヤーがこれほど短命な訳は、髪の毛を乾かす為の熱風を作るモーターがヘアドライヤー内にあり、このモーターの消耗期限が長くても4年くらいです。
ヘアドライヤーを使えば使うほどに、モーターの使用期限は比例して短くなります。
ヘアドライヤー内のモーターを毎日1回使うと、時間的に150時間くらいです。
計算式(1人使用時)
約7分(1日の使用時間)×1年÷60(分→時)=約43時間
約43時間×3.5年=150時間くらいです。
ヘアドライヤーは内部にある小型モーターをフル回転させ熱風を出しています。
ですので、短命なのも仕方がないことなのです。
そのため、ヘアドライヤーには他の家電に比べ、比較的安価な物が多く買い替え安くなっているのでしょう。
マイナスイオン付きのドライヤーの場合は?!
マイナスイオン付きやナノイーなどの商品も同じようにモーターがダメになれば、使用できません。
数年以上使用しているドライヤーならモーターが急に動かなくなることもあるでしょう。
モーターより先にイオンが出てこなくなる事はほとんどありませんが、イオン機能装置がヘアドライヤー内部にない物は、“1年程でイオン効果が期待減!“になります。
ヘアドライヤー内にイオン機能が付加されていないと、マイナスイオンは少しずつ薄くなっていきます。
吹き出し口にマイナスイオンが練りこまれている商品であっても、徐徐にマイナスイオン効果を失います。
安価なマイナスイオン機能付きの商品をお使いの方はお早めに新品の物に替えることをおススメします。
ドライヤーが焦げ臭いのは寿命なの?対処法はある?
髪が焦げる様な臭いがしたり、本体が熱かったりしていたら、ヘアドライヤーの機能が落ちています。そのまま繰り返し使い続けると火花が散ったりして危険です。
モーター内部の故障ではないとすると、髪の毛やゴミやほこりが入り込み、焼け焦げているかもなので確認してみましょう。
その他、電源が入らない、又は入りにくい等の場合もご使用をやめてください。
ヘアドライヤー使用時に電源を入れた時に煙が出た場合、大変危険です。
すぐに使用を中止し素早くコンセントを抜いてください。
危険を感じる前に出来るだけ早い対応をしましょう。
コード部分に熱を帯びている様なコードだけが劣化している時は、修理で済むときもあるので、メーカーや家電量販店などに確認し修理を依頼してみましょう。
ただし、安価な物や保証期間が過ぎているのであれば、買い替えをした方がお得かもしれません。
マイナスイオンが出ているか確認する方法!
マイナスイオンが出ているのかを確認する方法としては、送り出し『冷風』時に、においを確認してみよう。
オゾン臭で少し生臭いような感じや、プラスチックのような臭いがする時は、まだマイナスイオンは放出されております。
無臭の時は、マイナスイオンは出ていません。
ふつうのヘアドライヤーと同じです。
買い替えることを考えてみてください。
基本的にドライヤーには“冷風”と“温風”の温度の違うスイッチがありますが、温風に変えても冷風しか出ない時も故障しています。
ドライヤーの風量が落ちたと感じたら寿命なの?原因と対策は?!
ヘアドライヤーは機械なので、使えば劣化します。
ヘアドライヤー機能が落ち風量が弱くなっている場合もあります。
それとは別に、劣化とは全く関係のない所に原因がある場合も!!
- ファン部分にほこりが溜まる。
- モーター部分にほこりが溜まる。
ファン部分にほこりが溜まっている時は、ほこりをすべて取り除きましょう。
一般的な商品は風が出るのとは逆の後ろ側にファン部分があります。
メッシュ状になっているファン部分の外側のカバーを外し、埃を完全に取りましょう。
取り外しができない機種のときは、外から掃除機を当て、ハイパワーで埃を吸い取りましょう。
歯ブラシを軽く湿らせファン部分を軽くこすりましょう。
ファン部分に溜まっている、ほこりを掃除すると風量は改善されます。
モーター部分にほこりが溜まっている時は、上の通気口を掃除すると改善されます。
モーター内部にもほこりが溜まりやすくなっていますが、内部は複雑なので、無理に分解しないで、簡単に出来るとこだけほこりを取り除く方が得策です。
風が出てくる送風口も確認してみましょう。送風口にもほこりや髪の毛が溜まっている時もあります。目で見える時は、歯ブラシや綿棒などを使いかきだしましょう。
冷風を出しながら行うと掃除し易いです。
ドライヤーを長持ちさせるには?!
ドライヤーを長持ちさせたいなら、一定の間隔でお手入れをしましょう。
- 通気口部分や送風口部分の掃除を月1くらいで行う。
- ドライヤーのコードは本体に巻かないようにする。
断線させない為に、コードだけで優しくまとめまるのが良いです。 - 湿度が高いところは避け、適度に換気している所で保管しましょう。
湿度が高い場所で保管すると、モーター部分の品質が低下しやすくなります。
そして、使い終わって古くなったヘアドライヤー処分する際は、一度、お住まいの市区町村の自治体が指定する曜日、そして指定する場所に廃棄しましょう。
また、『不用品回収業者』を利用してみましょう。買い取りしてくれる業者もあるので、ネットなどで一度調べてみると良いですよ!
まとめ
ヘアドライヤーは小型の家電なのでダメになるのが早いのは仕方がないことです。
そのため、安価な商品が多く作られております。
壊れる前に新商品のヘアドライヤーに買い替えてしまうのが得策ではないでしょうか。
少しでも、長持ちさせたい時は月1くらいで掃除しましょう。