家の中に蜘蛛の巣があると、見ているだけで不快な気分になってしまいますよね。
ところで、蜘蛛の巣は、同じくらいの時期に、同じような場所にできませんか?
そこで、蜘蛛の巣ができやすい時期や、蜘蛛の巣が同じところにできる理由についてお話していきます。
又、100均のグッズを使って、蜘蛛の巣をきれいに掃除するアイデアも紹介します。
Contents
蜘蛛の巣の多い時期っていつなの?
蜘蛛の巣ができやすい時期は、春ごろから初夏にかけての時期だと言われています。
具体的な時期としては、4月に入ったくらいから6月いっぱいくらいの時期です。
なぜこの時期に蜘蛛の巣が多いのかというと、蜘蛛が活発に活動をし始める時期だからです。
蜘蛛は、冬を超えた温かい時期になると、あちこちに巣を作って活動を始めます。
この時期は、全ての生き物が冬眠から目覚めて、活動を始める時期ですよね。
当然、蜘蛛のエサとなる虫たちも、このくらいの時期に動き回り始めます。
そのため蜘蛛は、温かい時期に入ると、エサとなる虫を捕らえるために巣を作るのです。
エサとなる虫がたくさんいるうちに捕食しておきたい…これが蜘蛛の狙いなのです。
でも、エサとなる虫が減り始める時期に入ると、蜘蛛の巣もそれに比例して少なくなっていきます。
つまり、蜘蛛の巣が多い時期は、エサとなる虫がたくさん動き回る時期と重なるということですね。
蜘蛛の巣が同じところにできる理由は?
蜘蛛の巣を何度払っても、同じところにできて困る…そんな経験はありませんか?
私も一時期、同じ場所に何度も何度も蜘蛛の巣ができてしまい、うんざりしたことがありました。
では、蜘蛛の巣はなぜ同じところに何度も作られてしまうのでしょうか。
その理由は、蜘蛛がその場所を「安心安全な場所」と認識してしまったからです。
蜘蛛は、「ここは安心安全な場所」と1度認識した場所に、何度も巣を作ってしまうと言われています。
そのため、1度蜘蛛に「ここなら巣を作っても大丈夫」と思われてしまうと、何度も巣を作られてしまうのですね。
蜘蛛の巣ができやすい場所の共通点は?
ちなみに、蜘蛛が巣を作りやすい場所には、ある共通点があると言われています。
それは、蜘蛛のエサになりやすい虫が多く生息しそうな場所で、尚且つ、人間の目が届きづらい場所です。
例えば、ゴキブリなどは蜘蛛のエサになる虫の一種なので、ゴキブリが多い場所には蜘蛛の巣ができやすいと言えます。
ゴキブリが多い場所と言うのは、風通しが悪くて湿気が多く、清潔感がない場所です。
つまり、家の中にあるそのような場所には、蜘蛛が何度も巣を作りやすいと言えます。
又、蜘蛛は、巣が水で濡れるのを嫌うため、雨に濡れにくい場所にも、何度も巣を作ります。
よく、玄関先や軒下などに何度も蜘蛛の巣ができるのは、そのような理由からなのです。
蜘蛛の巣の掃除はダイソーグッズで出来るの? やり方は?
さて、蜘蛛の巣を簡単に掃除するには、ダイソーにあるキッチン用ネットを使いましょう。
ダイソーに行くと、キッチンの三角コーナー用に使うネットが売っていると思います。
- ネットを、家にあるほうきや、掃除用のハンドワイパーの先端に被せましょう。
- ネットを被せたら、輪ゴムなどでそれをしっかり固定して使います。
- わたあめを作るように蜘蛛の巣を巻き付けるようにしながら除去していきます。
- 掃除が終わったら、蜘蛛の巣が巻き付いたネットごと処分して終了です
蜘蛛の巣は粘着性があるので、1度何かに絡みつくと、簡単に取れませんよね。
その特徴を利用して、蜘蛛の巣を巻き付けるようにして取り除いていくのです。
私もここ数年、このやり方で蜘蛛の巣を掃除していますが、15分とかからずに終わるので助かっています。
ちなみに、ネットが手に入らない場合は、ストッキングを代用してもOKですよ。
まとめ
蜘蛛は、エサとなる虫が増える4~6月くらいにかけて、巣をあちこちで作ってしまいます。
又、「ここなら安全」と認めた場所に何度も巣を作るので、私たち人間としてはうんざりしてしまいますね。
特に、エサとなる虫が多い場所や、雨に濡れにくい場所などは、巣を作られやすい場所です。
そんな蜘蛛の巣ですが、ダイソーにあるキッチン用のネットを、ほうきなどに被せて掃除するといいですよ。