スキンケアサイトや雑誌を見ると、「炭酸水洗顔で肌がつるつるになる」という情報がありますよね。
でも、炭酸水は刺激も強そうですし、いざやるとなると、少し不安もあります。
ここでは、炭酸水洗顔をする前に知っておきたいこと・気を付けることなどをまとめました。
又、炭酸水洗顔が肌に良いのか悪いのか、その真相についても迫っていきたいと思います。
Contents
炭酸水の洗顔ってどうやるの? 気を付けることは?
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炭酸水洗顔のやり方をご紹介していきます。
- 炭酸水を使って、顔を軽くすすぐことからスタートします。
※しっかりすすぐのではなく、軽くすすぐだけにしておいた方が良いでしょう。 - いつも使っている洗顔料を、水ではなく炭酸水で泡立てます。
※泡立てネットなどを使って、洗顔料をもこもこするくらい泡立てるのがポイントですよ。 - 泡立てた洗顔料でいつもと同じように洗顔します。
- 最後はしっかりすすいで終わりです。
※炭酸水を使ってすすいでもいいですし、ぬるま湯を使ってすすいでもOKです。
このように、正しいやり方で炭酸水洗顔をすれば、美肌への効果は高いです。
実際私もやってみたことがあるのですが、洗いあがりがさっぱりすべすべで、気持ち良かったですよ。
特に、梅雨時から夏にかけてのジメジメした時期は、炭酸水洗顔をすると最高です。
炭酸水洗顔で気を付けることは?!
でも、間違った方法で行うと、かえって肌に良くないので、注意点もお話しますね。
- 炭酸水は無糖のものを使い、サイダーなど糖分が入ったものはNGです。
- 軟水で作られている炭酸水を使う
※硬水の炭酸水は刺激が強いので、肌に必要以上の刺激を与えてしまう可能性があるからです。
更に、「できれば微炭酸程度の弱い炭酸水を使った方が良い」というのが、私の意見です。
強い炭酸の方が、美肌効果が高いそうなのですが、同時に、刺激も強いのです。
女性の肌は基本的にデリケートですから、やはり、洗顔には微炭酸が向いていると思います。
炭酸水の洗顔ってアトピーでも大丈夫?
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炭酸水はピリピリしていますから、肌にもある程度の刺激を与えることになりますよね。
では、このような刺激のある炭酸水洗顔を、アトピーの人が行っても大丈夫なのでしょうか。
結論から言ってしまうと、炭酸水洗顔は、アトピー改善に高い効果が期待できると言われています。
炭酸水洗顔は治療のためのものではないので、アトピー自体を治すことはできません。
でも、炭酸水洗顔は意外にも、アトピーの肌にとっては低刺激なのです。
なぜかと言うと、炭酸水は弱酸性であるため、アトピーの肌にとってはマイルドだからです。
又、炭酸水洗顔をすることによって、肌を傷つけずに、肌の汚れをしっかり落とすことができます。
それによって、アトピー改善に欠かせない、肌のバリア機能が少しずつ復活してきます。
その結果、徐々にアトピーが改善していくという効果が期待できると言われています。
アトピーに刺激は禁物なので、先ほどお話した、低刺激な微炭酸を使うことをオススメします。
炭酸水が肌に悪いって話も聞くけど影響はないの?
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さて、色々な情報を見ていると、「炭酸水は肌に悪い」という話も見かけます。
炭酸水洗顔自体は決して悪いものではなく、むしろ肌に良い洗顔方法です。
でも、「炭酸水洗顔が原因で、肌の状態が悪くなってしまった」ケースもあります。
まず、炭酸水と相性の悪い肌質の人が炭酸水洗顔をすると、肌荒れになることがあります。
具体的に言うと、乾燥がひどい肌や敏感肌の人は、炭酸水と相性があまり良くありません。
炭酸水に、皮脂を吸い取られることがあるので、赤みが出てしまったりするのですね。
又、肌の状態がデリケートな時期に炭酸水洗顔を行うと、悪い影響が出てしまいます。
例えば、生理や花粉症シーズンで肌荒れを起こしていたり、ニキビが炎症を起こしていたりする時ですね。
このような時に炭酸水洗顔を行うと、炭酸水の刺激で、肌が痛くなることがあります。
更に、間違った方法で炭酸水洗顔をした場合も、肌への悪影響が出ることが多いです。
なので、最初の項でお話した注意事項を意識して、炭酸水洗顔を行ってくださいね。
まとめ
軟水・無糖の微炭酸を使って炭酸水洗顔をすれば、美肌効果が期待できますよ。
思った以上に低刺激なので、アトピーを持った人でも安心して行うことができます。
但し、間違った方法で行った場合や、肌の状態によっては、悪い影響が出ることもあります。
なので、あなたの肌の状態を確認してから、正しいやり方で行ってくださいね。