コインロッカーは、自分の荷物を預ける以外に、時には人との荷物の受け渡しに使えたら便利だと思ったことあるのではないでしょうか?
ここではコインロッカーで荷物の受け渡しができるのか、暗証番号の受け渡しに危険はないのか、暗証番号を忘れちゃったときの対処法をお伝えします。
Contents
コインロッカーで荷物の受け渡しはできるの?方法は?
コインロッカーで荷物の受け渡しはできます。
その際には料金を現金で支払い、暗証番号の記載されたレシートが出てくるものを選びましょう。
その暗証番号があれば、荷物の受け渡しの相手に伝えることで荷物の取り出しが可能になります。
料金の支払いには現金と、交通系ICカードとしてSuica、PASMO、ICOCA、TOICAなどの所用カードが使えるところがほとんどです。
ICカードを使って支払うと、荷物を取り出すときにそのカードが必要となり、荷物の受け渡しがスムーズにできなくなってしまいますので注意してください。
コインロッカーの暗証番号の受け渡しはどうする?危険はない?
コインロッカーの暗証番号の受け渡しはどうすればいいのかというのが次に気になるところですね。
支払いを現金でしたら、コインロッカーの暗証番号のレシートがでてきます。
相手にその暗証番号と荷物を入れたコインロッカーの場所、ロッカー番号を伝えればOKです。
今はコインロッカーが暗証番号タイプのものが増えているので荷物の受け渡しも簡単ですね。
コインロッカーの暗証番号の決め方は要注意!
コインロッカーの暗証番号の受け渡しはとっても簡単なんですが、ここで気をつけなくてはならないのが暗証番号の決め方です。
他人に推測されやすい暗証番号は危険です。
よく使いやすいのは生年月日や電話番号、持っている金融機関口座やクレジットカードの暗証番号など、普段から使っていたり覚えやすい番号が多くなりがちですが、
推測されやすいため避けた方が良いです。
そして、暗証番号を入力するときは周り目にも注意を払いましょう。
ないことを願いたいですが、盗み見をされて番号がばれてしまう場合もあります。
コインロッカーの暗証番号を忘れた時の対処法は?
万が一、コインロッカーの暗証番号を忘れてしまった場合はどうするのか。
その場合には、コインロッカーに管理会社の連絡先が記載されていますのでそこに電話をしてください。
係りの人がその場所まで来てくれて荷物を出してくれます。
その際には身分証明証や、手数料がかかる場合もありますので、準備をしておきましょう。
わかりにくい番号にした上に、番号の書かれたレシートを紛失してしまった。
と、いう可能性は0ではありませんので、
荷物を預けコインロッカーから離れる前に、先に記載されてる連絡先をメモしておいたり携帯の写真に残しておくと安心です。
コインロッカーに荷物を預ける際の注意点
コインロッカーに荷物を預ける際には、他にもいくつか注意をしておくべき点がありますので、抑えておくといいですね。
コインロッカーに入れてはいけないもの
これはコインロッカーに記載されている内容となります。
- 現金および有価証券。
- 貴重品(貴金属、重要な物品書類、資料等で2万円相当以上のもの及び貸しロッカー使用者において貴重品と判断されたもの)
- 死体。
- 揮発性もしくは毒性のあるもの、又は爆発物等の危険物。
- 銃砲刀剣類及び麻薬類、犯罪に使用されるおそれのあるもの又は法令等により所持、携帯が禁止されているもの。
- 盗品その他、犯罪によって得られたもの。
- 動物。
- 臭気を発するもの。腐敗変質やすいもの。不潔なもの及び貸しロッカーを汚損、棄損するおそれのあるもの。
- その他保管に適さないと認められる物。
貴重品に関しては、ノートパソコンなど重くて預けたくなりますが、万が一があった時の責任は持てませんということですね。
動物はもちろんNGですし、次に使用する人のことを考え臭いの強いものなど、ゴミなどを入れることもNGです。
ちょっと驚くのは死体。
これはどのコインロッカーの収容できないものにも記載されています。
荷物を預けたコインロッカーを忘れたしまった時
これは結構あるのではないかと思います。
コインロッカーの場所を忘れてしまった時は、暗証番号を出した時のレシートに管理会社の連絡先などが書かれているのでそこに連絡をしましょう。
コインロッカー付近まではもう確実に来ている、というのであれば、そのレシートを近くの駅員さんに見せると探してもらいやすいです。
一番は、事前に周辺の写真を細かく撮っておくことです。
預けた時は覚えていたつもりでも、戻って来る場所の方向が行きと違っていたり、周りの状況や風景が変わってしまっていると、
わからなくなってしまう可能性がありますので、いろんな周辺の写真を撮っておくと安心です。
まとめ
コインロッカーは自分の荷物の預け入れだけではなく、受け渡しとしての利用も暗証番号をきちんと伝えられれば可能です。
忘れた場合には管理会社にすぐに連絡をしましょう。
最近ではスマホのアプリの中で電子キーを使い、荷物の受け渡しが可能というものも出てきているようです。
数が少なく、見つけるには限られた場所になりますが、今後そのような便利な仕組みも出てくるようなので期待していきたいですね。
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