コロナウィルスの影響で春の甲子園(選抜高校野球大会)が中止となり、夏こそは…夏がから今は我慢…なんて言われてきましたが、夏の甲子園の中止がほぼ確実に…
安全第一にという理論はわかるし正解だと思いますが、心が追いついて行かないのが現状ですね。
夏の甲子園もコロナの影響で中止が確実!
夏の終わり、、、#甲子園中止#夏の甲子園 pic.twitter.com/kWQ8IOYnql
— DdbD (@2XXnVOvZrmKkv0J) May 14, 2020
春の選抜高校野球大会が中止となり、夏こそはの思いで耐えてきた高校球児に悲報です。
正式決定は5/20の運営委員会でということですが、選手や関係者の安全&健康を優先して夏の甲子園ほぼ中止が決定の様です。
高校時代にマネージャーを務め、現在も高校野球のファンでもある私もとっても複雑な心境です。
確かに、安全&健康は大事だし最優先されるべきことだけど、このとき・この瞬間のために頑張り続けてきた選手の思いを考えると涙が出ますね。
過去に甲子園中止ってあるの?
実は夏の甲子園が中止になるのは今回で3回目
- 米騒動の1918年
- 戦局が悪化した1941年
この2回に続き、79年ぶりの甲子園中止となりそうです
夏の甲子園地方大会のみ開催するの?!
【甲子園中止でも地方大会 半数】https://t.co/NM0y25qRh9
緊急事態宣言の解除が決まった39県の各県高野連は「甲子園中止の場合、県独自の大会を開くか」との問いに、過半数の20県が独自開催の意思ありと回答。日本高野連は各都道府県の判断に任せる方針。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 15, 2020
ただ、甲子園は中止になっても地方大会は決行するという都道府県もあるという事です。
地方大会のみ決行という話も流動的な部分は多いと思います。
緊急事態宣言が解除された県もあり、少し緩和の方向に傾いているため、開催を決定する自治体もあるかと思いますが、まだまだ完全に封じ込めができたわけじゃないので様子を見つつとなります。
日刊スポーツの記事にこんな記述があったので引用します。
<緊急事態宣言解除39県の考え>
たとえ甲子園中止の場合でも、県独自の大会を開くか? 緊急事態宣言解除が決まった39県のうち、35県から回答を得た。
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過半数の20県が「意思あり」。いずれの県も検討を重ねている段階だが、積極的な回答は「甲子園が中止になっても、岩手の球児たちに最後の舞台、花道を構築できれば」(岩手)「日本高野連が任せてくれるならやりたい」(茨城)「3年生のためにやりたい」(岐阜)「教育的な意味で3年生にいい形で終わらせたい」(愛知)「甲子園があるなしにかかわらず県大会はしたい。感染対策も検討している」(香川)「全国大会開催可否にかかわらず開催の方向で検討する」(大分、宮崎)など。当然、今後の状況にも左右されるため、慎重な姿勢を崩さない県も少なくない。それでも「何かしらやりたい考えはある」(山梨)「何らかの検討をしたい」(長野)と開催意思をにじませた。
「検討中または今後検討」は12県。20日の運営委員会の結果を見て検討したいという回答が多かった。現時点では開催意思を明言できなくても、3年生のために何かしてあげたい気持ちをにじませる関係者も多かった。「何とも言えない」とした3県は、日本高野連の決定を待たないと答えようがないというもの。今後、これら15県の中でも、独自開催の検討が進む県は十分ありそうだ。
<緊急事態宣言続く8都道府県の考え>
緊急事態宣言が続く8都道府県の中でも、独自開催の道は探られている。東京は甲子園の開催有無にかかわらず、夏の大会準備を進める基本方針を確認済み。千葉も独自開催を選択肢に入れている。大阪は20日の運営委員会の結果を受けて対応していくが、中止でも独自開催することを検討している。
引用元:日刊スポーツ
やはり選手の気持ちを考え、独自開催を模索している都道府県が多いですね。
小さいころから甲子園を目標に野球をしてきた選手も多いので、何かしら納得できる形で高校野球の集大成を迎えてもらいたいです。
夏の甲子園…時季変更で開催は?!
夏の甲子園、中止へ センバツに続きコロナで球児の夢が…20日正式決定#高校野球https://t.co/0mSiHWEjEo
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) May 14, 2020
夏の甲子園の中止はやむを得ない…でも、なんとか開催できないか、時季変更は?なども声としては見られますが時季変更での開催も難しいのではないかと考えます。
基本夏の大会が終われば選手は引退して、2年生が主体の新チームが発足しますし、それまで野球漬けだった選手たちも進学などの準備が始まります。
それが、秋開催・冬開催となるとそこまで選手は野球漬けにと考えるとなかなか難しいものがあるのかなと考えます。
それに、学校休校の影響で夏休み返上で授業があるなど、勉強の面でも難しい部分があるのではと思います。
ただ、思いだけで言うと、無観客でも良いから選手の思いをぶつける場所があれば良いなと切に思います。
まとめ
2020年の夏の甲子園は中止がほぼ確定(正式決定は5月20の運営委員会にて…)が決まったようです。
選手も気持ちを考えると本当に複雑ですが、この状況下では仕方ない部分もあるとは思います。
甲子園中止の場合も地方大会だけでも開催してあげたいと、各都道府県検討しているようなので、この状況の中でできることをしてもらえるのを願うばかりです。