運動会のリレーで転んでしまった経験がある、運動会のリレーで転んだらどうしよう。
そんな風にナーバスになったことがあるあなた。運動会のリレーで転ぶ原因や転ぶことがないようにするにはどうしたら良い?
今回はそんな疑問におこたえしていきます。
Contents
運動会リレーで転ぶ原因は?こけない方法と転んだあとはどうする?
運動会のリレーで転ぶ原因は大きく3つに別れます。
- 緊張して足がもつれてしまうなど、上手く走れず転ぶ。
- 練習不足、運動不足なのに本番だけ全力を出して上手に走れず転ぶ。
- 近くを走っていた走者と接触し、転ぶ。
1~3は同じ「リレーで転ぶ」でも、転ばない方法・対策が全く異なります。
ここからは転ぶ原因別にこけない方法や対策をご紹介していきます。
緊張して足がもつれてしまうなど、上手く走れず転ぶ。
運動会の場で、順位を競っていたり、たくさんの人に見られている中で走るわけですから緊張してしまう人も多いのではないでしょうか?
緊張することで身体が硬直し、思うように動かない・・・よく緊張するようなシーンで右手と右足を同時に出してしまうなんて漫画のようなことも実際に起こりますね。
緊張は基本的にメンタルからくるものなので、「緊張しないようにしよう」と思うと余計に緊張してしまいます。
では、どうすれば良いかですが、「緊張しないように練習を重ねて自信をつける」ことが一番の対策ではないでしょうか。もしくは、「成功している自分を想像する」のも良いですね。
一位でゴールする自分を想像する、上手く走って周りから歓声を浴びる自分を想像する、深呼吸をして心を落ち着かせるだけでも気持ちは変わってくると思います。
練習不足、運動不足なのに本番だけ全力を出して上手に走れず転ぶ。
身体が出来上がっていないのに、いきなり全力で走ろうと思っても身体はついてこないですよね。いきなり無理をすると身体を痛めてしまう可能性もでてきます。
対策としては、せめて本番の2週間ほど前から徐々に身体を慣らしていき、本番直前は軽く流しで走ってみたり、ストレッチをして筋肉の緊張をほぐしていきましょう。
近くを走っていた走者と接触し、転ぶ。
リレーならではの転び方と言いますか、リレーの醍醐味とも言えますね。
複数人で同じ場所を走るわけですから、接触に伴い転んでしまうこともありますよね。
ただ抜かされるだけならまだしも、転んでしまうと差が一気に開いてしまうので避けたいところです。
自分のせいで転ぶわけじゃないのに、一体どうしたら良いの?と思ったあなた。
車の接触事故と同じく、危ないと感じたら逃げることが大切です。
例えば、自分が走っているときに猛スピードで後ろから走者がきた!という場合に、気持ちでは全力で逃げ切りたいのですが、無理に走ろうとすればするほど足はもつれやすくなりますし、並走する時間が増えるほど接触のリスクが高まり大変危険です。
転んでしまうくらいなら、抵抗せずにすんなりと抜かされた方が転んでしまうリスクは回避できるわけです。
また、抜かす側の場合ももちろん転ぶリスクは高いです。インコースに入ろうとしすぎて腕がぶつかってしまったり、いける!と思って並走して足が絡まってしまったり・・・。
転ばないためにも、抜かすことが難しいと感じたら、無理をせずに身を引くことも大切です。
運動会のリレーでこけないために気を付ける事!
では、運動会のリレーでこけないために、どうしたらよいのでしょうか?
まず、事前準備としてはできるだけ早めから走る練習をしておくことです。また、走る前にはストレッチをし、こけないための予防をしておきましょう。
また、走っている最中はできるだけ他の走者との接触を避け、できるだけ気持ちを落ち着かせて走るようにしましょう。
私も以前は運動会の度に選抜メンバーに入り、リレーで走っていました。緊張しがちな性格のため、転んだらどうしよう、自分のせいでクラスが優勝できなかったらどうしようとくよくよしていました。
運動部に所属しており、普段からよくダッシュをしていたこともあり、派手に転んでしまった経験はありませんが、気持ちを落ち着けることがこけないことへの第一歩だと思っています。
あなたが転んで、優勝を逃したとしても、あなたのことを責める人はいませんし、来年の運動会にはそんなこと誰も覚えていませんよ!大丈夫!くらいの気持ちで走れるといいですね。
運動会のリレーで転んだあとはどうする?
どれだけ気をつけても、やっぱり何かあるのが運動会のリレーですね。
もしも転んだ場合は、しっかりと気持ちを切り替えて再度走り出すことが大切です。
「もうダメだ~」という気持ちで走ると、速く走ることはできませんし、最悪もう一度転ぶというケースも考えられます。
以前運動会で、一人100メートル程度走るリレーなのに、同じ子が三回転んでいました・・・しかも転んだ時にバトンを蹴ってしまい、遠くへ飛んでいってしまったのでたちまち最下位に。
そんな状況にならないためにも、1回転んだところで諦めないことが大切です。
また、転んでしまったときにバトンを落とすケースがありますが、拾うときに後ろから走ってくる走者には気をつけましょう。手を踏まれたり、後ろの人を巻き込んでしまう可能性があります。
まとめ
運動会のリレーで転ばないためには、走る練習、身体つくりが大切かもしれませんが、個人的にはメンタル面もとても大切だと思っています。
運動会は楽しんだもの勝ちです!
緊張してしまう気持ちも楽しみに変えて、素敵な思い出をつくってくださいね。