運動会の花形競技の1つであるリレー。
参加する側も応援する側も、ハラハラドキドキですよね。
できれば勝ちたい、運動会のリレーに必勝法があったらぜひ知りたい、そんな風にお考えのあなたへ、
早く走る方法や、バトンパスのコツを抑えながら、運動会のリレーの必勝法をご紹介していきます。
Contents
運動会リレーの必勝法は?!
運動会のリレーで勝つには、ズバリ相手より速く先にゴールにたどり着けば良いわけです。
隣のクラスの方が足の速い子が多いし・・・と思うかもしれませんが、リレーは足の速い人が集まっていれば速いわけではありません。
ご存知の通り、走る場所やバトンパスの要素が勝ち負けを左右するからです。
それだったら勝てるかも!と前向きなあなたへ、ここからはさらに詳しく運動会のリレーの必勝法を見ていきましょう。
運動会のリレーで速く走る方法は?!
運動会のリレーで速く走る方法は、もちろん足の速さも関係しますが、それ以外の要素も多く関係してきますので早速ご紹介していきます。
- カーブはなるべく内側を走る
- 敵チームを抜かす時はカーブではなく直線を狙う
- 第一走者は足の速い人を選ぶ
- バトンパスゾーンを上手く活用する
- 走っている最中にバトンを落とさないようにしっかり持つ
このあたりを意識するとリレーのタイムが格段にあがりますよ( *´艸`)
えっそんなの当たり前でしょって事もあるかもですが、意識するのとしないのでは大違いです!!
それぞれもう少し詳しく説明していきますね。
カーブはなるべく内側を走る
運動会のリレーって、陸上競技場のコースみたいにレーンが分かれていなくて、なおかつ直線ではなく、曲線を走る学校が多いはずです。
カーブの部分を走っている時に、内側を走るのか、外側を走るのかで実際に走る距離が変わってきます。もちろん内側を走った方が走る距離が短くなるわけですから、同じ速度で走れば外側より内側のほうが速く走ることができますよね。
さらに、内側を走ることで、後ろから抜かそうと走ってくる敵チームの走者は必然的に外側を走ることになるため抜かしづらくなりますよね。
敵チームを抜かす時はカーブではなく直線を狙う
いざ敵チームの走者を抜かそうと思うと、相手より外側を大きく走らないといけないのはどのチームも同じです。
カーブの部分でも余裕で抜かせそうでしたらもちろん抜かしてもらって大丈夫なのですが、微妙そうな時は、カーブ部分は我慢し直線部分でスピードを出し、一気に抜くことで余分な距離を走らずに済みます。
第一走者は足の速い人を選ぶ
先程お伝えしたように、敵チームを抜かす時は上手に抜かさないと、余計に走ったり、無理に抜かそうとして転ぶ原因にもなりかねます。
そのため抜かす人数は少ないに越したことはないので、最初に上手くトップに躍り出ておくとその後走りやすくなりますよ。
バトンパスゾーンを上手く活用する
運動会のリレーでほとんど設けられる「バトンパスゾーン」とは、ここからここまでの間でバトンパスをしてくださいね、というラインです。
逆にバトンパスゾーン以外でバトンを渡してしまうと失格になることも。
例えば第三走者は足が速く、第四走者はそこまで速くないのであれば、バトンパスゾーン分だけですが、第三走者にできるだけ長く走ってもらって、第四走者の走る距離をできるだけ短くすることもできます。
リレーのメンバーの中で多少は速い遅いがあると思いますので、交互に組み合わせて順番を決めても良いでしょう。
走っている最中にバトンを落とさないようにしっかり持つ
えっ!?そんなこと?と思うかもしれませんが、まっすぐ一人で走る徒競走とは違い、リレーではバトンが存在します。
普段は持ちなれていませんから、ついつい走っている間に手からバトンが飛んでいってしまった!というシーンを私も見かけたことがあります。
もちろん飛んでしまったものは取りに行かないといけないので、大きなロスが発生し、非常にもったいないです。
運動会のリレーで速く走る方法は、守ろうとすると意外と頭を使いますし、練習して慣れることや戦略も必要ですね。
リレーのバトンパスのコツって何?
運動会のリレーで、独走していたチームがバトンパスで失敗して一気に最下位に・・・なんていうシーンを見たことがあるというあなた。
どうしたら上手くバトンパスができるのか、バトンパスのコツが知りたいというあなたへ、ここからはリレーのバトンパスのコツを紹介します。
- 出す手を決めておく
- 渡す人が「はい!」と大きな声を出す
出す手を決めておく
右手同士でバトンを渡す、右手でもらって左手に持ち替えるなど。
方法はやりやすいもので大丈夫なのですが、いざバトンパスというタイミングで事前に決まっていると焦らずにパスができますよ。
これはスピードアップというより気持ちを安定させ、落ち着いてバトンパスをするのに役立ちます。
毎回同じもらい方、渡し方でバトンパスの練習をしておきましょう。
渡す人が「はい!」と大きな声を出す
バトンはいつ渡されるの?と後ろを振り返りながら走っていると、スピードダウンの要因になります。
前の走者が近づいてきたら前を向いて走り出し、「はい!」という声のタイミングで後ろを見ずに手だけを出してバトンをもらうようにしましょう。
バトンパスが上手くいかず、失格になってしまってはいけません。
「はい!」と言われたのにいつまでたってもバトンが手に渡らない時は、バトンパス失敗の恐れがあるので、半身で振り向き確認します。
まとめ
人前で走るというだけで緊張してしまう運動会のリレー。
焦らずに落ち着いて走るということも必勝法の1つだと思います。
しっかり練習をして、悔いの残らないようにしてくださいね!応援しています。