教育

夏休みの自由研究での親の役割は?昆虫採集は?図鑑でも?!

夏休みの子供の宿題って親にとっても宿題だったりしますよね。

なかなか宿題をやらないのをどうやってやらせるか…(笑)
特に自由研究は時間がかかるものが多いので悩みの種だったりしますよね。

今回は夏休みの自由研究で親が出来る事について、昆虫好きの男の子の自由研究を例にしてご紹介したいと思います。

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夏休みの自由研究での親の役割とは?

夏休みの宿題の中に自由研究があると子供はもちろん親も結構何をさせればよいか迷いませんか?

自由研究って難しいですよね。
だってテーマからまとめ方まで自分でしないといけないんですから…

親の責任も重大です。
だって誘導を間違えると子供が自由研究嫌いになっちゃうかもしれません。

大人でも自分の意見を発信するのが苦手な人がいますよね。
子供の頃の自由研究の発表がもしかしたら意見を言うというはじめての機会なのかもしれませんね。

だからここで嫌いになってもらっては困るんです。

さぁどうすれば良いでしょう?

まずはテーマは子供が好きなものを選ばせるという事です。
親があれがこれがと言っても興味のないものは自発的にやりません。

でもやりたいことないって言うし…なんて声も聞こえて来そうですが…

そんな時は…

子供が好きなものをいろいろ質問してみるなど、自分でこれならって思えるものを見つけられるよう手助けしてあげてください。

どうしても見つからない場合はいくつか子供が興味を持ちそうなテーマを決めて、その中から選んでもらうようにしましょう。

決して親が決めてやらせることが無いように、最終的には自由研究はこれにするって自分で決めるのが大事です。

あ~これ明らかに親の手入ってるな~って自由研究を発表する子もいますが、これ子供のためになっていないですよね。

別に試験じゃないんだし、自分で体験して、自分で観察して、自分で調べて、自分の意見をまとめて発表するのが自由研究の大事なポイントですよね。

そこははき違えないようにしましょう。
子供の自由研究は完璧である必要はないです。

これは違うんじゃってところがあれば、「これ違うでしょ~!」とストレートに否定しちゃうのではなく、ここ一緒に調べてみようかと促してみたり、なんでこう思ったのかな?と考えを聞いてみたりしてあげるのが親の役割かなと思います。

そこで子供が自分で間違いに気づいたら…

そのまま訂正するのではなくて、実はこう思ったけど調べたらこうでしたとか、こう思っていたけど実はこうだったんですとか過程も発表に盛り込むのがおすすめです。

自由研究ってこの自分で考えたっていう過程が大事なんじゃないかな~
研究者の論文発表じゃないんだから正解が出てなくても良いのではと個人的には思います。

夏休みの自由研究で昆虫採集をするのは?

男の子ってなんで虫好きなんでしょうね…

夏休みの自由研究のテーマが昆虫に決まったら、やっぱりまず考えるのは昆虫採集かと思います。
(単純すぎ?!)

これママ実は避けたいって思っていませんか?
パパが手伝ってくれるなら良いですけどね、ママだけなら虫捕りに付き合うのはちょっと無理って人も多いのではないでしょうか。

私も出来れば避けたい…

そこでおすすめなのが昆虫採集ツアーです。

調べてみると結構大なり小なり夏休み中っていろんなところで昆虫採集のイベントやっています。

夏休みの旅行にそんな昆虫採集のオプションがあるホテル・旅館を選んだり、旅行先のイベントの1つとしてその近くの昆虫採集ツアーに参加したりしてみるのはどうですか?

旅行中普段忙しいパパも一緒が多いですよね。
昆虫はパパに任せてママはのんびり別行動なんて事も出来ちゃうかも( *´艸`)

もしパパも虫が苦手とか、パパは忙しくて旅行中もいないのって場合もツアーであれば案内をしてくれる人、昆虫に詳しい方が付いて下さるでしょう。

そんなプロの方にアドバイスやお手伝いいただきながらママも昆虫採集頑張っちゃいましょう。

子供のためならちょっとぐらいは頑張れちゃいますよね…たぶんですが(^_^;)
虫苦手と思ってたけど、やってみたら楽しかったなんて思わぬ発見ができるかもしれないですしね。

自分が苦手なので虫は苦手~って前提でお話ししていますが、もちろん虫は得意、むしろ穴場を知ってるわ~ってママはもちろん子供と一緒にガンガン楽しんじゃってください。

昆虫採集ツアー

例えば北海道旅行の途中で…

北海道 わくわくアドヴェンチャークラブ 昆虫採取
期間:6月下旬~8月上旬
開催時間:9:00~11:30,14:00~16:30,18:30~21:00
料金:3歳~小学生 3,675円 中学生以上 4,725円

市街地ではめったにお目にかからない「ミヤマクワガタ」を100%に近い確率で採取できるそうですよ。
持帰り用のケースも用意してあるので、採取したクワガタ持帰り可能です。

万が一捕まえられなくてもあらかじめ採取してあるクワガタが持帰れます。
あっ…でも旅行中クワガタも連れて歩かなきゃ?!は困るかな~?!

せっかく行ったら子供は持帰りたいって絶対なりますもんね。
その辺は要検討ってところですね。

ぜひお近くの昆虫採集ツアーも探してみて下さい。

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夏休みの自由研究って昆虫図鑑だけでも出来る?

ツアーも行ってみようかとは思ったけど…昆虫採集はやっぱり無理だったなんて人もあきらめる必要はありません。

お子さんが昆虫好きなら昆虫図鑑の1冊や2冊おうちにあったりしますよね。
もしないならこの機会に昆虫図鑑を1冊購入してみましょう。

自由研究に図鑑って良いの?と思う人も居るかもしれませんが、別に図鑑を丸写しするわけでもないので大いに図鑑も利用しましょう。

例えば…

身近にいる虫を見つけてオリジナルの昆虫図鑑を作る。

写真が撮れれば自分で撮ったものを使う。
撮れないものは図鑑を見ながらスケッチをするでも良いですね。

自分で書くことで昆虫の足がこれでこれは触覚で…など細かいところまで見る事が出来ますよね。

他にも1つの昆虫に注目して、アリ図鑑・ハチ図鑑・チョウチョ図鑑などオリジナルの図鑑を作る。
  • 身近で見かけるのはこの蜂だけど、他にも国内でこんな蜂がいるんだよ。
  • この蜂はこの花が好きなんだよ。
  • 世界にはこんな蜂がいるんだよ。

こんな感じで1つの虫を取ってみてもいろんな比較が出来ますよね。

それを図鑑などを使って調べてまとめるのも立派な自由研究になります。
1冊の図鑑では難しければ一緒に図書館に行って本を借りてきてなんて事も出来ますしね。

また昆虫博物館に行って標本を見たりなんてのも自由研究に盛り込むことも出来ますね。

虫は見るだけでも嫌となるとちょっと難しいですが、生きていない虫ならなんとって場合は博物館で見るという体験を子供にさせてあげる事はできますよね。

まとめ

夏休みの自由研究って自分がやってた時は面倒だな~って思っていましたが、今ならあの時こんなの調べてたら面白かったかなと思うものも結構あります。
(あっでもあくまでも自由研究のテーマは子供に決めてもらいましょう!

子供の興味って無限大です。
夏休みの自由研究で子供の新たな一面を発見できるかもしれませんよ。

直接何か手伝ってあげるではなく、子供の興味や好奇心を引き出して広げてあげるのが親の役割かなと思います。
ぜひ童心に返って一緒に自由研究楽しんでみてください。

読書感想文に関してはこちらも見てみる。

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