暑い日が続くと熱中症で搬送なんてニュースも良くきくようになりますよね。
夏の暑い日の外出時に気を付けている事ってありますか?
誰でも熱中症になる可能性はあるんですよ。
熱中症にかからないために事前に対策をしておきたいですよね。
今回は熱中症の対策について外出前に気を付ける事、出かける時の服装や持ち物についてご紹介したいと思います。
Contents
熱中症対策で外出前に気をつけたいのは?
暑い日の外出は熱中症対策が必須になってきましたよね。
そもそも外出しないのが良いなんて言う人もいますが、今は家の中で熱中症にかかっちゃう時代ですからね。
それなら行きたいところに行って、好きなことして楽しみたいですよね。
熱中症ってそもそもなんでなるんでしょう?
簡単に言うと熱中症は水分が不足して、熱が体にこもる事でかかるんですね。
熱中症にかかりやすいのは体力が低下している高齢者や体の機能がまだ完全でない子供がかかりやすいと言われますが、その日のコンディションによってもかかりやすくねってしまう事があります。
熱中症にかかりやすいコンディションとは…
忙しかったりで生活のリズムが崩れている。
睡眠不足。
上記に当てはまる場合は熱中症になりやすいので、どうしてもという場合以外は日程を変更するなどした方が良いでしょう。
でもイベントだったり、外出日があらかじめ決まっている事も多いですよね。
変更できない予定の場合はその日に合わせてコンディションを整えていきましょう。
また水分をこまめに摂る習慣がない人も水分が足りてないと気づくのが遅くなり熱中症になってしまうリスクが高いです。
日頃からこの辺も意識しておくことが大切です。
熱中症対策で服装の注意点は?
熱中症になぜなるのか?外出前に気を付けておきたい事などは分かってもらえたかなと思います。
外出の際の服装も熱中症になりやすい、なりにくいを左右する要素でもあります。
熱中症は熱がこもる事が原因で…とお話ししてきました。
という事は、熱がこもりやすい服装で出かけるのは熱中症にかかるリスクが高くなるという事になります。
熱がこもらない、通気性の良い服装とは…
暑い日の外出には熱のこもらない、通気性の良い服装で出かけるのが良いのはわかっていただけたかなと思います。
通気性の良い服って…
ゆったりとした服を着るのがおすすめです。 袖も細身のものよりふわっとしている方が風が入りやすいですし、胸元も詰まっているものよりは開いている方が良いです。
裸より洋服を着ている方が涼しく感じるのは体と服の間を風が通るからなんですね。
なんか納得です。
おすすめの服の素材は…
汗を吸ってくれる吸水性と吸った汗を素早く乾かしてくれる速乾性が優れた素材がおすすめです。
おすすめの素材は、綿・麻・ポリエステルです。
化学繊維であるポリエステルが吸水性、速乾性に関しては効果が高いです。
ただ化学繊維は苦手~って人も居ると思うのでそこはあったものを選んでくださいね。
おすすめの服の色は…
ただ白や淡い色の洋服は紫外線を反射しやすいので紫外線対策とは相容れないので気を付けましょうね。
熱中症対策という観点だけで見ると
綿や麻素材のふわっとした淡い色の洋服で出かけるのがおすすめとなります。
その他気を付けておきたいこと
肌の露出はし過ぎないこと…ノースリーブより半袖、半袖より七分袖を着る
洋服に関してはこのあたりを押さえておけば十分だと思います。
こちらの記事もおすすめです。
⇒ 紫外線対策で簡単なのは帽子?!飲む日焼け止めの効果って?
熱中症対策で持ち物は何がいる?
外出前に気を付ける事、出かけるときの服装まできたので、残りは外出時の持ち物についてもご紹介していきたいと思います。
水分補給できるもの。
ペットボトルでもマイ水筒でもなんでも構わないのですぐに飲めるように持っていきましょう。
熱中症は水分が足りないとかかりやすくなるという事でこれは絶対必要ですね。
外で買えば良いやと思っていても買うタイミングがないって場合もありますし、喉が渇いたと思った時に体はすでにかなりの水分不足に陥っていると言われていますので、早め早めのこまめな水分補給が大切になります。
カフェインの入った飲み物はカフェインに水分を排出する作用があるのでやめておきましょう。
ただ運動などして大量に汗をかくとかでなければスポーツドリンクじゃなくても良いかなと思います。
麦茶は体を冷やす作用もあるので熱中症対策としてはおすすめの飲み物です。
夏に麦茶が良く飲まれるのにはそんな理由もあったんですね。
その他の持ち物…
その他熱中症対策に有効な持ち物をご紹介します。
日傘
扇子やうちわ
濡れタオル(首にまけるひんやりスカーフなど)
直射日光が頭に当たるのは良くないので帽子、日傘を利用しましょう。
イベントなど混雑した場所に行く際は日傘の利用は気を付けましょうね。
風がない場所でも扇子やうちわがあれば風を送ることができて、体の熱を逃がすのに役立つので持っていくとおすすめですよ。
扇子ならコンパクトに鞄の中にも納まるのでぜひ夏場は1本持っておくと良いですね。
長時間外に居るようなイベントやテーマパークなどに行く際は濡れタオルを首にかけておくだけでかなり違うのでぜひやってみてくださいね。
今はおしゃれな濡らして使うスカーフなんかも出ているのでその辺も含めて検討してみてはいかがでしょうか。
熱中症対策と言ってもそんなに大げさなものを持ち歩く必要はないです。
どれも結構普通に持っていけるものばかりなのでぜひ忘れないようにしてくださいね。
まとめ
夏の暑い時期の外出には熱中症対策は欠かせません。
今は家の中や建物の中ってエアコンがしっかり聞いていてい暑さに対して慣れてない人が多いです。
暑さに慣れていないと想像以上に体力も消耗します。
体力が消耗すると熱中症にもかかりやすくなるという負のループに入ってしまわないようにしっかり対策をしてお出かけしてくださいね。
外出時の参考になれば嬉しいです。
うっかりしがちですが、寝ている時にも熱中症の恐怖はつきまといますよ。
⇒ 寝ている間に熱中症になる?睡眠中の症状は?予防はどうする?