飲食

栗の皮の剥き方 簡単なのは?鬼皮は?渋皮は?

秋になると栗をみかける機会も、食べる機会も増えてきますよね。

栗の剥き方って知っていますか?
栗を貰ったけどどうやって調理して良いかもわからない。
そもそも栗の皮ってどうやって剥くのよ~なんて人も居るのではないでしょうか。

今回はそんな栗の皮の簡単な剥き方、鬼皮・渋皮それぞれの剥き方についてご紹介したいと思います。

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栗の皮の剥き方で簡単なのは?

秋の味覚の代表である栗、ご近所で貰った、栗拾いに行ってみたは良いけど、この硬い栗の皮どうやって剥くの?ってなる人は結構居ると思います。

実は私も知らなくて、栗は好きなんだけどわざわざ生の栗って買う事なかったんですよね。
栗ご飯になったもの買えば食べれるし、後は甘栗とか…剝いてあるものも簡単に食べれますもんね(・_・;)

でも子供が産まれてから意識も変わったというか、野菜の直売をしているところで生の栗が売ってて、面倒くさいより子供においしい栗食べさせてあげたいな~が勝ったんですよ( ´艸`)
それで栗を買って帰ってきて、栗の皮ってどうやって剥くの~?から大変でしたが…(-_-;)

私の様に栗の皮って硬くて剥くの大変なんだよねって思っている人が多いと思いますが結構簡単に剥くことが出来ます。

栗って2枚皮剥かないといけないの知ってますか?

鬼皮…栗の外側の固い部分の皮の事です。
渋皮…鬼皮の内側にある薄い皮の事です。

鬼皮も渋皮も両方一緒に簡単に剥けちゃう道具っていうのがあります。
年に1,2回の事でこれを買っておくのもどうかな?!とは思いますが、栗が好きだけど面倒なのが嫌で生の栗は買わないという人は試してみる価値ありです。

そんなに期待してなかったけど、早く買っとけば良かったって人も多いみたいですよ。
ただ、それなりに力はいったり、コツを掴むまではちょっと…という人もいるのでその辺も考慮してみてくださいね。

我が家はというと…まだ息子がそんなに栗が好きってわけでもないし様子見中です。
毎年栗の季節には栗ご飯食べたいって自己主張するようになったら購入検討かなと言ったところです。
ズボラで面倒な事苦手なので…(;´・ω・)

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栗の鬼皮の剥き方は?

栗が簡単に剥けちゃう道具ありますよ~とは言いましたが、急に栗を貰ったとかだと道具を買いに行ってなんてしませんよね。

栗の皮剥くのも面倒だけど、わざわざ買いに行くなんてもっと面倒ですもんね。
ネットで買って即日届くならまぁ待てないことはないですが…(^-^;

という事で家にあるもの(包丁)で簡単に鬼皮をむく方法をご紹介します。

鬼皮の剥き方

鬼皮の剥き方には生のまま栗の鬼皮をむく方法と茹でてから栗の鬼皮をむく方法があります。

生栗の鬼皮の剥き方
栗は1晩水につけておきます。(栗の皮を柔らかくするため)
急いでいるときは30分~1時間でもOK、熱湯なら2,3分つけておくだけでも違います。

まな板の上に栗のとんがった方を下にして栗を置いて(持って) 、上になった栗の平べったい色の薄い方と茶色い鬼皮の境目に包丁の刃を入れて下(栗のとんがった方)に向かってスッと皮をむきます。
後は包丁の刃にひっかけるように他の部分も皮を引っ張って剥いていけばおしまいです。

皮は水につけて柔らかくしていますがやっぱりちょっと硬いので手を切らないように気を付けましょう。

ゆで栗の鬼皮の剥き方
ヒタヒタの水で15~30分ぐらい茹でます(水から入れて、時間は栗の大きさで調整します)
粗熱が取れたら鬼皮を剥きます。

剥き方は生の栗の剥き方と同じです。
完全に栗が冷めちゃうと剥きにくくなるので粗熱が取れたらササッと剥いちゃうと良いです。

どちらも説明は簡単だけどやってみると結構大変ではあります。
でも慣れてきてコツを掴んじゃうと意外といけます( ´艸`)

慣れたころには終わっちゃってまた1年後なんて事もザラですけどね。

美味しいものを食べるには少しは手間も必要って事で、手を切らないようにだけ注意して栗の皮むきしてくださいね

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栗の渋皮の剥き方は?

栗の最大の難所?!鬼皮は剥けたけど、剥いてみたらまだなんかシワシワの栗が出てきたって思う人もいる?かもしれませんね。

そのシワシワの奴が栗の渋皮です。
硬さで言えば鬼皮なんですが、この渋皮も結構しぶとくって、栗の身にぴったりくっついていて剥きにくい事もあります。

渋皮剥くのが面倒って人は渋皮煮なるもの作るのもおすすめです。
渋皮煮は栗の渋皮がついたまま砂糖蜜で煮る甘露煮の事です。

やっぱり栗ご飯が食べたいなんて人はちょっと面倒ですが渋皮も頑張って剥きましょう。

渋皮の剥き方も水に浸ける方法と焼いて焦がす方法と2種類紹介します。

水に浸けて渋皮を剥く方法
鬼皮を剥いた栗を水に1晩つけておいて渋皮をふやかしておきます。
渋皮がふやけているので、包丁で剥くのも簡単だし、スプーンでも削るように簡単に剥くことが出来ますよ。
焼いて渋皮を焦がして剥く方法
ガスバーナー、焼き網、フライパンなどで栗を焼いて渋皮を焦がします。
渋皮を焦がしたら熱いうちに濡れ布巾でこすると綺麗に渋皮を剥くことが出来ます。

ただ生で栗を使いたい場合は強火で一気に焦がさないと栗の中まで火が通っちゃうので気を付けてくださいね。
剥けにくくて残っちゃった所は包丁でちょっと剥いてあげてください。

水に浸けておく方法はちょっと時間はかかりますが、スプーンでも剥けるので子供と一緒に出来ちゃうのでおすすめです。
子供ってお手伝い大好きだし、自分でやったってだけで美味しい度もアップしちゃうのではないでしょうか。

栗はアクが強くて変色しやすいので渋皮を剥いた後はすぐに水にさらすようにしてくださいね。

まとめ

栗って美味しくて食べたいけど…栗って面倒って思っている人もやっぱり加工された栗を使うより自分で生の栗を調理した方が美味しく食べられます。

簡単とは言ってもやっぱりひと手間かかっちゃいますが、秋の味覚栗を楽しんでみてはいかがでしょうか。

栗ご飯に、渋皮煮、栗の甘露煮に、栗きんとんと栗にはおいしい食べ方がたくさんあります。
いろいろ作って秋の味覚満喫してください。

栗の扱い方の基本など、秋の味覚栗の保存方法や料理の仕方やコツまとめ記事もおすすめですよ。

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