今年はハガキの値段が23年ぶりに改定されましたが、年賀はがきの値段が据え置きなのを知っていますか?
まぁ年賀はがきを買う際に気付くと思いますが、その年賀はがきいつまで使えるのかとかちょっと分からない事も多いですよね。
今回はそんな年賀はがきの値段の値上げに関する注意事項や喪中はがきはどうなのるかなどについてご紹介したいと思います。
年賀はがきの値段の値上げは?!
2017年6月1日からはがきの値段が62円に23年ぶりに値上げされました(消費税増に関する値上げを除く)が、年賀はがきの値段は据え置きなんですよ。知っていましたか?
え~って思った人も居るかもしれませんね。そもそもハガキが62円になったのも知らないって人も居るかも(笑)
かくいう私も子供と一緒に子供番組見て、一緒に寝てと最近本当に世間のニュースに疎くて最近知ったんですけどね^_^;
じゃぁ2018年年賀はがきを使えばいつでも52円で送れるんだ~と安易に年賀はがきをまとめ買いなんてしないでくださいね。
なんでって思った人は要チェックです。
投函分までと書いたのは、翌日1/8の最初の集荷に間に合えば52円扱いです。
なので厳密には1/8未明にポストに投函しても52円って事になりますが、さすがに夜中にハガキ投函に行かないですよね。
遅く来た年賀状への返信やいつも遅れて年賀状を出している人は要注意です。
1/8以降は通常ハガキの料金が必要なので10円切手を貼って送ってくださいね。
52円のはがきを使って大量にハガキを送りたい場合も追加料金をまとめて払うではなく、1枚ずつ10円切手を貼りつける作業が必要になるので、買い過ぎには注意です。
もちろん使わなかった年賀はがきは切手や通常のはがきに交換できますが手数料(1枚につき5円)がかかります。
今までは余った年賀はがきは懸賞応募にでも使っちゃお~ってしていた人も10円切手を貼り忘れると肝心の応募が出来ないなんて事になります。
再度言っておきますが、年賀はがきが52円で送れるのは1月7日投函分(正確には1月8日の最初の集荷分)までです。
ご注意ください。
ちなみに2018年年賀はがきは11月1日(水)から販売が開始されます。年賀状の受付開始は12月15日(木)からになっています。
例年の事ですが12月25日までにポストに投函するようにしましょうね。
早めに買って早めに送るのが今年は良いかもしれませんね。
あ~こんな事書いている私はいつも12/30とか大晦日にポストに走っている口ですが…今年は早めの準備を心がけます。
年賀状を私製はがきで出すときの注意点とは?
私製ハガキで年賀状を出す人も居ますよね。
今年は特に通常のはがきと年賀はがきの切手の値段が違うので注意してくださいね!
私製ハガキを使用する場合も年賀状として出すのであれば52円切手でOKです。
その際きちんと朱書きで目立つように年賀と書くのを忘れないようにしましょうね。
その上受取人が不足料金を払う必要が出てきますよ。
不足料金がある郵便物って差出人に戻るのかと思っていたんですが、なんとそのまま配達されて受取人が不足分を支払うというケースもあるんだそうです。
これは手紙の用件が伝わらないと困るのではという配慮からみたいです。有り難いような迷惑なような…^_^;
ちなみに受取人が支払いを拒んだ場合も差出人に戻ってきます。
支払って受け取った場合もよっぽどじゃない限りは足りなかったから払ったよとは教えてくれないと思うので注意したいですね。
間違って62円で送った時の返金は?
2018年分の年賀状は52円で送れると言いましたが、私製はがきで出す場合は自分で切手を用意しますよね。
間違わないのが一番ですが、ちょっと気になりますよね。
一応返金はされます。
差出日から1年以内なら、差出人が郵便局に該当のはがきを持参すれば返金されます。
ただその際身分証明書など必要ですし、わざわざ10円のために送った相手からハガキを返却してもらう必要があります。
ご近所さんなら回収も可能ですが、10円のために…って思われそうですよね^_^;
そうなると現実的には差し出す前に切手を貼った時点でなら返金はしてもらえるけど、送っちゃったらあきらめるというかんじでしょうかね。でも年賀状と普通のはがきの値段が違う今だからうっかり間違えちゃう人いそうな気がしますよね。
注意してくださいね。
喪中はがきの値段はどうなるの?
年賀はがきといえば喪中はがきとセット?!ってイメージありませんか?
まぁ考えれば年賀状は決まった時期に大量にさばく事で人件費が通常より抑えられるから今年は値段据え置きとなったみたいなので、喪中はがきはもっと早い時期に送るものですから通常料金(62円)で納得ですね。
あ~でもなんとなくセットってイメージ(個人の感想です^_^;)があるので、52円にしてくれたら良いのになんて思っちゃいます。
ついでに喪中はがきを送る時期についてもちょぴりご紹介しておきますね。
喪中はがきをいつ送るかですが、喪中はがきって皆さんが年賀状の準備を始める前に届いているべきですよね。
11月中旬、遅くても12月初旬には届くように送るのがマナーです。
まとめ
ちょっと今年は通常ハガキの値上げがあり、年賀はがきは据え置きとややこしいので、混乱する人もいるかもしれませんが、今回ご紹介したことに注意すれば問題ありません。
- 年賀はがきは1/8以降に出す場合には追加切手10円分貼り付けが必要
- 私製ハガキも朱書きで年賀と書けば52円で送れる。
- 喪中はがきは残念ながら通常料金62円
まとめちゃうと3行で終わっちゃいましたね^_^;
ぜひ参考にしてくださいね。