旅行・観光

東京でクラフト体験ができるおすすめスポット3選!

今、ハンドメイドがブームですが、日本伝統のハンドメイドもとても面白いですよ。
日本には、美しい実用品を作る職人の技がたくさんあり、国内外にその魅力が広まっています。
奥深い職人の世界ですが、実は、1日たけそれを体験し、自分の作品を作ることもできます。
ここでは、東京でできる、和のクラフト体験を紹介していきたいと思います。

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1日職人体験!東京で和のクラフトを体験してみよう!

何かを作る体験って楽しいですよね。

東京都内でも1日クラフト体験ができるスポットってたくさんあるんです。
今回はその中からおすすめスポットを3つご紹介します。

江戸切子の製作体験ができる すみだ江戸切子館

インテリアとしても美しい、江戸切子グラスを作ってみませんか?

シャープさと優雅さが同居する江戸切子は、とても美しく幻想的ですよね。
そんな美しい江戸切子のグラスを、1日体験だけで作ることができるのです。

東京スカイツリーの近くにある、100年の伝統を持った「すみだ江戸切子館」が、その1つです。

すみだ江戸切子館では、4,320円(税込み)の参加費で、自分だけの江戸切子グラスを作ることができますよ。

まずは、色々な色・形の無地のグラスの中から、好きなものを1つ選びます。
そして、専門の機械を使ってカットを入れ、思い思いの模様を刻み込んでいきます。

江戸切子体験

体験素材:色・形様々なグラスより1点(4,320円)
※小・中学生はペーパーウェイト(1,080円)
※小学4年生から体験可、小学生には付添が必要、付添者は体験不可

体験スケジュール(1日3組予約制※定員4名)
1回目 10:30~12:00
2回目 13:00~14:30
3回目 15:00~16:30

土曜日は予約後のキャンセルでも4,320円のキャンセル料金がかかります。
キャンセル後3か月は再予約不可

江戸切子の模様は、規則的になっているので、均等に模様を刻み込むのが少し大変です。
でも、かなり集中力がいる作業ですが、その分、完成した時の爽快感はひとしおですよ!

きちんと機械の扱い方説明、練習もありますので安心して参加してくださいね。

この体験では、高級品である江戸切子を自分で作ったという満足感も得られます。
そして何より、愛着がわき、作ったグラスを使うのが楽しみになります。

最初は大変ですが、コツをつかめば、子供でも美しい作品に仕上がるようですよ。

すみだ江戸切子館
住所 東京都墨田区太平2-10-9
営業時間10:00~18:00
休館日 日曜祝日・夏季休暇・年末年始休暇

ろくろもてびねりも選べる陶芸体験 GINZA自遊工房

毎日の食卓に少し刺激が欲しい時は、使う食器を変えてみるのも1つの方法です。

そこで、1日陶芸体験をして、オリジナルの食器を作り、食卓で楽しむのはいかがでしょうか。
銀座にある「GINZA自遊工房」は、リラックスした雰囲気で陶芸を楽しめる施設です。
陶芸の1日体験は、3,240円(税込み)で、2時間たっぷり陶芸に没頭できます。
作る物は決まっていないので、自分で好きな物を自由に作ることができますよ。

GINZA自遊工房の陶芸体験

粘土800gから個数制限なく好きな作品をどんどん作れちゃう陶芸体験です。

陶芸1日体験 3,240円(粘土800g、焼成代込み)

レッスン時間(約2時間)
平日 13:00~、15:30~、18:00~、19:00~
土曜日 13:00~、16:00~
日曜祝日 13:00~(17:00からも開催される日も…)

作品は90日後に焼き上がり、焼き上がり後にメールで連絡、工房に引取りに行きます。
※作品保管は6か月

ろくろを使う物も作れますし、手びねりの物も作ることができます。
食器や花瓶を作る人もいれば、人形やマスコットを作る人もいて、個性豊かです。

ちなみに、食器を作る場合は、大型のお皿を作ることもできるようです。
かと思えば、小さい作品をいくつも作って帰るという人も多いと聞きます。

又、GINZA自遊工房の魅力は、海外からもお客様が来るというインターナショナルな環境です。
なので、ゆるゆると楽しい交流をすることもできて、作品以外にも思い出ができそうですね。
和気藹々の雰囲気の中、自由にセンスを発揮して、オリジナル作品を作りましょう。

GINZA自遊工房
住所 東京都中央区銀座5-10-1プリンスビル3階

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日本伝統の紙すき体験ができる 紙の博物館

日本伝統の紙漉きの製法で作った和紙は、とても丈夫だということを知っていますか?
そんな和紙を、短い時間で作れるのが、北区王子にある「紙の博物館」です。

「紙の博物館」では、何と、参加費無料で紙漉きの体験をすることができます。
しかも、所要時間は30分足らずなので、子供と一緒に体験しても、子供が飽きてしまわない長さですね。

紙の博物館の紙漉き体験

牛乳パックに使われている紙を再利用して手漉きはがきを作る体験

開催日時 毎週土曜・日曜 13:00~14:30
※当日12:50~14:15に整理券配布、整理券配布時間中に行けば必ず体験できる。

参加費 無料(入館料別途がかかります)
※入館料 大人300円 小中高生100円
※講堂イベント時は体験がないので事前にHPで確認してください。

ハガキのデザインは、透かしの絵柄の中から、好きなものを選ぶことができます。

そして、葉っぱも1枚選んでハガキの中に入れることで、より「和風」な雰囲気を出します。
そして、ハガキ作りに使うのは、牛乳パックという身近な素材です。

これを煮て繊維を液体化したものを、スタッフの方が準備しておいてくれます。
この素材を、「漉き枠」と呼ばれる型の中に流し込み、模様を入れて乾かします。

和紙のハガキはすぐに出来上がるので、思ったよりも簡単ですよ。

「不器用で、クラフト系が苦手」という人も、これなら安心して参加できますね。
クラフトに苦手意識がある人も、自分の作品を作って、自信がつくのではないでしょうか。

紙の博物館
住所 東京都北区王子1-1-3
開館時間 10:00~17:00
休館日 月曜日、祝日直後の平日、年末年始

まとめ

和のクラフトはどれも、独自の美しさや世界観があり、1度はまると虜になりますよ。

それを、自分の手で作ってみると、更に面白さが伝わってくるのではないでしょうか。
一見すると敷居が高そうに感じますが、1つ作品が仕上がると自信が付きます。

試しに自分の作品を1つ仕上げ、和の世界の面白さに触れてみるのも楽しいですよ。

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