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全員リレーの順番の決め方は?勝つための作戦で足の遅い人はどうする?!

運動会のクライマックスに全員リレーがある学校も多いですが、この全員リレーって戦略が物を言う競技です。
30~40人前後いるクラスメイトの中には、足が速い人もいれば遅い人もいます。
でも全員リレーの面白い所はバトンパスや走る順番を工夫するだけでライバルのクラスを突き放せることです。
今回は、全員リレーの順番の決め方から、勝つための戦略で足の遅い人の配置など紹介していきます。

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全員リレー順番の決め方はどうする?

全員リレーの中で一番重要なことは走る順番です。

足の速い人、遅い人をバランスよく配置することが大切です。

足の速い人を最初のほうに集中させて、逃げ切る作戦もありますが、引き離し方が足りないと、足の遅い人の順番でごぼう抜きされてしまう可能性があり危険です。

全員リレーはどんな順番で走るのがいいの?!

それは、足の速い人と遅い人を交互に配置する方法です。

  1. まず、クラス内で足の速い人と遅い人を分けて、2番目に速い人を1走者目に一番速い人を
    アンカーに任命します。
  2. 残りは、くじ引きや各自の希望で足の速い人と遅い人を交互になるように配置します。

そうすると、足が速い人が、遅い人をすぐにフォローできるので、引き離される可能性は低くなるでしょう。

  • プレッシャーに弱い人は、早めの順番で走るといいですよ。
    速い順番で走って緊張する時間を少なくしましょう。
  • 足が遅い人は、なるべく抜かれないように、もし抜かれても離されないように、みんなで協力することが大切です。

そして、たとえ抜かれても責めてはいけませんよ。
健闘を称えましょう。

全員リレーの作戦ってどんなのがあるの?

全員リレーの代表的な作戦を紹介します。

順番の決め方でも紹介した通り、クラスの中でも足の速い二人を第一走者とアンカーに持ってきます。

全員リレーの重要戦略 バトンパス

全員リレーでは普通のリレーよりもバトンパスを工夫するのがポイントです。

バトンパスがスムーズに出来るとライバルのクラスを引き離すことが可能です。
速く走ることも重要ですが、バトンパスもしっかりとした練習が必要です。

バトンパスの時は、多くの人はバトンを落とさないように失速します。

ここで、できるだけスピードを落とさないように、バトンを渡すだけでライバルのクラスに追いつき、引き離すことができます。

  • バトンを渡す時は相手の手を見て声をかけて渡す事。
  • 足の速い人は手前でバトンを受け取り、足の遅い人は奥でバトンを受け取る事。(※そうすることで、足の遅い人は走る距離を減らすことができます。)

バトンパスは本番一発勝負では、成功しません。

きちんと練習をして、バトンパスするときに声掛けをしたり、落としづらいバトンパスの研究など少しでもロスタイムを減らす努力をしましょう。

最後に最も、大切なことはみんなで勝つという気持ちを持つことです。
失敗しても、周りでフォローをして、ミスをした人を責めないでくださいね。

クラスで力を合わせて、勝利をつかみ取ろう。

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全員リレーで足の遅い人はどうすればいいの?

これまで、走る順番や作戦について紹介しましたが、結局足の遅い人はどうしたらいいのでしょう。

練習や根性ですぐに足が速くなればいいですが、なかなか厳しいですよね。

なので、足の遅い人は

  • 1位でバトンをもらった時は、追いつかれてもできるだけ抜かれないように次の人にバトンを渡しましょう。
  • たとえ抜かれても、あきらめずに引き離されないように食らいつきましょう。
  • そして、バトンパスの時は、テイクオーバーゾーンという、バトンパスをするスペースを上手に使って、手前でバトンを渡すようにします。

そうすると、足の速い人にバトンを早く渡すことができるので、追いつかれてもすぐに引き離したり、追いつく事が可能になります。

バトンを落としてしまうと、大幅なタイムロスになるためバトンパスの練習や声掛けはしっかり行いましょう。

足が遅くても悲観的にならず、自分にできる精一杯の努力をしてクラスに貢献しましょう。

私も学生時代は足の速い方ではなっかたので、リレーは大嫌いでした。
いかに、無難に自分の番をやり過ごせるかを考えて走っていましたね。

でもそれも良い思い出になっていますよ( ´艸`)

まとめ

運動会のクライマックスの全員リレーは一番盛り上がるからこそ足が遅いと憂鬱な気分になったり足が遅い自分に悲観的になってしまいますよね。

バトンパスや走る順番を工夫するだけでライバルのクラスを引き離すことができます。
急激に足を速くすることは難しいですが、日々の練習でバトンパスをしっかり練習して
クラス一致団結して、ライバルのクラスに勝利しましょう。

運動会にハプニングはつきものですが、たとえ転んだり、本番でバトンを落としてしまっても人や自分を責めずに、思い出として笑い話にできる余裕を持ちたいですね。

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