ちょうど出勤時間に台風が急接近!
駅まで自転車で、そこから電車で出勤してるけど、台風の影響で電車が止まることはあるの?仕事を休むわけにはいけないし・・・と不安に思われているあなた。
台風で電車が止まることはあるのか、代わりに車や自転車で移動する場合の注意点は?万が一の時はどうしたら良いのかご紹介します。
台風で電車が止まる事はある?仕事はどうする?
ずばり、台風で電車が止まることはあります。
電車は頑丈だし車より重量はあるものの、風速が一定の数値を超え、危険と判断された場合は止まってしまうことがあります。
何かあってからでは遅いですからね。
また、地面が緩くなってしまうほど雨量が多い場合や、電気で走っている電車ならではですが、落雷や停電によって電車が止まることもあります。
私は大学生の頃、電車に乗って大学へ通っていましたが、台風の際に電車が止まってしまいました。
最寄り駅から数駅は地上を走り、その後そのまま地下鉄につながる電車だったのですが、地下に切り替わる駅からは動いているということで、母が地下鉄の駅まで送ってくれて大学へ行くことができたのを覚えています。
線路によって電車を止める基準が設けられており、止まりやすい電車、止まりにくい電車があるようで、地下鉄じゃなくてもすんなり大学まで来れた友達もいれば、結局一日来れなかった友達もいましたよ。
大学でしたら、1日くらい休んでも大丈夫なケースもありますが、仕事の場合はそうはいきませんよね。
お店を開けないといけない、工場の機械を動かさないといけないなど、事情はそれぞれあると思います。
電車が動かないので休みまーす!が、通る会社は少ないと思います。
昔ながらの考えの会社だったら、会社の近くに宿泊してでも出勤するのが当たり前なんて言われることも・・・。
とはいえ、台風には危険が伴います。
命の危険を感じるような大型の台風が近づいている場合は、電車が止まってしまうことも想定しつつ、朝一の業務は会社から徒歩圏内の方に依頼しておくなど、事前の対応が必要です。
会社によっては休みを取るように配慮してくれるような所もありますので、心配な場合は事前に上司に相談したり、フレックスタイムを活用するなどして、出勤できない、帰宅できない状況は自分で回避できると良いですね。
間違っても無断欠勤はないようにしましょう!
台風の日に自転車に乗るときの注意点!
台風の時に自転車に乗っても大丈夫かどうか。
あまりにも台風がひどい場合は安全のために乗らない方が良いのですが、どうしてもやむを得ずというあなたへ、台風の際に自転車に乗る時の注意点です。
まず、傘差し運転はしないこと。
これは台風でなくともダメなのですが、強風で傘が飛び、近くの車の窓ガラスを割ってしまった・・・なんてことになると、もはやただ事ではありません。
また、雨でかなり濡れることが予想されますので、レインコートを着用し、できれば着替えやタオルを持っていくと良いでしょう。
また、耐えられない程の強風の場合は、頑張らずに自転車から降りることをおすすめします!
これは私の体験談なのですが、一生懸命ペダルをこいでいる時に横から強風に煽られ、自転車ごと横転し、自動車が走る道路に倒れたことがあります。
幸いにも自動車との距離があったので事故にはなりませんでしたが、もし真後ろまで自動車がきていたらと思うとゾッとします・・・。
強風の時は頑張って踏ん張っても自転車ごと倒されますので、まず身体の安全確保をするのがおすすめです。
自転車をとめる時は自転車が飛んでいかないように、できれば屋根や壁がある場所へとめましょう。
そういった環境がない場合は、電柱などの飛びにくいものにくくりつけるようにします。
それも難しい場合は、自転車をあらかじめ倒しておくことで、自転車が倒れ、歩行者に当たるような事故を防ぐことができます。
台風の中の自転車は、いける!と思っても外に出てみたらやっぱりキツい・・・
という場合が多いので、できれば直撃のタイミングはずらして安全確保をしてくださいね。
台風の日に車を運転する時の注意点!
自転車は濡れるけど、車なら大丈夫でしょ!と考えているなら要注意!
台風の日の車の運転も、十分な注意が必要です。
まず、突風による横転を防ぐため、橋や海岸沿いなどの周囲に風を防ぐものがない道はできる限りさけて通るようにしましょう。
自分の車が大丈夫でも、横を走る車が横転し、巻き添えになる可能性も考えられます。
巻き添え防止の為、隣の車線の車と併走しないよう、速度を調整しながら運転してください。
また、衝突を防ぐために、明るくてもライトを点けるようにしましょう。
雨で視界が悪い場合に、自分の車の存在を周りに知らせることができます。
時間にゆとりをもって出発することも大切です。
台風の影響で電車が止まっているような場合は、普段電車で通勤する人が自動車を使うなどし、交通量が増えることが予想されます。
また、運転手も風雨のため視界も悪くなり、慎重に運転するため速度が落ち、渋滞することも多いでしょう。
焦って事故を起こしてはいけませんので、早め早めに行動し、あなた自身も安全運転を心がけてくださいね。
まとめ
台風で電車が止まる事はありえるので、代替手段がない場合は仕事を休むことも視野に入れてまずは自分の身の安全を第一に考えてください。
電車が止まったからと安易に自転車や車に乗るのも危険だったりするので、状況を見極めて安全を確保できる方法を選んでくださいね。
これくらいの台風なら大丈夫!という思いが、危険な事故につながることもあります。
台風は危険なものと認識し、外出時はくれぐれも注意して、自分の身は自分で守るようにしましょう。