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ジェットコースターで手を上げる意味や叫ぶ理由は?胃が浮くのに対処法はある?

ジェットコースターなど絶叫マシンに乗るとついつい手を上げたり大きな声で叫びたくなりますよね。
遊園地に行くと実際にそういう人をよくみかけますよね。
なぜ手を上げたり叫びたくなるのでしょうか。その理由を説明します。
そして、ジェットコースターが急降下する瞬間のふわっと胃が浮いた感覚が苦手な人のために、対処法も教えます。

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ジェットコースターで手を上げる意味ってあるの?

遊園地でジェットコースターに乗っている人たちを見てみると、手を上げて乗っている人をよく見かけます。

なぜなんでしょう。

手を上げている人はジェットコースターが好きな人がほとんどだと思います。

苦手な人や高所恐怖症の人からしたら信じられない行動です。
つい安全バーをがっちり握ってしまいますよね。

ジェットコースターで手を上げるのは、

  • 全身で風を感じられて気持ちがよいから
  • 怖くないことをアピールしたいから
  • もっとスリルを感じたいから
  • 手を離したほうが怖くないから

という理由があげられます。

苦手な人からしたら手を上げるなんて信じられないかもしれませんが、実は手を離したほうが体の緊張がほぐれて恐怖感が軽減され、胃がふわっと浮くあの不快感を感じなくて済むのだとか。

レバーをがっちり握ってしまうと体に力が入って緊張感や恐怖心が増してしまうのです。

手を上げる理由は人それぞれですが、スリルが増して楽しくなるから、風が気持ちいいからといった理由が一般的なようです。

ジェットコースターが苦手だけど手を上げることに挑戦した人の中には、ジェットコースターを克服できた人もいます。

苦手な人は、レバーを掴むのをやめて一度手を上げてみて下さい。楽しさがわかるようになるかもしれません。

ジェットコースターで叫ぶ理由は?

手を上げるのと同時に、大きな声で叫ぶ人も多くみかけます。
叫ぶ理由としては、

  • 楽しいから
  • 恐怖心を紛らわすことができるから
  • ストレス発散できるから

が一般的な意見です。

一番高いところからの落下は、怖い気持ちもありますが日常では味わえない景色とスリルで、好きな人にとってはたまらないですよね。

非日常的な快感にテンションがあがってつい叫んでしまうのかもしれませんね。

絶叫マシンは男性よりも女性の方が好きな人が多いの?

実は、男性よりも女性のほうが絶叫マシンを好きな人が多いというデータがあります。

これは、女性は叫ぶことが出来るけれど男性は恥ずかしかったりプライドがあったりで叫べない=恐怖心が発散できない、という理由だそうです。

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このデータから考えても、やっぱり叫ぶほうが恐怖心がなくなって楽しめるのではないでしょうか。
ジェットコースターが苦手な人は体が力んで黙ってしまいがちですが、怖いときほど叫びましょう。

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ジェットコースターで胃が浮くのに対処法はあるの?

ジェットコースターの高いところから急降下するとき、胃がふわっと浮くような独特な感覚になりますよね。

あれが苦手な人って多いと思います。

ジェットコースターで胃が浮く感覚はなぜ?!

まずあの感覚はなぜ起こるのか、説明します。

あの状態を「無重力状態」あるいは「マイナスG(重力)」といい、体が重力から逃げている状態になるのです。

普段、人間の体には重力がかかっていますよね。
だから地面に立っていられるのですが、内臓は重力で下がってしまわないように筋肉で支えられているのです。

ジェットコースターで急降下するとき、体が無重力状態になっていても内臓はいつもどおり体の中で重力に逆らって支えようとします。

それであの現象が起こるのです。

ジェットコースターで胃が浮く感覚に対処するには?!

この浮遊感が平気か苦手かで、ジェットコースターの好き嫌いが分かれます。

浮遊感を軽減させるのに一番大事なのは、実は【腹筋を使うこと】です。
ただお腹に力を入れようとするだけでは、どうしても体全体に力が入り余計に恐怖心が増してしまうので注意です。

おすすめは、

  • 口から大きく息を吸って急降下と同時に鼻から息を吐く
  • あごをひいた姿勢を意識する
  • 怖くなったら大きな声で叫ぶ

全て自然と腹筋に力が入る行動です。

また、ジェットコースターが苦手な人がやりがちな「目をつぶる」のも実は恐怖心が増してしまう行動です。

先の動きが予測できないでいると体を揺さぶられたときに気持ち悪くなってしまう可能性があります。

浮遊感に対処するには乗車位置も大事!

実は、ジェットコースターのどこに乗るかという乗車する場所も重要です。

一番後ろの席は、前のマシンに引っ張られる状態になるので、「マイナスG」が一番強くかかります。

なので胃の浮遊感を少しでも減らしたいなら、一番後ろの席には乗らないでおきましょう。

かといって一番前の席は景色が一望できてしまうので、特に高所恐怖症の人は一番前の席は避け、真ん中あたりに座るようにしましょう。

まとめ

ジェットコースターが好きな人は何度でも乗りたくなりますよね。

あの非日常的な景色とスリルにやみつきになってしまいます。
手を上げるのも叫ぶのも、楽しくてやってしまうのと同時に、意外にも恐怖心を軽減させることが出来る行動だったんですね。

そして苦手な人も多い独特の浮遊感、軽減する方法はいくつかあります。
ジェットコースターが苦手な人こそ、手を上げて叫んでみましょう!克服できるかもしれませんよ!

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