遊園地のジェットコースターが苦手な人って実は多いのではないでしょうか。
落ちる瞬間のふわっとした感覚が苦手だったり、乗った後は気分が悪くなってしまったりして、せっかく遊園地に遊びに来たのにテンション下がってしまいます。
出来ることなら克服して楽しみたい!と考える人のためにジェットコースターの浮遊感をなくす方法や克服方法を教えます。
Contents
ジェットコースターで浮遊感をなくす方法ってあるの?
ジェットコースターが急降下するときに感じる独特のふわっと内臓が浮いているような感覚、苦手な人は多いと思います。
あの感覚ってなんで起こっているのでしょうか。
その原因は、体が無重力状態(あるいは「マイナスG」)になり、体は動いていないのに内臓が動くために起こる現象です。
ジェットコースターに乗っているときって体は乗り物に固定されていて動かないですよね。その状態で、特に急降下するときに内臓が体の中で動こうとしているのです。
そのためにあの現象が起こるのです。
この独特の浮遊感、日常生活では感じる機会はなかなかないのでどうしても苦手と感じるのでしょう。
この浮遊感を平気と感じるか苦手と感じるかで、ジェットコースターの好き嫌いが分かれます。
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ジェットコースターの浮遊感をなくす方法!
苦手な人は、なんとかして浮遊感をなくしたいですよね。
方法はいくつかあります。
- 鼻から息を吐く
- あごを引く
鼻から息を吐く
お腹に力が入ると、浮遊感は軽減されます。
口より鼻から息を吐く方がよりお腹に力が入ります。
- ジェットコースターの急降下する前の大きな坂を登っているときに腹式呼吸のように口で大きく呼吸
- 急降下する瞬間に鼻から少しずつ出すように腹に力を入れると浮遊感を軽減させることができます。
ただ鼻で息をするだけではなく、腹筋を使うことを意識してやってみて下さい。
あごを引く
マシンが急降下するとき、しっかりとあごを引いた姿勢を意識してみましょう。
そうすると自然とお腹に力が入るので内臓がふわっとなる感覚が軽減されます。
叫ぶ
ジェットコースターが苦手な人って、急降下するときに恐怖感からどうしても黙ってしまいませんか?
あれって、実は逆効果なんです。
恐怖感と浮遊感が増して、余計に気持ち悪くなってしまいます。
大きな声で叫ぶことによって自然とお腹に力が入るので、内臓の浮遊感が軽減されます。
さらに恐怖感から来るストレスも発散できるので、苦手な人ほど力まず叫んでみましょう。
ジェットコースターで酔わない方法を知りたい!
せっかく遊園地に遊びに来たのに、気分が悪くなってしまうのは避けたいですよね。
ジェットコースターが苦手な人って、恐怖のあまり目をつぶってしまいませんか?この行動は、気持ち悪さを引き起こしてしまう原因のひとつです。
目をつぶってしまうと、この先どのぐらい降下していくのか、そのあとは左右どちらに曲がっていくのか、など先の予測ができないまま体を揺さぶられてしまいます。
そうすると乗り物酔いを引き起こしてしまう可能性があります。
また、マシンの一番後ろに乗らないことも重要です。
ジェットコースターの一番後ろは、前のマシンに引っ張られるので急降下するときに一番スピードが出て、マイナスGが最もかかる席となっています。
では一番前の席はどうでしょう。
後ろに比べてスピードは出にくいですが、景色がよく見えてしまいます。
高所恐怖症の人は恐怖心が倍増してしまうのであまりおすすめできません。
乗車するときに場所を選べるなら、行き先が良く見えて比較的スピードが出にくい真ん中より少し前の席をおすすめします。
どれだけ対策をしてもその日の気分や体調次第では気持ち悪くなってしまうこともあります。
苦手な人は、念のため酔ってしまったときに備えて酔い止めの薬を用意しておくといいでしょう。
ジェットコースターを克服したやり方は?
では、これまで書いたことをおさらいしてジェットコースターを克服する方法を教えます。
- 乗る場所は、前寄りの真ん中
一番後ろの席は最もスピードがでるし、一番前は高いところからの景色が良く見えてしまい恐怖心が増すので避けましょう。 - 目をつぶらない
どれくらい降下するのか、マシンがどの方向に動くのか、先の動きを見るようにしましょう。 - 降下するときは腹筋を使いながら鼻から息を吐く、あごをひいた姿勢を意識する。
腹筋を使うことで内臓が浮く浮遊感を軽減させることが出来ます。 - 怖いと思ったらとにかく叫ぶ
浮遊感とストレスを発散させましょう! - 念のための酔い止め薬をこっそり持っておく
お守りと思って持って行きましょう。
以上5点を試してみて下さい。
これであなたも克服できるはず!
まとめ
ジェットコースターが苦手な人があまりの怖さから息を止めてしまったり目をつぶってしまったり、ついやってしまう行動が実はさらに恐怖心を倍増させているのです。
ジェットコースターが苦手だと、遊園地に行くのも憂鬱になってしまいませんか?
せっかく行くなら絶叫マシンも楽しみたいですよね。