徳川園の紅葉の時期や見ごろは？ライトアップの時間や混雑は？

名古屋の中心部にある徳川園は、都会の中心とは思えないほど自然が広がり和の雰囲気漂う日本庭園です。秋になると紅葉がみられるスポットとして有名です。
名古屋市内で紅葉が見られる場所ってなかなかないので魅力的ですよね。この記事では、徳川園の紅葉の見頃の時期や混雑状況について紹介します。

徳川園の紅葉の時期はいつ？見頃のピークは？

徳川園の紅葉は11月中旬に色づきはじめ、ピークは【11月下旬～12月上旬】です。

毎年ピークの期間に紅葉祭を開催していて、今年の日程は以下の通りです。

他の紅葉スポットは11月中旬から下旬にかけてピークを迎えることが多いので、徳川園は少し遅めな印象です。

12月に入ってからも紅葉が楽しめるのは嬉しいですね。
11月中に紅葉を見に行けなかった人でも、徳川園なら最後の紅葉を楽しむことが出来ますよ。

徳川園の紅葉ライトアップの時間や見どころは？

徳川園では紅葉の見頃がピークを迎えた頃にライトアップも行います。

徳川園の紅葉ライトアップの時間は、日没から20：30まで。
17：00ぐらいからスタンバイしておくとよいかと思います。

毎日やっているわけではなく、主に金曜日から日曜日の週末だけ。

昨年（2018年）の日程は、11月23日（金）〜25日（日）と、11月30日（金）〜12月2日（日）の6日間でした。

今年の日程はまだ発表されていないですが、おそらく昨年と同じぐらいの時期ではないかと思います。

徳川園の紅葉の見どころは！？

見どころは、園内に広がる大きな「龍仙湖（りゅうせんこ）」に鏡のように反射して映る紅葉。

光に照らされたイロハモミジ、ヤマモミジ、ニシキギなどの鮮やかな色が逆さまに映る様子はとても幻想的で、うっとりしてしまいます。

ライトアップされた時間にだけ見ることができる貴重な光景です。

徳川園内にある「ガーデンレストラン徳川園」は龍仙湖が眺めることが出来るフレンチのレストラン。
ここでゆっくり食事とワインを堪能しながら紅葉を楽しむのも贅沢ですね。

紅葉のシーズンのレストランは混雑します。
レストランでゆっくり紅葉を楽しみたい人は早めのうちから予約をしておくのがおすすめです。

徳川園には、茶室「蘇山荘」もあります。
こちらは昼は喫茶、夜はバーとして楽しめます。

紅葉シーズンはこちらからの景色も絶景です。

ライトアップの開催期間は少ないので、見逃さないようにしたいですね！

徳川園の紅葉の混雑はどのくらい？屋台とかあるの？

徳川園は名古屋の中心部ということもあり、紅葉がピークの時期は混雑します。

特に週末はライトアップされる紅葉を一目見ようとたくさんの人が訪れます。
混雑する場所で心配なのが、駐車場の空き状況ですよね。

駐車場は3か所、徳川園駐車場、徳川園南駐車場、徳川美術館専用駐車場があります。
一番混雑が予想されるのは、週末の日没前の時間帯。

その時間に行った場合は満車で、近くのコインパーキングに停めることになる可能性もあります。

もし満車だったとしても、敷地の広さは周りやすい大きさなので何時間も待つことはないかと思います。

徳川園付近にはたくさんコインパーキングがあるので、駐車するところが見つからなくて困ってしまうこともあまりなさそうです。

徳川園の良いところは、公共交通機関でのアクセスが便利なところ。
電車やバスで訪れる人もたくさんいるので、駐車場が驚くほど混雑することはないと思います。

徳川園へのアクセス方法【公共交通機関を利用】

それでも心配な方は、公共交通機関で行くことをおすすめします。

レストランや茶室の混雑と屋台はあるのか

徳川園にあるレストランや茶室はこの時期は大変混雑します。

予約なしで行くと満席で入れないことがほとんどです。
利用したい場合は、混雑する時間とずらすか、できれば事前に予約するのが確実です。

徳川園では、屋台は出ません。

尾張徳川家の大名屋敷跡を整備した貴重な日本庭園に、屋台のあるお祭りのような雰囲気はちょっと合わないですよね。

徳川園は、大人のデートにぴったりのしっとりとした雰囲気で紅葉を楽しむことが出来るスポットです。

まとめ

名古屋の中心部で紅葉が堪能できる徳川園。

見頃は１１月下旬から12月上旬。紅葉祭は毎年たくさんの人でにぎわっています。

名古屋市内で紅葉のライトスポットが見られるのも嬉しいですね。数日間しか開催されないので、ぜひ狙って行ってみてください。

龍仙湖に反射する紅葉は絶景です。

電車でのアクセスもとっても便利。駐車場の心配をしなくてよいところも魅力ですよね。

日本庭園ならではのしっとりとした雰囲気はデートにもぴったりです。
今年の紅葉狩りはぜひ徳川園に足を運んでみてください。