喉が渇いた風呂上りに、冷たい飲み物をぐぐっと飲む…これは至福のひとときですよね。
では、風呂上りにはいつも、どうしてこれほどまでに喉が渇いてしまうのでしょうか。
又、喉が渇く風呂上りには、どのくらいの量の水分を補給すると良いのでしょうか。
風呂上りにおすすめのおいしい飲み物のことと共に、詳しくお話していきます。
Contents
風呂上りに喉が渇くのはなぜ?
風呂上りに喉が渇く理由は、「入浴中に、かなりの量の汗をかいているから」です。
入浴中は、体が温まっている関係で、発汗作用もかなり高まっているのです。
そのため、入浴中は、私たちが考えている以上に、たくさんの汗をかいています。
具体的には、入浴中には300~500ml程度の汗をかくと言われていますが、ペットボトルに換算するとわかりやすいですよ。
多い場合だと、いつも持ち歩くペットボトルと同じくらいの量の汗ですから、相当な量です。
でも、入浴中は湯船に入ったり、シャワーを浴びたりして、かいた汗が流れてしまいます。
そのため、それだけ大量の汗をかいているということを、自分で実感しづらいのです。
短時間にそれだけの汗をかいてお風呂から上がるため、当然、風呂上りは、体内の水分が不足しています。
風呂上りに喉が渇くのはそのためで、このタイミングで水分補給をしないと、脱水症状になる場合があります。
風呂上りの水分補給量はどのくらいの量が必要なの?
では、風呂上りには、具体的にどのくらいの量の水分を補給するのが理想なのでしょうか。
入浴中に300~500mlもの汗をかくと聞くと、同じくらいの量の水分を補給しなければ…と思いますよね。
でも、風呂上りには、コップ1杯程度の水分を補給すればOKなのです。
もちろん、激しく喉が渇いている時は、もう少し飲む量を増やしても大丈夫です。
ただ、あまりにも量を増やし過ぎると、肥満やむくみにつながるなど、他の問題につながります。
私も、風呂上りにはかなり喉が渇く方で、よく水を多く飲んでしまっていました。
ところが、これを毎日続けてしまった結果、脚がむくんでしまったりもしたのです。
あまりにも脚がむくむので、病院に行ってみたら、「水分の摂り過ぎ」と言われてしまいました。
それ以来、風呂上りのガブ飲みは控え、コップ1杯の水を飲む程度にしました。
又、人によっては、風呂上りに水分を摂りすぎると、胃やお腹に負担をかけるという話も聞きました。
確かに、急激にたくさんの水を一気に飲むと、お腹がつらくなってしまいますよね…。
このようなことから、風呂上りに水分を補給するときは、コップ1杯にしておくのがオススメです。
風呂上りの水分補給におすすめの飲み物は?!
さて、汗をかいた後の風呂上りに飲むなら、スッキリしたおいしい飲み物がいいですよね。
風呂上りにはスポーツドリンクがおすすめ!
汗を書いた後の水分補給には、水分だけだと「血液中の濃度が下がってしまうので危険」とも言われていますよね。
なので風呂上りにはスポーツドリンクがおすすめです。
スポーツドリンクなら糖分や塩分・ミネラルなども一緒に補給できますよ。
その中でも特に私がオススメしたいのは、スポーツドリンクのGreen DA KA RAです。
スポーツドリンクは数多くありますが、Green DA KA RAは、甘すぎず、さっぱりしていていいですよ。
更に、低カロリーなので、ダイエット中の人でも、安心して風呂上りに飲むことができます。
お風呂上りの水分補給にはノンカフェインのハーブティー
更に、ノンカフェインのハーブティーも、体内の水分・栄養分補給にオススメです。
ローズヒップティーやハイビスカスティーをコップ1杯、毎日飲むと、美肌効果も期待できますよ。
そして、たまにはコーヒー牛乳・フルーツ牛乳なども、風呂上りにはおいしく感じられますね。
これらの乳性飲料は、温泉やお風呂屋さんの定番ドリンクなので、ちょっとした非日常感も楽しめます。
逆に、風呂上りに飲まない方が良い飲み物は、利尿作用が強い飲み物です。
具体的に言うと、アルコール類やコーヒーなどが、風呂上りには向かない飲み物です。
風呂上りは、体内の水分が不足しているので、これ以上水分を輩出してしまうのは良くないからです。
まとめ
入浴中は、300~500mlもの汗をかいてしまうので、風呂上りは、体内の水分が不足しています。
そのため、風呂上りには水分補給が大切ですが、飲み過ぎるのは良くありません。
コップ1杯程度の水分を補給することがポイントですが、利尿作用の強いものは避けてくださいね。
できれば、水分だけでなく、糖分や他の栄養素も一緒に補給できる飲み物だと良いでしょう。