バスケのアンクルブレイクとは？やり方やコツは？

あなたはバスケのアンクルブレイクという言葉を聞いたことがありますか？

バスケットボールの試合を見ていてもなかなか見ることはできない、とても難易度の高い技のことなのです。
なので、聞いたことはあっても見たことはないという人が多いと思います。

今回はそんなアンクルブレイクについて詳しくご紹介します。

バスケのアンクルブレイクとは？凄い技なの？

アンクルブレイクを日本語に直訳すると「足首を壊す」になります。
これだけ聞くとなんだか怖い感じがしますよね。

アンクルブレイクとは、相手選手をドリブルによって足元をふらつかせるフェイントの技術のことを指します。

実際に動画で見るとわかりやすいのですが、まるで足首を壊されたかのようにディフェンスの選手が地面に倒れこんでしまうのです。

その様からこの名前が付けられたのですね。

アンクルブレイクの原理は？一流選手が転ぶ？！

でも、フェイントをかけられただけで一流の選手が倒れてしまうなんて考えにくいですよね？

例えばあなたが道を歩いていて、前から人が来たとします。
お互いによけようとして同じ方向によけたときに、とっさに反対方向によけるか止まろうとしませんか？

この状況で転ぶ人はなかなかいなくても足元はふらついてしまうと思います。

これがもしバスケの早い試合展開の最中に起きたらどうでしょうか？

これが簡単なアンクルブレイクの原理だと思ってください。

人間の体には反応できる動きは限られているので、それ以上のフェイントをかけられてしまうと足元がふらついてしまうのです。

それでも倒れこむほどのフェイントをかけるというのは簡単なことではありません。

1対1の読み合いの中で高度な技術によって、アンクルブレイクは行われるのです。

試合中にアンクルブレイクが起きてもそれは一瞬のことです。
見ている人にはディフェンスの選手がただ転んだだけにも見えるかもしれません。

ただ先ほどの原理を理解していれば、その一瞬にとても複雑な読み合いがあり、オフェンスの選手がその読み合いに完璧に勝ったということがわかります。

大きなバスケ選手をアンクルブレイクによって倒れさせるのは見ていて圧倒されますよ。

バスケのアンクルブレイクのやり方は？練習はどうやる？

アンクルブレイクのすごさはわかっていただけたと思います。

アンクルブレイクをするためにはまず読み合いに勝つことが必須になります。

相手の考えの裏を突かなければ、そもそもドリブルを止められてしまいますからね、、、
個人的にはこれはひたすら実戦で練習するしかないと思います。

読み合いというのは実際に試合で読み合いをして、その経験からうまくなっていくからです。

そんな風に自分の中でコツをつかむことが大切だと思いますよ！

またアンクルブレイクをするためには、高度なドリブル技術が必要です。

ただ読み合いに勝つだけでは、ドリブルで相手選手を抜くことができるだけですからね。
相手が思わず足元をふらつかせてしまうようなドリブル力を身につけなくてはなりません。

そのためには日々、ドリブルの練習をして思い通りにボールを扱えるようになってください！

バスケのアンクルブレイクのコツが知りたい！

アンクルブレイクをするにあったって大切なことはわかっていただけましたか？

では次にそのコツについてお話します。

あなたはドリブルのディフェンスをするときに、相手のどこを見ていますか？

相手の目線、動き、ボール、パスをもらおうとしている選手。
このあたりを見ようとすると思います。

しかしすべてを同時に見ることはできませんよね？
相手の見ているものがわかればフェイントもかけやすくなると思います。

相手の目線に気を配ることは、アンクルブレイクをする上で最も大切なことです。

またアンクルブレイクは相手の重心をずらすことも大切になります。

右にずれた重心を左に戻すことはすぐにはできません。
相手の重心にも気を使ってドリブルすることが、アンクルブレイクの成功につながります。

技術面はもちろん相手選手をよく観察することがコツになります。
これは普段からうまい選手を見ることだけでも鍛えられます。

うまい選手のプレーをよく見て学ぶとアンクルブレイクだけでなく、自分のプレーすべての向上につながりますよ！

まとめ

アンクルブレイクについてご紹介しましたが、やはり簡単にはできなさそうですよね。

そもそもバスケをする上でアンクルブレイクは必須な技ではないので、無理に練習する必要はありません。

でもプロのアンクルブレイクのすごさを知ったら自分でもやってみたくなりますよね。

成功させるには練習あるのみです！
あなたのアンクルブレイクで、見ている人をあっと驚かせてあげましょう！